「日本海」を味方につけろ!プロ奢 流!ビジネスモデルのつくりかた

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ぼくは日本海が好きです、

実は日本海はぼくたち日本人の持つ資源としてめちゃくちゃ優秀なのです、一体なにが優秀かというと、まず日本海のおかげで日本は水資源に困っていないわけです、

たまに「日本は海に囲まれてるから水に困らない!」というように思ってる人がいますが厳密には違います、海水はそのままでは飲み水にはつかえないので、なんらかの方法で真水に戻す必要があります、

たとえ海に囲まれた国であっても、海水を真水に戻すコストが掛かります、そのためいくら海に囲まれた国でも水が高価な国もあります、

↑海に接した国が多数あります


ぼくたちが水に困らないのは「海があるから」ではなく、厳密には「日本海」のおかげです、日本海は世界の海のなかでもズバ抜けた特徴があります、それは冷たく乾燥した季節風が西から吹くおかげで、海水の表面が蒸発すること、そしてそれが雪雲に変わり、風に乗せられて地上に降ったり山にせき止められるわけです、

このおかげで海水は雪や雨を経由して真水に変わり地上に降り注ぎ、山に積もった雪はゆっくりと溶けて地下水になったりします、日本人はこれを抽出するコストを払うだけで真水が得られるわけです、特殊なコストを払わずとも自然パワーを利用しているおかげで海水→真水に余計なエネルギーを使わなくてよいわけです、

この日本海から水を無限に獲得するモデルは、実はビジネスモデルにおいても重要になってきます、

つまり、「ある資源を獲得しようとするとき、そこに自然パワーによる追い風が存在する場合、他の競合相手に比べて低いコストで資源を獲得できる」ということです、

これは逆も言えます、ただでさえコミュ症で、人と話すのが好きでない人間が「トークを練習してYouTubeでゲーム実況しよう」としても、そこには莫大なコストがかかってしまう、けれど、すでにトークが上手いとか、人と話すのが好きな人にとって「トークを練習してYouTubeでゲーム実況しよう」というのは、そこまでコストのかかることではないわけです、この人はゲーム実況をたくさん見て、ゲーム実況独特の文化をインストールするだけでいいわけですね、

つまり「好きでやっていること」を利用するというのは、ぼくたちが「日本海」を利用して水を獲得することに等しいわけです、じぶんが自然にやってしまうこと、やっていることを見つける、そこから「それを資源として使えるようにするにはどうしたらよいだろうか」と考える、回っていないものを無理やり回すのではなく、すでに回っているものを利用する、いくら地下水が豊富だからといって、地下水のままではほとんど飲むことはできません、それらを吸い上げたりろ過したりする必要がありますね、その仕組みをビジネスモデルにおいてもつくることが重要になってきます、

ぼくは面白い話を聞いたり読んだり、それを誰かに話したり書いたりすることが好きですし、実際にそれを自然にやってしまっています、自然パワーです、そういう人間が「プロ奢ラレヤー」になるのは比較的簡単です、初対面の人とあっても疲れませんし、

じぶんがやってきたことですでに獲得したものやスキル、これからも常態的にやっていくであろうこと、それを売り物にするのは「日本海」を味方につけたと言えます、

ビジネスモデルを考えるにおいて重要なのは、じぶんにとっての「日本海」を見つけること、それを充分に利用できる仕組みをつくることなのです、参考になれば嬉しいです、日本海はすごい、好き、



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