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【応援したい人がいる】看護師国際サミット2023 ~あとがき~

みなさんこんにちは
人道支援家のtaichirosato です。

久しぶりの投稿となりました。
10月に帰国後、2022年から18か月の期間ずっとチームで計画していた「看護師国際サミット2023」がたくさんの人の協力で実現しました。
今回の投稿は、サミットのあとがきとして書き綴っていこうと思います。

サミット後、良くも悪くもたくさんの反響をいただき、僕の下へたくさんのメッセージや連絡を頂きました。日をおって返信する予定ですが、すべての方にすぐに返信できる量をこえてしまたっため、まずは皆さんに僕らからの感謝の気持ちとサミットへの想いをお伝えできればと思い、この「note」に書き綴ろうと思いました。
これの投稿は、サミットに関わってくれた一人ひとりへの僕からの手紙として受け取っていただけたらと思います。
※本投稿は私的な内容が多く、想いがあふれているため長編になります。サミットに関わった方への投稿内容になっています。

看護師国際サミット2023 ~あとがき~
11月12日 サミット開催。
前3日から当日まで、いや、サミット後3日目でこの記事を書いている今でも僕のサミットはまだ終わっていなくて、僕にしかできないあと片づけをしながら、本当にたくさんの人たちが関わってくれたのだと改めて感じる。
前3日は申し込みやプログラムの調整、会場設営や取材、関係各所といったことを運営チームメンバー対応してくれ、分かってはいたが携帯に触ることもできないくらい忙しくして回った。前日は、ほとんど寝なかった。僕の実家に止まったJinyaさんは前日の音響トラブルで修正が必要になったシステムや動画の修正をし、Mikiさんたちは問い合わせに追われた。午前3時に数時間後のプログラムの調整が必要になり、急遽Chikoちゃんに電話しPLAN B
を作成した。瞬きをしたら朝がきて、当日も何かしらのトラブルがあったが、チームが機能してくれて僕は来場してくれた人たちに挨拶をすることが出来た。ありがたいことにたくさんの方が来てくれ声をかけてくれた。短い時間や限られた人たちであったが会話をする時間が取れた事が良かったかと思う。

サミットは、僕にとってワクワクを形にしたものだ。
世界中の国際看護師たちが、それぞれの国ではいろんな苦労や葛藤があって、マイノリティを感じる瞬間があると思う。彼らがサミットを通じてつながる。
サミットで自分たちの領域や話したいことを思いっきりしゃべる、時間を忘れるくらい楽しむ。
そんなワクワクしたところに「私もー!」と入りたい人たちが直接輪の中に飛び込める。
そんな場所が作りたかった。

僕の知っている仲間たちは、とってもOPENで、あったかくて、そんな輪が広がっていけばいいと今もこれからも思っているし、それを形にする場所がサミット。いずれは、サミットを開催するたびに、みんながサミットで直接会いに来てくれる同窓会みたいな感じになったらいい。
そのために僕に出来ることをこれから調整していくつもりだ。

僕の役割と出来ることを突き詰める
サミット実現までに、たくさんのことがあった。
開催実現できたのは、参加者も含め、サミットに関わってくれたすべての人たちのおかげだ。

2022年1月。
僕は、岩手県のお世話になっている、とある林業の社長に仲間たちと会いに行った。社長は、初対面の僕たちを会社を上げて迎え入れてくれ本当にあたたかくて嬉しかった。
社長は覚えてるかわからないが、社長とお酒を飲みながら二人で交わした会話が僕にとって忘れられない思考の一部となった。

「きみの強みはなんなの?」

僕の強み。
多言語を習得していること?
世界の医療が必要な人たちの為にアクションが出来ること?
これまでの経験でいろんなことができるようになった僕にとって出来るようになったことはたくさんある。
でも一言で僕を強みを表す言葉が見つからず、いろいろ説明して社長は、そっかそっか、と納得してくれたのを覚えているが、僕自身は納得していなかった。
そして、そこからさらに月日は流れ、チャドの紛争や医療以外の場面での活動の中で少しづつ見えてきた、社長の質問に対する僕の答え。

