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グッバイサンキュー 【詩】

晴れ渡る空の下 私はあなたに恋をした
まっすぐな瞳 そらせずに 息を飲む
憧れてた背中 いつの間にか惹かれてく
あなたから繋いでくれた 手が嬉しくて

夕日を眺めて 確かめ合った夏の日

例えば出会うことが決まっていたとして
こんなに傷つけ合う事になるのなら
いっそ出会わなければ よかったのかな

わがまま言えずに 気づかぬふりをして
本当の気持ち伝えられないまま
時間だけが過ぎ 今はひとり 星空の下

晴れ渡る空の下 私はあなたに落ちていく
恋の残り香 消えずに 思い出す
愛していた背中 気がつくといつも探している
私から離した手 それなのに

潮風に抱かれて 思い出した夏の日

例えば 別れも決まっていたとして
こんなに楽しい記憶が残るなら
出会えた事に 意味はあったのかな?

思い出はいつも 輝いてみえて
そんな記憶が焼きついているから
ありがとう 元気でね
グッバイサンキュー 君に幸あれ

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