R01.08.10 FC町田ゼルビア VS ツエーゲン金沢 レビュー&生解説イベントレポ 最高の夜

突然ですが町田という街が好きだ。去年も2回訪れ、パパパパパインという絶品パイナップルラーメンや町田仲見世商店街入り口の小陽生煎饅頭など町田グルメを堪能したし、街自体がごみごみしすぎてなくてちょうどいい。時間は多少かかるが小田急線1本で新宿まで行けるのも楽だし、私の大好きな石田ショーキチさんの住む街で、その石田さんがプロデュースするコーラスグループ「まちだガールズ・クワイア」の実力の高さにも驚いた。町田は1年に1度は訪れたい落ち着ける街だ。

もちろん野津田にも行ったのだが、乗ったバスが悪かったのかバス停から全然スタジアムが見えず、一緒に乗っていた町田サポーターの後ろに着いていき山道を登り下りしているといきなり景色が開けた。まさにそこは”天空の城”野津田。突然現れたスタジアムにびっくりした。そして駅から近いとは言えないスタジアムに溢れるサポーターの数に感動した。その時はJ2優勝争いの真っただ中で山形との試合。当時J1のライセンスを持っておらず優勝しても昇格できない中での難しい戦いだったが、金沢とはまた違う町田の意地と根性を選手・サポーターから存分に感じた。出来れば金沢との試合を野津田で見たいのだが今年もそれは叶わず。それでも行くぞ、この街が好きだから。かぷ夫くんよ、また一緒に行こう。画像は僕が20歳の頃に衝撃を受けた石田ショーキチさんのユニット、スクーデリア・エレクトロの1stアルバム「SCUDELIA ELECTRO」です。

試合前の私の見立て

さて、今年の町田はAbemaTVというスポンサーが付いていよいよJ1への道が開けたぞ!と思ったのだが現在18位と低迷している。勇ましいゼルビーの顔が心なしか悲しそうに見える。スタイルは去年とそう変わりはなくどちらかのサイドに密集してオーバーロード状態を作り出し、細かいパスを繋いでいく。さらにデイフェンスラインを高く設定しネガティブトランディションに対してすばやく対応しボールを奪い獲る。相手の深い位置まで行けるのだが、最後の決定力が昨年より大きく低下していて、決定的なパス・クロスも少なくなっているように思う。これはやはりゼルビアの顔だっだ鈴木孝司くんと昨年のアシスト王・平戸くんが抜けた事、さらに富樫くんがもう一つ伸び悩んでいるのと中島・ジョン チュングン・土居などの選手を本来のポジションでない所で使わざるを得ないチーム事情も原因かと思われる。山口戦で6本、徳島戦で7本、甲府戦に至っては4本しかシュートを打てていない。点取り屋の人材不足に加えて、上記の3チームは町田に3バックで対応してきた。その中で町田は3センターバックの脇に侵入を試みるのだが、5枚になって対応される。要するに5レーンを塞がれてしまっては中々ディフェンスラインの突破が難しいのが町田の現状ではないのかと。突破したとてゴール前に入り込んで行くFWの選手に対するパス・クロスが合わない。金沢としては4バックの真ん中に大橋くんが一列下がる形で入り5バックとなって対応するようにしたい。(しなかったね)

さらに町田は最近、守備の崩壊が著しい。7・7の山口戦から6戦5敗1分け。その6戦での総得点は新潟戦で獲った3点のみ。失点は6試合で15点である。ハードワークとハイプレスそして4-4-2という点では金沢に似通った部分があるが、ディフェンスラインを高く設定し狭い中でショートパスを繋ぎ、縦の突破を狙ってくる。その為、金沢は町田の守備陣形が整う前にサイドからのアーリークロスやFWの裏を取る動き(レイオフよりはバックドアのような横からの動き)をハーフスペースを使ってどんどん仕掛けて行きたい。しかし町田にも頼れる男・平戸くんが鹿島から帰ってきたので前線へのボール供給のクオリティが上がるのも時間の問題か。

しごおわからスタメン

今回の試合観戦はA.C. LiberaサッカースクールのKENTAさんの生解説イベントに参加させていただきました。KENTAさんの写真を持っていなかったので個人的にめっちゃ似てると思っているドラゴンゲートの現ドリームゲートチャンピォン・BEN-K選手の写真を貼っておきます。(なんでやねん)似てません?