それが世界のどこか何もないところでの医療展開であっても、
SNSの国際看護師の集まりであっても、日本での講演であっても、
こうだったら命を救える、こんなのあったらいいとか、
「抽象的な事象を具体化する」
これが僕の強みなんだと辿り着く。
例えそれが危機迫る短期間であっても、必要なクオリティまで持って行く。
これが僕がいつもしていること、かつ強み。

サミットでの僕の役割は、サミットを実現するために具体的に掘り下げていってチームをリードすること。そして、一緒にサミットをやろうとリードしてくれるMitsukiさん(サミット主催)と同じ歩幅で前に進むこと。これだったと思う。
サミット準備期間のほとんどが、リーダーの僕ら二人(Mitsukiさんはハワイ在住)は日本不在だった。さらには僕はチャド活動の為、突然1か月以上音信不通になるような状況の中、準備が進んだこと、運営のコアメンバーの人たちには本当に苦労と実働をかけたと思う。感謝というよりは、ごめんねと伝えたいくらいだ。

継続を実現する 感謝の気持ちをカタチにする
今回のサミットに限ったことではない。
何年も僕と一緒に何かをやってくれる人たちに僕なりの感謝のカタチが欲しいとずっと思っていた。

今回は初めての有料イベントだった。
いつもお世話になっているナスタミ運営メンバー4人に、はじめてサミットの報酬を前払いした時は、本当に嬉しかった。自分が給料を受け取るときの何十倍も嬉しかった。やっとやっと、ありがとうを形に出来たって思った。ほかの人たちにも、今回報酬としてやっと、今まで関わってくれた人に少しだけど返せると思った。みんなの労力と経験とを考慮して協力してもらうことに全然金額としてそれに見合っていないのはわかっているけど、それでも少しでも皆に返せるのが嬉しかった。
自分のお金が欲しい訳でも、みんなを利用たいわけでもなくて、皆が楽しんで継続できる、あったかい場所が作りたいと今でも本気で思っているし、それにはお金がかかること、それを作るには人も時間もかかることもわかっている。

チャドから帰ってきて、サミットを経て、たくさんの人と繋がればつながるほど、自分の時間がどんどんなくなっていくのを実感した。
海外からの派遣要請に急かされ、日本での講演の期日も迫り、サミットの運営のこと、更には注目をされればされるほどメディアや個人の対応もはいると同時に、良く思わないコメントまで入るようになる。一つの成長のあかしと取ることもできるね、と仲間内ではコメントをもらったし、僕自身へのアンチコメントはなんとも思わないが、それよって関わってくれた人達ががっかりしてしまうのは、僕は嫌だった。
正しく事実を受け止めつつ、課題や改善点をシェアしつつ、ポジティブに変換していく為の対話が必要になるんだと思う。
これからサミットのあとがきをみんなで加筆していって、新しく更新していけばいい。そう思いながらも、ごく一部の人でも届かなかった人がいることは、やっぱりちょっぴりさみしいものだ。
そうも言っていられないので、いつも同様、前を向いて進む。
覚悟なんて、とっくにできているのだから。

言葉じゃ伝えきれない感謝を文字にしてみる
僕や、きっとMitsukiさんも、関わってくれたみんなへの感謝をきっと言葉にして伝えることは、全くもって足りない。でも、最大限文字にしてみることにする。

