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ゆうやけこやけで日が巡り

息子さん
今からそうかもしれないけれど
いずれ嫌悪感を抱いて俺と対面する時が来るかもしれない
俺はそうなることを避けて接したり
ご機嫌をとるために俺の気持ちを偽って接したりは出来ない
しっちゃかめっちゃかに
貴方の前を踏み散らかして
前へ行きづらくするかもしれない
だから俺の後は追わなくて良い
俺の跡を辿って色んな道を見つけてくれたらいい
背の高い草っ原を踏み均すように
自分がどこの誰で、どこへ向かうのか分からなくなっても
最低限、俺がしっちゃかめっちゃかに踏みならしておくから
足を踏み出し続けて欲しい。
二歳
凄いね二年命を自律させてくれた

俺もがんばります。
貴方の視界に
背中くらいはとらえていただけるように。

『ゆうやけこやけで日が巡り』

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