仕事を17:30に終え、向かうは普段なら車で20分もかからないであろう金沢一の繁華街・香林坊のとある一室。コンビニで食材を購入し余裕を持って向かったのだが、なんと香林坊に通じる157号線の1.5キロ区間が歩行者天国になり夏祭りをしているという事態。なるべく近くに停めて歩くしかないと思ったのだが駐車場という駐車場が満車。結局、かなり遠い駐車場にたどり着き駐車、ほこ天を全力ダッシュののち会場に辿り着いたのが18:45分頃。間に合ってホッとした。10人程度のイベントだったので試合前に簡単な自己紹介を済ませ、いざ乾杯キックオフ。

町田は前節のターンオーバーから中島・富樫がスタメン復帰。李さんが今季初スタメンで前節そこにいた奥山くんが右SBに、さらに佐野くんが右から左SBに変更。戸高→土居、福井→増田となり前節から5枚替えとなっているが、毎試合配置は変わっているのでまあいつもの事。

対する金沢は・・・は?何か変わりましたっけ?という感じでしたが、そういえば前節は杉浦くんが出てたっけ。今回は永遠くんがスタメン復帰で、杉浦・清原・小松はやはりメンバー外。うーん、この事に関してはかなり参加者で話題にはなっていたのですが、やはり憶測でしか語れない所がありますねー。ただ言えるのは将軍様には認められてはいないという事。

試合開始

キックオフ直後照明の一部が消え、いきなり試合中断。多少暗い感じだったが復旧しないまますぐに試合再開。ま、ブラジルやアルゼンチンのリーグ戦より明るいから問題ないでしょ(笑)

開始3分のシーン。イベント参加者ほぼ全員が賛同したサイコパスの異名を欲しいままにする藤村くんからの永遠くんへのパス。悪い位置取りではないのだが、攻撃のことを考えたポジショニングを取るのなら垣田くんはそこにいなくてもいいと思う。ゴール前まで移動し・・・

矢印の人とボールの流れが普通だと思われるがカウンター発動時に垣田くんはサイドに流れる事は無い。それはもう仕込まれている事なのだろう。ただ、それであるならボールを奪った時の事を考え、もう少し中央寄りの位置取りをしてダイアゴナルランをしながらゴール前に侵入すべきだ。

改めて見ると垣田くんはいつも以上に判断が悪かった。そこに突っ立っていても李・酒井に寄せられて奪われるだけなのに。ライン際を全力で走る垣田くんはそこには居なかった。

狙いがあべこべだった。縦へのロングボールを放り込むところにいたのは垣田くんではなく永遠くんだったし、サイドからのクロスを上げても待っているのは永遠くんだった。自ら得点の可能性を低下させてしまったチームは徐々にペースを相手に奪われていく。

そんな中、先制点を入れる事が出来たのが後々ひびいた。15分頃、コーナーキックからの仕切り直し。サイコ藤村くんから左PAラインからのクロス。ファーで待っていた廣井くんがヘッドでゴール。ゾーンで守る町田のゴール前カオス状態の隙間を見逃さなかったキャプテンはさすがこういう時は頼りになる。

16分 得点:廣井 町田0-1金沢

さあ、この辺から富樫くんが右へ左へと移動しサイドの楔となり2列目の前への侵入を促すようになってきた。ロメロ・フランクさん(以下ロメロさん)のボールキープ力が見ていて恐怖を感じるレベル。(ロメロダンス!)