@世界の国際看護師スピーカーのみんなへ。
時差がある中、それぞれの仕事がある中、説明の行き届かないサミット準備に付き合ってくれ、当日参加してくれて本当にありがとう伝えたい。
スピーカ―になってくれた皆さんはサミットを通じて、違う国、違うところで活動する人たちと繋がれただろうか?サミット当日のトークは楽しめただろうか?当日僕は、ほとんどみんなの姿をみれていないので、フィードバックが楽しみでもあり、ちょっと恐る恐るでもあるが、みんながいなければサミットそのものが実現しなかったし、みんなの為に場所を作ることが僕が一番やりたかったことなので、課題がたくさんあることを理解したうえで、サミットが一つのきっかけとつながりになっていたら嬉しい。
僕は、サミット中のたくさん取材を受けた。そのときにも散々説明したが、僕が一番大切にしたいのは、国際看護師のスピーカーであったこのメンバーだ。なりたい人たちも国際看護支えていく企業も、僕にとっては二の次で、みなさんが楽しいと思う事を好きなメンバーと思いっきりしゃべってもらう場所を作りたかった。やっぱこのメンバーいいよねーってみんなに思ってもらいたかった。そして、取材陣には、僕の周りにはどんなに素敵な仲間たちがあふれているのか、と、取材をしてくれている方々に語って回った。
サミットが終わり、いろんなことに僕自身が忙殺されサミットはどうだったかとろくに連絡も入れることが出来ていない。よくない噂も耳にするが、みんなはサミットを楽しんでくれたのだろうか?大好きなメンバーからの釘を刺されることはとても痛い事で不安で仕方ないが、少しでも彼らにとってポジティブなインパクトが残せていたらと切に願う。
しばらくは、国際看護師メンバーにサミットのように大きなものじゃなくて、またみんなと、だらだらオンラインでくだらない話をしながら世界の医療を語りたい。このメンバーと話している時が本当に楽しい時間で僕は大好きだから。
そして、いずれこのサミットが、みんなが集まる同窓会のような存在になって、日本で?どこかの国で?サミットで集まって直接会って、そのあとみんなでお酒でも飲みながら過ごす。これが僕が先に見据えるサミットのカタチ。今回はポンコツだがその1歩目を踏み出したと思ってもらいたい。世界のスピーカーを集めたサミットのONLINE打ち上げも計画しないと、と思いつつやることはたくさんある。
ONLINE準備から、当日も時差の中参加してくれたスピーカーの皆さん、ありがとう。

@当日スピーカーのみんなへ
僕もこのサミットで本当にたくさんの国際看護師のカタチを知ったし、いろんな繋がりができた。サミットを発案してくれたMitsukiさんには、なんて素晴らしいアイデアをくれたんだ!とBigHugを送りたい。
当日なかなか思うようにコミュニケーションが取れなかった人もいたが、サミットを通じてお互いの人となりがわかって、仲間がたくさんいることや、その人たちと話すワクワクを感じてもらえたのなら嬉しい。皆さんにとってのサミットはどんなものだっただろうか?ワクワクしただろうか?また個別にDebriefingの時間を取る予定なので、そこでたくさんサミットの感想を聞かせてもらいたい。

@協賛の方へ
僕のサミットの一つの目的でもある、国際看護に関わる企業や団体とのつながり。皆さんはこのサミットでできただろうか?
国や団体の壁を壊したいわけじゃない。それぞれが持つ特性を個性を残したまま、自分たちの周りにあるそれぞれの壁に穴をあけて、握手する、隣の人の活動を知ったり体験したりする、そんな場所を作りたかった。国際看護界隈はニッチなジャンルだが、熱量がみんな高い。各団体も企業もお互い削り合うのではなく、お互いが伸びていけるように顔が見える関係になって応援し合うことはできないだろうか。これからもこういった活動を通じて国際看護に関わる人たちが連携すること、これは次世代の国際看護師、情報を受け取る人たちにとって大きなプラスになると思うのだ。とある国際NGOに相談に行ってどうもニーズが違う。そこで終わりではなくその国際NGOが相談者のニーズにあったところと繋がっていたら、関わる全ての人に可能性が広がる。そんなサイクルをこのサミットを通じて作れないだろうか。僕が考える国際看護の輪は、決して、国際看護師と目指す人だけのモノだけじゃなくて、関わる全ての人たちにとって小さくてもいいからPositiveなインパクトであったらいいなと思っている。これからもよろしくお願いします。そして、初回サミット開催に賛同してくれた皆さんには本当に感謝である。ありがとうございました。皆さんにとってもこれが一つにきっかけになったら嬉しく思います。

ここからは運営サイドの内輪の話になっていくが、お付き合い願いたい。
サミット運営メンバーは実は50人以上いる。
ここまでの規模の対応できたのは、皆の努力のたまものである。
全ての人に個別に感謝をここでは書ききれないので、少しグループ化して改めて感謝を綴る。

