セカンドハーフ通信 第89話 セカンドハーフのファッション

セカンドハーフのファッション

サラリーマンをしていると背広が当たり前だが、サラリーマンをやめると何を着るということで悩む。50歳を過ぎたあたりからどんな服装をするのかは難しいテーマだ。

いわゆる親父ファッションというのはおしゃれではない。スラックスに地味なシャツ、地味な靴というのが定番だ。一層老け込んで見える。一方で20歳代、30歳代が着るものをそのまま来ているのも何か痛い感じがする。

すこし若く見えるが年なりの落ち着きとクラス感のあるファッションというのがないものかと思う。年齢を重ねた部分の落ち着きと知性が感じられると同時に、くたびれた親父感がないのが理想だ。

そんなことを考えているうちにベテランの海外の映画スターの中にはさすがに上手な着こなしの人が多いのではと思いついた。彼らはスタイリストもついているし、いつも人の目にさらされているのでセンスがあがっていくのだろう。

渋カッコいいジョージクルーニーやダニエルクレイグ、ロバートダウニージュニア、ダニエルデイルイスあたりがカジュアルに何を着ているのだろうか。

生まれた年を調べるとジョージクルーニー1961年やダニエルクレイグ1968年、ロバートダウニージュニア1965年、ダニエルデイルイス1957年ということで私と十分年も近いではないか。

容姿には大分差があると自覚しつつも目指すべき目標があると何かやる気がでる。いけてるファッションもセカンドハーフを楽しく生きるいいテーマになる。


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