人生の短さについて

こんばんは、タイチです。

先日、といっても2ヶ月前くらいにおすすめいただいた本を読んでいます。セネカという古代ローマ時代を生きた哲学者の解説本で、最近私が考えているテーマに沿っているなと思いながら読み進めています。

人生って短い方がいいですか?長い方がいいですか?

つまらない事をしていると、時間を長く感じてしまいます。一方で、楽しいことは一瞬で過ぎ去っていくような気がします。これって本当なんでしょうか。ベースが忙しい日々で、なんとか週末に休みを確保してセカセカと旅行したり、日頃の疲れを癒やすために中毒性の高い浪費したりしているからなんじゃないだろうか。

なったことはないけど、もし病気で余命一年と言われたら、一日があっという間に過ぎ去ってしまう気がする。人の余命なんてたかだか80年とか100年くらいなのに。どこか無限にあるように生きてしまっている気がします。

もっと心に余裕を持って、日々の生活にささやかな楽しみを見つけよう。まだ読み始めたところですが、はっとさせられたフレーズをメモしたのでご紹介します。

【ひとはだれしも、未来への希望と、現在への嫌悪につき動かされながら、自分の人生を生き急ぐ】

【人生を長くする時間の使い方―未来に頼らず、現在を逃さず、過去と向き合う】

先々のイベント作成に追われるのではなく、イベントを考えたり作ったりする今を楽しむ。今週末の予定を楽しみにするのもいいけれど、今日まさに注目して、健康に感謝したり、家族と会話を楽しんだり、一杯の珈琲を味わったりする。

未来に頼らない。今を楽しむ延長に未来はやってくる。人生は、長く楽しむほうがいいに決まってます。

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