Tableau見習いがWoW Essentialsにチャンレジ(2021 Week2)
はじめまして、たぐまると申します。
DATASaber認定のための一環として、WoW Essentialsにチャレンジしてみました。スキル的にまだまだなので、至らぬ点あるかと思いますがTablau初心者の一助になれば幸いです。
本投稿がIT系ブログの人生初投稿なので緊張しながら書いております…🫨
WoW Essentialsについて
WorkoutWedenesday とは、Tableauのなビジュアライゼーションの作成に毎週挑戦するイベントです。WoWは難易度の異なる問題が多数あり、取り組む問題選びに苦労すると思います。
そのための初心者向けの問題としてWoW Essentialsが用意されています。
今回選んだ課題について
今回は2021 Week 2 | Tableau : Can you build a Customer Lifetime Value Matrix?を選択しました。導入部分の記載です。
パット見たときに面白そうで学びがありそうなグラフだなと思った点と、CLTVを知らなかったので勉強になるかなと思ったのが選択理由です。ちなみにCLTVの定義は以下のようです。
私の取り組み方
幸運なことに英語でしたが解説動画があったので参考にしながら進められました。
学んだこと
いくつか勉強になった点をピックアップして残しておきます。
パラメータ作成
行の四半期単位のパラメータを定義
ACQUISITION QUARTER
このパラメータは、各顧客ごとに最初の注文が行われたクォーターを計算するものです。
FIXED [Customer Name]: この部分は、顧客名を固定化。つまり、各顧客ごとに計算を行うための基準となる列を指定する。
DATETRUNC('quarter', MIN([Order Date])): この部分は、注文日(Order Date)をクォーター(四半期)に丸める関数(DATETRUNC)を使用。そして、その中で最小の日付(MIN)を取得している。これにより、各顧客ごとに最初の注文が行われたクォーターが計算される。
列のパラメータ(顧客ごとの経過した四半期数の定義)
QUARTERS SINCE BIRTH
顧客が獲得されたクォーターから注文が行われたクォーターまでの四半期数を計算しています
DATEDIFF('quarter', [ACQUISITION QUARTER], DATETRUNC('month', [Order Date])): この部分は、指定された日付の間の四半期数を計算するDATEDIFF関数を使用しています。具体的には、"ACQUISITION QUARTER"と"Order Date"の間の四半期数を計算しています。
[ACQUISITION QUARTER]: これは別のフィールド(またはパラメータ)であり、顧客が獲得されたクォーターを示しています。
DATETRUNC('month', [Order Date]): これは、"Order Date"を月の初めに丸める関数です。つまり、注文日をその月の最初の日に丸めます。
このあたりの関数は調べなくてもパッとかけるようになりたいですね。
日付のフォーマット変換
列の四半期表示は用意されたフォーマットにないので、カスタムで定義する必要があります。この辺りはExcelの書式と同じ感じで分かりやすかったです。
フィルターの特別設定
今回のVizではNULLのエリアを選択させないようにするため、[フィルター]→[特別]→[NULL以外の値(O)]を選択しておきます。
カラーパレットの設定
🔰初心者すぎる内容かもしれないのですが一応。。。
Tableauのカラーパレットはカスタム可能です。今回は指定されたカラーがあるのでダウンロードして追加するようにしましょう。手順は以下のリンクを参照ください。
最後に
ご覧いただきありがとうございました。WoW Essentialsは初心者におすすめの教材かと思います。これからもWoW Essentialsの記事を発信していきたいです。
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