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「ライター交流会」のやり方 03

前回までは、

(02)
・タイムスケジュールのシミュレーション(テーマどおりいくかどうか)
・飲食物の準備が必要かどうか(業者の調査)
・主催として人にお願いすること(責任)
・規模や経費からチケット価格を設定すること
(01)
・参加規模の調査・把握
・集まりやすい場所の選定(価格・広さ・設備・規約)
・テーマ(交流だけ・スキルアップ・悩み相談・ゲストを呼ぶ、etc.)

といった感じでしたね。

ーー
参加規模がなんとなく決まり、会場も見つかり、イベントもできそうだ、と。そうなった時、ちょっと心に留めておいて欲しいのが、

「会場の広さに余裕を

ということ。

自分の例を挙げると、25人規模(スタッフ含め)の部屋で、20名のチケットが売り切れ、追加をどうしようとなり結果的に25名の応募がありました。

会場のテーブルなどを動かしたりして、対応するのですが、狭いとモノが動かしづらかったりします。

企業が主催するイベントでもないので、プロジェクターの設定なども必要となり、もろもろ時間的な余裕も必要になってきます。

・会場の広さ
・設営時間の余裕(1時間前だとベスト)

今回、福岡で開催したライター交流会、14時スタートだったので、13:30からお借りして準備しようかと思ったら、参加者のほとんどの方が来場して着席しているではありませんか!! 

スタッフだけの時間が必要で、迎え入れ万全の体制で望みましょう(11/17の会について、主催者は反省してます……)。

それとチケット代の受け渡しについて。
できるだけお釣りのでない価格設定にしましょう。

500円、1000円、1500円、2000円、2500円といった具合に。
そうすれば、お釣りの種類も500円と1000円札程度で済むかと思います。

それとドタキャン対策。
現地での現金払いにしておいて、参加者本人が姿を見せないと、申込みはされたけど、お金はもらえないケースも出てきます。対策としては究極、クレカ払い(前払い)がベストだと思いますが、さじ加減が難しいところです。

イベントンといったイベント開催における申し込み管理ウェブサービスを利用して、受付け状況を把握したり、お金の計算ができたり、アンケート機能を使えたりします。特に参加者が顔なじみじゃない場合が多いときなどは、中にはお金を払っている意識が希薄で、「ま、いかなくていいっしょ」というレベルの人も隠れていたりする可能性もあります。

これは本当にむずかしい問題で、とりっぱぐれる可能性が大きいのです。なので前回の話のお金の計算は会場費など、絶対支払わなければならないモノの存在を意識しつつ進めましょう。

なんならクレジットカード払いが前提(イベントンは口座登録ができて後日、手数料を引かれて振り込まれます)で、どうしても現金が良いという人(ちゃんと熱意のある人)には、個別対応する、というスタイルでも良い気がしてます。これもイベント主催者の意向によりますね。あ、会場費など、その場で払わないといけないケースもあり、立替えておくこともあるかと思います。

ということで、今回のまとめですが、

(03)
・会場の広さ
・設営時間の余裕(1時間前だとベスト)
・お釣り
・チケット販売方法の制定(イベントンやピーティックスやイーベ!などなど)

(02)
・タイムスケジュールのシミュレーション(テーマどおりいくかどうか)
・飲食物の準備が必要かどうか(業者の調査)
・主催として人にお願いすること(責任)
・規模や経費からチケット価格を設定すること
(01)
・参加規模の調査・把握
・集まりやすい場所の選定(価格・広さ・設備・規約)
・テーマ(交流だけ・スキルアップ・悩み相談・ゲストを呼ぶ、etc.)

ということについてお話しました。
まだもう少し続きます。

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