セカンドハーフ通信 第88話 受け入れるための時間

受け入れるための時間

何か決断した時、すぐ動くのではなくてしばらく放って置く時間を持つようにしている。放って置くことで、一時的によいと思ったことをじっくり再考し、間違いないかを確かめることができるからだ。

これと同じように、チャレンジなことが起きたとき、しばらく受け入れるための時間をとることも必要だ思う。例えば、重篤な病気が発覚した時、人は動揺し拒絶する。しかし時間を経ると一時的な感情の高揚は収まり、事実を受け入れられるようになる。

「事実唯真」という言葉は私が好きな言葉だ。事実のみが真実だという意味だが、これは当たり前のようで奥が深い。

我々はチャレンジなことが起きた時、不安に駆られ、事実でないことまで心配したり、今すべきことを忘れてしまう。事実に基づいたアクションに思いが及ばなくなってしまう。

感情をうまくコントロールできればよいのだが、思うようにはいかない。だから、感情が収まるまでしばらく放って置く。すると事実が事実として素直に受け入れられるようになるのだ。

事実はそれ以上でもそれ以下でもない。事実を知って動揺しても何も状況は変わらない。だからどんな行動をとるか、どう前に進むかしかない。

そこまでの覚悟ができるには時間が必要なときもある。受け入れるための時間を自分に与えるようにするだけで、ずっと生きやすくなる。


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Kenji Hashimoto

今年還暦を迎えたビジネスマン。過去の経験を踏まえ、これからのセカンドハーフを自由な視点で生きていきたいと思っている人生の旅人。 ライフスタイルから政治、社会問題まで心にとまったトピックスについて気ままに綴っていきたい。
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