すぐに町田の反撃は実った。金沢はロングボールを町田の前線に放りこまれるがセカンドボールを全く拾えず町田に回収されながらジリジリ前に押し込まれる。そして先ほど得点した廣井くんの前に狙い通りのクロスを上げる。

背中に当たってゴールに入った。腕以外はどこでも使える所は使うのだ。2月29日生まれの土居くん。年齢的には23歳だが実際は5回しか誕生日を迎えていないので5歳。最年少記録を大幅に更新する2年目で通算4ゴール目だ(もちろん未公認)

「あーっ」と先ほどのゴールの盛り上がりが嘘のように落ち込む私たち。李さん、今季初出場なのに仕事をしてしまう凄さを共感。

タギさん的にはこういう場面で結構、大橋くんが浮いて見えることが多い気がしてます。義道くんが出て行ったからカバーしてるんだろうけど、マークに付いてる訳でもなし。間違ってたらゴメンね、大橋くん。

22分 得点:土居 町田1-1金沢

給水タイムを経て両チームがサイドからのクロス合戦となっていったが、金沢のクロスは”ザ・がむしゃら”。対する町田はテンポがありワンタッチでクロスを上げる。

大石くんの、身体のバランスどうなってんだといういかにもガテン系クロス。昔の中田ヒデから都並へのあさっての方向へ走らせるパスを思い出す(苦笑)「走らんかい!」と言わんばかりですがちょっと精度が無かった。その直前、又抜きで佐野くんを剥がしたところはさすがでしたが(喜)

それにしても町田の選手は選手名鑑によると全員右利き。その為だろうか、ビルドアップの際、左足でボールを止め身体を素早く反転させ右足で次に繋げていくショートパスを出すムーブを良く目にした。技術的な事はイマイチ良く分からないが、オーバーロード状態の中ですばやくボールを動かしていく技なのだろうか。

前半も終わりそうな時間帯でバチバチの肉弾戦。サイコパスVSロメロさん、加藤くんVS李さん、長谷川くんVS中島くんなど潰したり潰されたりし藤村くんと李さんにイエローカードが出される。激しい主導権争い。

前半終了の最後の1プレー。右サイドから町田の中島くんがクロスを上げるが逆サイドに流れてしまう。ロメロさんと長谷川くんがボールを追う。

やはりこの時も大橋くんの位置取りには疑問を持ってしまった。1対1に敗れた長谷川くんも悔しいだろうが、ロメロさんの対人の強さと足元の技術は素晴らしい。替えの効かない選手である。金沢のマンツーマンでマークの受け渡しが上手くないという弱点、判断力の遅さを露呈している失点かと思われる。

48分 得点:富樫 町田2-1金沢

さあ、また堪え切れず失点してしまった金沢。前半の流れはどっちつかずと言いたかったが最後に町田ペースとなってしまった。金沢は強引にしか攻められておらず、はっきり言ってしまえばイベント参加者の空気は重かった。後半に切るべきジョーカーも金沢にはおらず。後半に向けて皆さんと話をするが、どうしたらいいか明確な答えは僕の頭の中にはまだ無かった。というか、答えはあった。いつも通りだが、ターゲットとなる垣田くんにしっかりボールを放り込んでセカンドボールを回収するのと、ハーフスペースでボールを受けそこからCBの裏を狙うパスを出す。または、先ほどのガテン大石くんではないが、アーリークロスは町田相手では比較的通りやすい。なぜそれをやらないのか。狙いを上手くやれないのが我が軍だと思いこんでいたのかも知れない。

後半開始

ツエーゲンの試合のパターンは大きく2つに分けられる。

①この前の京都戦のように「おお!気合い入ってんな!やるじゃん!」と前半からガンガンいこうぜ!(ドラクエ風)のツエーゲン

②そんなつもりではないが、なんとなーく様子を見てたら相手のペースにはまってしまいハーフタイムに突入。

明らかに今回は②である。しかも、僕が分析を開始してからの事でしかないので定かではないが、そんなに後半ガラッと修正してきたという印象は無い。持ち前のスタミナが相手より勝っている事が多いのと、強いて言えば前半から狙っているポイントをハーフタイムに確認した上で、もう一度そのポイントに意識を集中させる事で自分達のペースに持っていくと言ったところか。

そしてもう一点触れておきたい所は1枚目の交代カードの切り方だ。この交代の仕方は今回のイベント参加者の間でも意見が分かれた。「後半開始してすぐの交代の狙いは?なぜハーフタイムで交代させないのか」「後半少しだけ出て交代させられるのは懲罰行為にも見える」「ハーフタイムにすぐ交代させる事を告げているのかな?」といった意見。確かに今回も垣田くんは後半に入ったからといってなにか変った事をしたかと言われればNOである。ただ、一日経って思ったことは(交代させられた選手がどういう気持ちになるかは別問題として)

