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さようなら...シンパイ賞

9月は別れの季節ですよね。特にテレビ好きの私としては3月と9月には色々な番組が終わってしまうので毎回ドキドキしています。

今年の秋改編をざっと振り返ろう

なかなか今年はサプライズ改編が多めでした。おしゃれイズムぴったんこカンカン有吉反省会アナザースカイなど今でも人気番組であるにもかかわらず残念ながら終了ということになってしまいました。私はその中でも終わってしまうのがとてつもなく悲しい番組は爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞‼です。今日はこの番組について泣きながら語りたいと思います。

シンパイ賞ってどんな番組?

…このポスター素敵😍✨
番組HPから引用しますがシンパイ賞とは爆笑問題と霜降り明星を中心に、ベテランから若手まで入り混じった芸人たちが「シンパイを笑い飛ばそう。」を基本テーマにテレビの中で大奮闘する世代間ギャップお笑いバラエティ!ということです。深夜時代(コロナ前)は全国各地のシンパイな場所や人物に第7世代とボキャブラ芸人がそれぞれロケを行い、どちらの方がよりシンパイだったかというのを対決するという内容だったのですが、コロナが流行ってからは色々なお笑い芸人さんのシンパイを取り上げるトーク番組になっていきました。ちなみに進行を担当しているのはテレ朝朝の顔新井恵理那さんです!

シンパイ賞の愛すべきところ

①お笑い愛が強い トークがメインになってからは「芸人シンパイニュース」と題して裏で起きている芸人さんの事件や私生活などを中心に取り扱っていました。それが激渋なんですよねぇ。特に錦鯉さんの回ですね。今では売れっ子の錦鯉さんですが、M-1前から度々シンパイ賞に出演していました。ボケのまさのりさんは後輩芸人から300円を借りたり、ライブ中に歯が抜けて飛んでいくなど数々の爆笑エピソードで視聴者を笑わせてくれました。最近の回では相方の渡辺さんに高級財布をプレゼントし、今までの借金を返済するなんとも心温まるシーンもありました。シンパイ賞は芸人さんの人生に寄り添うドキュメンタリー番組でもあったのです。

②タイムリーな話題を提供してくれる まぁこれも結局芸人愛が強いというところに繋がってくるのですが、シンパイ賞の名場面として代表的なのがかが屋の復活です!2020年8月に加賀さんが休養を発表し、その間、準レギュラーのかが屋は賀屋さんのみが出演していました。そして翌年の3月加賀さんの初のテレビ復帰がシンパイ賞でした。コンビ愛と休養中の様子を笑いも交えてお話していました。ギャラクシー賞を取るべき回でした...

③爆笑問題×霜降り明星×新井恵理那、抜群の相性の良さ 何といっても、これが好きで観てたんですよね。あの何とも言えないホーム感。爆問さんと霜降りさんは芸歴も年齢も大きく離れているんですが、抜群のコンビネーションです。良い意味でお互いに壁がないというか、アットホームなんですよね。それでも霜降りさんは爆問さんを大リスペクトしていて、逆に爆問さんは霜降りさんを信頼している感じは番組を観ていても伝わってくるし、二組のそれぞれのラジオを聴いていても分かります。せいやさんのあの事件を率先していじり倒したのも太田さんですし、おそらく最後の一人も太田さんです(笑) 霜降りさんが田中さんや太田さんをいじることもあります。まさに世代を超えた番組なんですね!そこに新井ちゃんが入ることによってより雰囲気が和み、時には2組をいじることもあります。個人的には新井ちゃんが1番この番組を楽しんでいる感じがしてます(番組愛が伝わってくる!)。番組のファンとしてはせいやさんが太田宅に泊まるのと、せいやさんと新井ちゃんとAP(?)ワタナベさんのクリスマスパーティー実現してほしいですね!

2年間お疲れ様でした!

もうこれしかないです。深夜で1年とプライム帯で1年。受験期でも1回も欠かさず観ました。毎回笑わせてもらいました。あの5人の共演が見られなくなると思うととても悲しいです。土日10時台で同時に始まった4番組の中で一番初めに終わってしまうというのは、わがままを言うと納得いきません。ですが!この番組の「面白かった!」という記憶は私の中に在り続けます。テレ朝さん、またどこかでこの組み合わせを見せてください。他局の方、今がチャンスです。後続番組の「くりぃむナンタラ」もとても楽しみです!シンパイ賞は永久に不滅だ!

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