@人事(HR)チーム
こんなにテキト―なオーダーをするリーダーはきっと他にいないのではないかと思う。自分だったら途中でほおり投げているはずだ。なぜなら「関わる人が多いのでサミットに関わる人をリスト化してほしい」僕がこのチームに伝えたのはこれだけだったから。自分でも驚くほどのスピードとクオリティでHRチームの作ったリストは進んでいった。それもとっても緻密で細かい情報が入っている。完全個人情報なので皆さんには共有はできないが、実に細かい。一つの表を見れば、スタッフやスピーカー準備も当日も一目でクリアにわかる。僕にはこの仕事は絶対に出来ない。この作業やアイデアがある人を僕は尊敬でしか見ていない。そしてRicaさんのキャラがまたなんともたまらないでまんがな。飲みに行ったらずっとしゃべってそうで飽きなさそうだな~なんて思いながらまだ会えていない人事チームの面々にいつの日か会えることを心待ちにしている。Good job!! ありがとう。

@参加者管理・問い合わせ
前半中盤戦は、ゆっくりと進んだチーム。既にきれいにカテゴリー分けされたテーブル(参加者表)が作られていて、どのくらいの人たちがどのタイミングで申し込んだのか、一目でわかるようにしてくれた。これを使って運営コア会議では、あーしよう、こうしようといろんな作戦がタイムリーに建てられ、今回の結果につながったのは間違いのない事だ。
後半1週間は追い込みがすごく最終日は1日約50件もの申し込みがあった。申し込むだけじゃない。会場なのかオンラインなのか。申し込みを変えたい人たち、キャンセル返金した人たち、自分でもどうしたいのかよくわからず相談してくる人たち、小さなチームには大きすぎる負荷をかけてしまったこと、キャパを越えた対応をせざるを得ない状況にしてしまった自分の対応不足を申し訳なく思う。当日まで自分は会いしたことも話したこともなくて、無茶ぶりも何度もし、それでもサミットを支えてくれたこのチームへ僕は正直心配していた。本当にサミットを楽しんでもらえたのだろうか?ただただ負荷だけかけてしまったのではないか(これは間違いない事だが)。何かこのチームに僕らから、そしてサミットから渡せたものはあっただろうか。
サミット後に、大量のメッセージの中からこのチームのメッセージを見つけ恐る恐る開けてみた(その前にちょうどネガティブフィードバックを読んだ後だったので本当に読むのが怖かった)。そこには、国際の場から少し離れていたけど、胸の中にいろんな熱や楽しさがよみがえってきた。周りが動きやすいようにサポートをしていくのが好きだから、またやりたい、そうメッセージをもらって、とても嬉しかったし、正直な気持ち安心した。それだけ負荷をかけてしまったと思っていたから。今後ともよろしくお願いします。
ありがとう。

@SNS
このチームの活躍なくしてサミットは語れない。正直に会場であった一人の参加者から、サミット開催で参加者が集まるかどうか心配しながら見ていたと当日にコメントをもらっていたほどだ。結果どうだろうか。目標の150人を100人も超えることになった。申し込み250名。ニッチな国際看護の初開催の有料イベントでこれほどの人が集まったのには、それだけ多くの人にこの情報が届き心を動かしたはずだ。
SNSに関して、僕はまだまだ勉強をしている。情報を届ける大切さと難しさは本業の方でもよく知っているが、それを自分たちの手でやるとなるとどれほど大変な作業かがわかる。そしてそれは決して誰かが頑張ればいい訳ではなく、みんなで同じ方向に向かって協力し会わなければなしえない。中盤戦、僕は本業活動のため音信不通になった。その間に、スピーカーやメンバーたちのサミットへの心が離れそうになったエピソードを後からたくさん聞いている。そんなときにその状況を見るに見かねたAKさんがファインプレーをする。国際看護師メンバーにSNSへの協力を仰ぎ、サミットに興味を持った人たちと国際看護師をつなぎ、SNSでのサミットのぞんざい感が一気に増した。起死回生逆転ホームランだったと思う。AKさんのこれがなかったら、サミット前にみんな分解していたかもしれない。中盤戦には、申し込みの伸び悩みがあり、あれやこれやと作戦をたてて、SNSチームには迷惑をかけた。最初から最後までSNSの指揮をとってくれたやんやん、サミットに関わるメンバーの心をつなぎとめたAKさんの活動、追い込みのSNS投稿作成などをしてくれたメンバーに謝辞を送る。そして、AKさんややんやんにはきっと風当たりが冷たいような時期、不安や嫌な思いをさせた時期があったと思う。それでもサミットへ関わり続けてくれたこと。このチームの存在でサミットが多くの必要としている人たちのところに届いたことに皆で拍手をし賞賛してもらいたい。ありがとう。