①後半に入って敵チームの変更点を探っている。その為、こちらはわざと前半と同じことをする。②INする選手にOUTする選手の動きを見せてINする選手には違う動きを要求する。

という狙いがあるのではないかと思いました。深堀りし過ぎなのでしょうか。しかしここ3試合は後半開始10分前後での1枚目の交代が続いています。交代選手は違えども、同じ手法をする意味は何かあるのでしょう。

交代 52分 金沢:垣田→クルーニー

ここまであまり金沢の2トップは目立っていなかった。先ほど触れたとおりあべこべ。しかし、今のクルさんはジョーカーとしてはどうなんだろう。垣田くんと共存させることは考えにくいにので替えるとすれば垣田くんとチェンジなのだろうけど。

55分の金沢のカウンター。クルさんが右サイドへ走り相手を引き付けボールを持った永遠くんがドリブルで持ち込んだあとに右SHガテン大石くんにパスして右PAの脇までボールを運ばせる。折り返したところにもう一度永遠くんが突っ込んできたシーン。

ここでダイレクトでシュートが打てたら良かったのだがトラップを選択し前へ行きシュートが打てない。何気にクルさんのいた位置も悪い。いつもの事だが。

その直後、町田は後半から左サイドで佐野・土居・中島・ロメロによる町田式オーバーロードを発生させることによる細かいパスで前進に成功する場面が増えてくる。56分の場面ではロメロさんには大橋くんが付いていたのだが華麗なロメロステップにPA内でマークを剥がされてしまい、パスが富樫くんへ。富樫くんのシュートは向かって右のゴールポストに阻まれゴールならず。

さらにその3分後には平戸くんのシュートが左のポストに弾かれる。

これで白井くんが神であることがゆるぎないものとなった。白井神の働きはいつも見事であることに疑いはないが、まさかゴールポストに姿を変えた仁王様まで従えているとは。

阿形(左)と吽形(右)の仁王像といえば奈良の東大寺が有名であるが、この金剛力士像が安置されている寺院というのは全国にあり、白井神がどこの寺院の神様で、どこの仁王様を連れてきているのかは全く持って不明である。出身地の千葉にも我が石川にも仁王像が安置されている寺院はある。今後はっきりした事が試合中に判明すれば、白井神の本来の神としての名前を解明していきたい(半分本気)

町田は依然として左サイドに固まって抜け出したら富樫・平戸へ。金沢は奪ったら左へ出してクルさんを狙うという攻防。入ってすぐいらないイエローを貰った危ういクルさんであったが、62分にPAの少し外でファールを貰い、大事な仕事をした。

掴んでるもんねー。場所からするとPKかどうか微妙ですけど・・・

金沢のFKに最大級の警戒で臨んだ町田。ゴールの前の壁をGK以外の10人全員で作るという事態。あんまり入る気がしなかった。ゴールまで近いし壁が長いから枠を狙っても外れるんだろうなー、とイベント参加者も思っていたはず。蹴る気マンマンに見せるガテン系を尻目にFKを蹴ったのは永遠くん。GKの少し左側ではあったが、フアッとした弾道でも突然目のにボールが出てくると弾くしかない。左に詰めていた大橋くんがシュート。それを町田GK増田くんが防ぐがこぼれ球が加藤くんの前へ。

ドタバタ感が警報級だったが入ったんだから結果オーライである。永遠くんのキックが良かったし、他の選手の準備も良かった。気持ちが強かった。

65分 得点:加藤 町田2-2金沢

66分 交代 町田:李→森村

この交代で多少金沢が前にボールを運び始めているのを押さえたかったのだろう。

李さんより高さのある森村くんでクルさん対策と早い大石くんを見る意図があったかもしれないが、結果的に平戸くんが少し降りてボールを貰う形に。

この交代の恩恵を受けたのは沼田くん。先ほどまで平戸くんをびっちりマークしていたが、気が付くと自由に。解放された沼田くんのクロスほど正確なものはJ2にはない。(言いすぎか?)沼田クロスはKENTAさんも絶賛していた。

立て続けに永遠くんとクルさんに正確無比なクロスを送る。ピンポイント過ぎてスナイパー並みです。(俗称決定)

