大杉谷の魅力

こんばんは、タイチです。

昨日アップしたイベント「大杉谷から大台ケ原」の魅力について語りたいと思います。

昨年10月にも催行した人気コースで、黒部峡谷と清津峡と合わせて日本三大峡谷の一つとされる「大杉谷」。東京から公共交通機関で行くと、離島を除くと最も遠いとされる奈良三重の最奥部に位置します。

アクセスが非常に悪く、通り抜けルートのためマイカーでも行けないコース。関西ハイカーズは貸切バスで登山口までお送りし、ゴール地点でピックアップします。難所が多いコースですが、多少遅れても貸切なので問題ありません。

岩稜をくり抜いたようなトンネル、大小11本の吊り橋など、バラエティに富んだ登山道。要所には鎖が設置されているので、しっかり掴めば大丈夫です。
エメラルドグリーンの川に7つの滝。次々と絶景が現れる飽きのこないコースです。

ハイライトは、そびえる岩の間から望む滝と差し込む光が美しい「シシ淵」。まさに秘境と言わんばかりの絶景です。宿泊する桃の木小屋では、三重県産の美味しいご飯、山小屋では珍しく湯船に浸かることができます。

2日目、川沿いを離れてからの急登は大変ですが、難所はありません。5月にはシャクナゲが咲き、疲れた身体を癒やしてくれます。登りきった先には大台ケ原最高峰の日出ケ岳。大峯の山々を一望できます。

日出ケ岳から30分ほどでビジターセンターに到着。待ち構えたバスに乗り込み、途中温泉で入浴して大阪へ戻ります。

日本でも有数の雨が多い地域ですが、比較的梅雨前の5月は狙い目です。ぜひ振るってご参加くださいね。

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