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splathon#9(スプラトゥーン2の企業対抗オフライン大会)で感じたeSportsのあれこれ

念願のsplathonに第9回目にしてようやく参加することができました。
※splathonは、スプラトゥーン2の企業対抗戦を集まって行うオフライン大会を行うコミュニティです。

splathonについてはググれば色んな人がエントリーを書いているので、そちらを参照していただけると雰囲気が伝わって楽しい気持ちになると思います。みると面白いと思います。

splathonはクローズドなコミュニティによる非公式イベントなのですが、公式イベントに引けを取らないレベルで圧巻でした。33企業44チーム(総勢約250名)

splathon#9に向けて取り組くむ過程で、ほんの少しかもしれないけれど、e-Sports選手たちの感情を自ら体験して理解する機会になったので、記録と共有のために記事にしたいと思います。

【エントリー前】社内キックオフ

企業対抗戦ということもあり、自分が所属している会社からは3チームがエントリーしました。のめり込むと本気でやりたいタイプなので、その中でもガチ勢が集まるチームとしてエントリーさせてもらいました。

【エントリー後】チーム練習開始

スプラトゥーンは通常、オンラインでマッチングした8名のメンバーで4対4の試合をします。初めての人と空気を読みながら試合をするのですが、大会に出場する際には固定メンバーでチームを組んで試合に挑むことになり、それが最初の壁として訪れました。

【課題】音声通話

練習や大会では音声通話システムを通じて互いに声を掛け合って「戦況がどういう状況にあるかの報告」「何をしたいか/してほしいかのオーダー」などを行います。
しかしスプラトゥーン2は、基本的に通話をせず黙々とプレイするゲームなので、普段やらない音声通話による情報伝達に苦戦しました。
いざやってみると、全然声を出せなかったり、何を伝えたらいいのか、もらった情報をどう活用すべきかが分からなかったりしました。

結果、集中力が低下してしまって普段の行動ができないような状況にもなりました。

【課題】動き・役割

普段のプレイでは連携もさながら個人の力量が試合に直結するのですが、固定チームでは前述の通りチームプレイが+αの要素として加わってきます。

お互いが「何を得意とするか」「どういう癖があるのか」「何を考えているのか」「チームとしての役割は何か」を明確に自覚する必要があり、さらに他メンバーのことを理解する必要がありました。これが新鮮であり、苦悩のタネにもなりました。

【改善】練習毎の振り返り・フィードバック

チームの練習は、週に2回ペースで2時間ほど行っていました。
5人目のメンバーとしてコーチ役をしてくれている方がいて、毎試合を俯瞰視点で見ながら動画記録をしてくれていました。

コーチからは「視点が下がっている」「足並みが揃っていない」「チームにコンセプトがない」などの客観視点でのアドバイスから気づきをもらい、練習後にそれぞれが動画で内容を振り返り、次の練習で試すことを決めたり、自主トレ内容を考えたり、ネクストアクションに繋げる材料になりました。

試合相手視点での動画記録を見ることもあり、客観的に自分たちを見てみることで発見があることも新鮮でした。
コーチだけでなく、二回り以上強い対戦相手にも「○○の点が甘く攻めやすかった」のようなフィードバックをいただく機会を何度もらって、自分たちを見直すきっかけに繋げていきました。

【練習後半】相互理解が進んだ結果、チームになってきた

最後の1,2週間前に「チームになってきた」手応えを感じました。
お互いの役割を認識しつつ、声を掛け合えるようになってきて、明らかにチームとして仕上がってきた感覚ありました。

思ったことを言える、何をすべきかが分かる。状態に近づけたとき、パフォーマンスが最大値に近づけた感覚は今でも忘れられません。

【当日】勝利と敗北

44チーム中、8チームが進める「決勝トーナメント進出」が一つの目標でした。
結果、7位通過(頭文字D)で決勝トーナメンとには進めましたが、あえなく初戦敗退で幕を閉じました。

手が震えながら挑みつつ、勝った試合では心の底からガッツポーズして喜びを感じたり、引き分けになった試合も悔しさからチームメンバーでフィードバックしたりして、めちゃくちゃ楽しめました。

【後記】一連の過程で抱いた感情

まずモチベーション。
splathon オフライン大会があることで、披露する場・発揮する場として目標が生まれました。

目標があると「なんとなくゲームをする」から「目的を持ってゲームをする」に変化し、モチベーションがググッとあがりました。(結果的にプレイ時間も増えました)
勝敗のあるゲームが、既に認知されているスポーツと重なる部分がここにあるなと改めて強く感じました。

そしてPDCAサイクル。
練習の中で自分に何が欠けているか、チームとして強み・弱みはどこか。それらをメンバーと考えて次のプランに繋げていく日々は、部活動の記憶を彷彿としました。
今の年齢になってこの感情が訪れるのは刺激的で、めちゃくちゃ楽しく過ごせました。

【余談】e-Sportsの加熱について

近頃でいうと、スプラトゥーン2については『NPB eスポーツシリーズ スプラトゥーン2』が熱を帯び始めています。
簡単に説明すると、NPB(日本野球機構)が主催する、日本野球 × e-Sportsという取り組みのようです。

内容は伝統的なドラフト指名の形式で行われており、本気度が伝わってきます。

小中学生の野球人口減や、憧れる職業としてプロ野球選手の名が挙がらなくなってきている背景があり、逆に小中学生に人気が高まりつつあるe-Sports界隈とのコラボレーションにて相互の価値を高める活動のようです。

日本で最も大きいスポーツ興行である野球とタッグと組めているのは、e-Sportsにとって大きな前進と感じます。


e-Sportsに何らかの形で貢献していきたい気持ちがあるので、一人のファンとして業界を応援しつつ、役に立てそうなことを見つけていきたいと思っています。

splathonコミュニティに参加できて嬉しく感じると共に、コミュニティに対しても貢献したいと感じた体験になりました。

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taniguchi(タァニ)

プロダクトマネージャー at DeNA / UI・UXデザイナー / ディレクター / フロントエンドエンジニア / CSPO / 過去ブログ http://yuukitaniguchi.com/blog/

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