KENTAさんが戸高くんが交代で入ってこないか気にしていたが、確かにの時、町田は守備のバランスを考えて森村くんを入れてきたと思われるが結果的にスナイパー沼田に仕事をさせる事となってしまったので、攻撃的なカードの戸高くんを入れられるほうが怖かった。参加者の中でもこの相馬監督の交代は失敗だったのではと言っていた。

80分 交代 金沢:加藤→窪田

次々とかわいい系が汚れちまっていく金沢において窪田くんの可愛さは貴重である。KENTAさんもメロメロだ!絶対汚れちゃダメだぞ!窪田きゅん!(金髪達もかっこいいっすよ (-_-;))

その後ようやく「待ってました」のシーンが。

クルさんのシュートは町田GK増田くんに阻まれてしまうが、ハーフスペースが絶対的に狙いやすいのは町田対策としてはトップ項目に挙げてもいい項目である。これをスピードのある永遠くんが何度かトライしていたらどうだったのか。

84分 交代 金沢:山根→金子

「都合のいい男」金子くんはこの試合でJ2通算100試合を達成。「どうせ都合よく同じ場所に入ればいいんでしょ!」と記念試合にも関わらずいつもと同じ使われ方をしても感情を押し殺して涼しい顔で出てくるあたりは現代社会における悲哀を感じさせる愛すべき男である。(私も他人事ではない)

に、してもである。ほとんど永遠くんと同じ場所に入る事となったのはどういう事なのか。クルさん1トップで2シャドーを置いてもっとハーフスペースを利用したり・・・とかしないか(苦笑)

町田は3-4-1-2になっているのに・・・である。

85分 交代 町田:富樫→山内

前線で身体を張った富樫くん。今回の2点目のゴールは綺麗なものではなかったが町田での役割をしっかりと現したゴールであると思う。これからの奮起に期待したい。

最後もセットプレーであった。やはり流れの中で決め切れない時にセットプレーという武器があるのは我が軍の強みである。サイコパス藤村くんの上げ過ぎない丁度いいボールがキャプテン廣井くんにドンピシャ。廣井→義道くんホットラインで「これぞセットプレー」というゴールだった。

89分 得点:山本 町田2-3金沢 

ご満悦の我が将軍

直後に町田の交代が 

土居→戸高

金沢としては遅くて助かった。参加者の多くが戸高くんが入ってきたら怖いと思っていた。最後の混乱を招きたかったのかもしれないが時すでに遅し。

ようやく試合終了 町田2-3金沢

最後に追いつかれる事無く、野津田で初めての勝利を飾った金沢。シーソーゲームをアウェーで勝利した結果は大きい。もちろんイベント会場は大盛り上がり。

みんなで将軍のにやけ顔を見るのもいいものだ。

今回のまとめ

セットプレーによる3得点というツエーゲンの武器を最大限に発揮した試合となりましたが、逆に流れの中からのチャンスはそれほど多く作れませんでした。やはり、個人個人に課題はあって地道に課題をクリアしていくしかなさそうです。チームでの共通の狙いを意識するという事もしっかり考えて欲しいと思います。見ている分には狙えているようには思えません。しかし、勝てて良かった。初対面した皆さんと勝利を喜び合えるのはスタジアムで生観戦しているのとまた違う嬉しさでした(大喜)

この後はツエーゲンの今後や層の薄いサイドバックやボランチについて熱い議論が交わされました。語りあう事が自分達の目を養い、それを続ける事でチームがサポーターを意識しチーム自体が強くなるんじゃないかと思っている僕は、KENTAさんのイベントにおんぶにだっこさせてもらった形になりましたがとても楽しく、もっともっと語り合いたくなった素晴らしい経験となりました。KENTAさん、参加された皆さん。本当にありがとうございました!こんなめんどくさい文章を延々と書くやつですがどうかよろしくお願いします。参加されてない皆さんも、良かったら僕の分析を見て色々とサッカーの話、ツエーゲンの話をしましょう!Twitterでもいいですし、数少ない観戦に行く際に一緒に見ていただけるなら尚嬉しいです。とにかく良いイベントでした!すぐには難しいだろうけど、またやってほしいな!

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