#秋田サポ山口遠征 「日常を大切に」と言われている秋田サポが非日常の遠征をしてみた
おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
さて、今回はブラウブリッツ秋田のアウェイ遠征の模様を書いていきます。
今回の遠征先は「山口県」
なぜ山口なの?〜評価を上げる山口と私のお友達から得た何気ない記憶とともに〜
今年の開幕前、行きたいアウェイってある程度絞っていくと思うんですけど、まず浮かんだところが山口でした。
最近、あの「ニューヨーク・タイムズ」にて一気に評価を上げた山口。昔から観光地として行ったことがある旅好きの方からすると「バレてしまった」。でも、山口県の人からたくさん聞くのは「なんで?(そういう謙虚な姿勢は素敵だと思います)」が多いという極端さも面白いじゃないですか。
そして、ちょっと余談ですが。私には小中と仲が良かった幼馴染の子がいて。彼が祖父母が山口にいて、夏休みに秋芳洞に行った話を聞いて、写真を見せてもらって。
写真から見るに、謎が多そうだけど、目で見たら楽しそうな空間と風景。いつか行きたいとずっと思っていたのです。
日程が発表されてレノファ山口戦が2節になってしまい「はえーよ!」となってしまったのはココだけの話ですが(笑)でも、なかなかこういう機会じゃないと行けないので。調べると免許はあるけどなかなか運転はしない私には観光地が中心地から散らばってるなとか、どうしようとか悩むことも多かったですが、魅力的な場所が多いことは間違いなかったので、今回はそんな遠征の模様になります。
ちなみに、山口県に行くのは人生初です。
遠征前に立てたお約束と目的はこちら。
「非日常」がそこにある鍾乳洞「秋芳洞」→自然の空気に魅了される「秋吉台ジオパーク」
関東民の私は今回新幹線で新横浜→新山口駅まで。お昼を駅で軽く食べて、バスで秋芳洞まで。
入り口を抜けるとそこには清流と美しい滝が。
もう美しい光景。
中は噂で聞いていたとおり、なかなか暖かい(夏は涼しいらしいが)。
と、こんな感じで写真を上げていきましたが…
一番言いたいのは
生で見て感じてくれ!!!
これは写真でいくら撮っても伝わるには限界がある。ただ目と肌で感じると、予想より大いに超えてくる凄みと神秘がありますので、遠征企画された方はこの20〜30分の空間を是非体感してほしいです。
そして、秋芳洞を抜けて、いい景色みたいなと思った私は、「秋吉台ジオパーク」の展望台へ。
とっても風が強くて寒かったけれど…
お店もあって、コーヒーやレンタサイクルの貸出もあります。
ちなみにこんなに寒かったのに…
でも、マジでうまい。寒いとか関係なかった。
帰りはエレベーターで秋芳洞の中まで降りることができ、行きの道をまた通っていき帰路へ。
滞在時間は約3時間ほど。
心から行ってよかった。日本にはまだまだ知らない風景がありますね。
バス停までの帰り道は…
フクロウ置物押しがすごい
けど、可愛らしくて癒やされる。
気に入った方はぜひ手に入れてみては?
湯田温泉はお湯も人の心も温かかった
先に後悔を。
宿を湯田温泉にすればよかった。
というわけで、皆様は私と同じ後悔をしないように。
秋芳洞からバスに揺られて約40分ほど、湯田温泉へ。
いきなり目に飛び込んできたのは足湯。さすが温泉地。半径数百メートル圏内にもう3つ。何これ。(笑)
家族連れや女子高生、買い物帰りのおばあちゃん。誰彼構わず仲睦まじく話しててほっこりする。
さらに進んでいくと、こんな看板が。
なんとこの店、アウェーグッズ持ち込みで足湯無料。素晴らしい。
この店は足湯が3ヶ所あって、スイーツを楽しみながら、コーヒーを飲みながら足湯を楽しめる。すげえ。
飲み会がある関係で食事はしませんでしたが、また行くときは必ず。
ちなみに私が今季初のアウェー特典適用者でした。ありがとうございました。
そして、顔見知りの秋田サポーターさんの企画により、レノファ山口サポーターさんとの交流会へ。
私が遠征で大切にしたいこと。
それは「熱く戦うのはピッチの中だけ」
昨年2回行った秋田で身にしみたことでした。
山口に関してもほとんど知らないからこそ、相手から学び、聞きたい。この選手がいいとか、このスタグルがうまいとか。逆に秋田のことどう思いますか?とか。それを酒や美味しい食事とともに語り合うこと。それが遠征の醍醐味だと思っていたところに、有り難い交流会のお話があったので参加しました(ちょうど山口のサポーターさんの行きつけのお店とかないかなって探していたところでした)
まあ楽しかった。たくさん飲んで、たくさん騒いで、こういう遠征を望んでいたんです私は。
また必ず来ようと心に誓うのでした。
お店はこちら↓
こうして初日は終了。
決戦の地・維新みらいふスタジアムへ
新山口駅から4駅、13分で最寄り駅「大歳(おおとし)」駅に到着。
駅は本当に小さな駅。私好みの渋い列車もいい感じ。
そして歩いて15分ほどで、維新みらいふスタジアムへ到着。
も…
まさかの大雪。
アウェーの洗礼がすぎる(笑)
この試合、レノファ山口は「ホーム一万人プロジェクト」と銘打ち、県・市町村をあげた動員作戦でホーム開幕戦を盛り上げてきました。
なのでいつもより人がいっぱい(とのこと)。
そしてスタンド内へ。
なかなかコンクリ+スタンドという構造は珍しいけれど、高くて見やすい!
試合は2‐0で山口が勝利。
勝ちをつかめなかった悔しさはあったものの、この山口という場所に関しての嫌悪感だったりは一切抱かず、またリベンジに来たいなとの思いを胸に、スタジアムを後に。
山口に関しては、この試合を見た方がリピーターとして何度も足を運んでもらえるようになるといいですね。地方都市はそれが何より難しく、大切かと思います。
〜まとめ〜
山口と秋田って、似てませんか?
こうして2日間の短くも濃い遠征は終わりました。
旅を通じて思ったことは
秋田と山口、似てるな。
県の面積がそれなりに大きくて、魅力的な場所は多いけれどお世辞にも駅から行きやすいとは言えない。それでも行きたいと思える場所は多いし、自然の美しさを活かした観光スポットの売り出し方とかはとてもうまいし、足を運んで見ると裏切らない良さがあると思いました。
場所だけではなく、食事のおもてなしもそうだし、みんな本当にいい人。人が喜んでるの見ると嬉しくなる人が多いですよね。
私も特に生まれ故郷の静岡とかに関しては(静岡もいつもいい人多いなとは思うけど)こうやって良さを共有して人にやさしく有りたいなあ、とここの2つの都市の人たちをみて改めて思う次第です。
というわけで遠征のレポートは以上になります。
また、負けたリベンジも含めて必ず行くぞ山口県!!
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