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「やりたい!」と思っていることが、幻想なことがある

先日、後輩の後輩にあたる初見の方とご飯を食べながら話した内容を、再整理してエントリーにしました。

主に若い人向けの内容かもしれません。

エンジニアになりたい。
実装したい。
UXデザイナーになりたい。
デザインしたい。

ときどき、このように言う方と出会うことがあります。
そのときに思うことが、「それが本当にやりたいことだったら、もう既にやり始めている」ということです。

例えば同僚の後輩デザイナーの話なのですが、「イラストを上手く描けるようになりたいな〜」と言いながら、夜や休日にイラストを描き続け、目に見えて上達していきました。
彼は本当にやりたいことだから、思った瞬間に初めてしまいます。

僕自身もWeb制作会社でフロントエンドエンジニアだった頃、「サービス作りたいな〜」と思いながら、夜や休日にしこしこと足りない技能を補完しながら作ったりしていたので、その気持ちが分かります。

そこには充実感があります

本当にやりたいことは、それをやっている最中、苦痛はほとんど無く充実感に満たされている状態で居られます。
だからこそ続けることができ、その能力がどんどん伸長されていきます。

願望に熱はあるだろうか?

行動に移せていないんだけど「やりたい!」と思っていることの真意は、「やりたい」という熱望ではなく「成りたい」「在りたい」という願望なんだと思います。そこには熱はまだなく、願いに留まっている状態と言えます。

熱していない願望には脆さがあります。おそらく願望を実現するために少しばかりの努力は投じていると思います。だけどまだ充実感よりも苦痛の方がまだ大きいかもしれません。

本当にやりたいことじゃないかもしれないし、まだ楽しさの真髄に到達できていないだけかもしれません。

何が言いたいかというと

現状に悶々している方は、その状況から抜けだしたいために、そこまで思っていないことを、やりたいことだと思い込んで思考を停止してしまうことがあります。

「やりたいけど機会がない」と足踏みしている方は、一度立ち止まって、冷静に、客観的に、自分と向き合って「本当にやりたいと思っているんだろうか?」を自問してみて、限りある時間を充実した時間で満たせるようになったらいいなと思います。

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