@ファシリ
集めるだけ集めて、サミットの渦に放り投げた。この表現が一番しっくりくると思う。そして、サミットの渦の中は、個性にあふれ、国際トークに植えた強烈メンバーが勢ぞろい。このタスクをこなすの程骨の折れる作業はなかったと思う。このメンバーの凄いことろは、誰一人国際といえる経歴は持ち合わせていないこと。何なら一人看護師じゃない。それでも、この国際看護の渦に飛び込んで?突き落として?、準備から開場の場とONLINEと参加者とスピーカーをつないでくれた。何よりスピーカーのみんながワクワクを感じのびのび話せる環境を作ってくれた。それができるメンバーだってわかっていたし、そこに不安はなかったが、とはいえ、説明不足と困難のハードルは高かったのではないか。負担をかけたなと思いつつ、当日の2次会でみんながホッとした表情を見せながらいい顔でチームで祝杯を挙げている姿をみて、大会で優勝したんじゃないかと思えるほどの達成感を彼らから感じることができてうれしかった。課題はたくさん見つかった。ファシリの意見をたくさん聞きながら今後もっともっとみんながワクワクして楽しめるサミットになるようなものにしてくためにまた力を貸してほしい。
サミット、お疲れ様。ありがとう。

@サブファシリ
ONLINE準備から開場のセッティング。サミットのことを隅々まで知っているこのチーム。本当にお疲れ様。仕事や学業に忙しく、大先輩になるであろう看護師たちにも負けず劣らずサミット運営を支えてくれたこの頼りになるチーム。まさに「世界をつなぐ」を実現したチームであり、ファシリの負荷をすっと減らし、痒い所に手が届く、そんな頑張りが会をスムーズに進行させたと確信している。わからないこと、トラブルがたくさん発生する本番で、通信配信ボスのJinyaさんと一緒にこのサミットを支えに支えたチーム。メンバーのうち何人かはこれから看護師になって世界に羽ばたくのかなと思うと、未来に向かって頑張ってほしいし、サミットに関わることで「なんだ、世界って近いな。」と身近に感じてもらうきっかけになんないかなと、彼らからサミットの振り返りを聞くのが楽しみな僕であった。

@会計・受付け
数日前の暖かさがウソのように当日は極寒。受付にいるだけで凍えるほどの寒さだったのに、朝の怒涛の受付ラッシュと、超絶不完全な参加者リスト管理であそこまでさばけたのは、あか姉さんをはじめとする受付チームのおかげ。寒い中ありがとう。そして、お疲れ様でした。はじめましてのメンバーたちもあか姉さんの愛でみんな一つになって、自分もそんなチームにちょこちょこ顔を出していたのが、サミット怒涛の1日の中でもほっとする瞬間だった。何かあったらすぐに駆け付けてくれるmotenaメンバー。自分もmotenaにとってそんな存在でありたいなーなんて思いながら次は何しよっかななんて企んだりもしている。ありがとう。

@Amusement
Chikoちゃんを筆頭に、このメンバーしかいないだろーってくらいノリノリのメンバーで構成された女子チーム。Mikuさんのアツーーーい想い、みんなのアイデアがたっぷり詰まったAmusementブースはサミット事後アンケートの中でも大好評。自分も知らないみんなの頑張りや、活動の様子、夢ボードなど参加した人たちがみんなが楽しめる内容になってたなーと。課題は、ONLINEの人たちが、どーやってそれを楽しめるか。次回にそこは持ち越してアイデアふり絞っていこうと今から思っているところ。今回は予算が組めなくて、せっかく考えてくれた理想プランは現実プランでしか達成できなかったのは本当に申し訳なかったけど、次回はしっかり予算を組んでみんなのやりたいがもっと実現できるようにしようと思っている。
このチームも他のチーム同様、丸投げ(一体僕はサミットで何の仕事をしたんだろうかw)したが、メンバーがそれぞれ違う場所にいながらも、こんなのあったらいいなー、こんなこと知りたいな、をどんどん形にしていくこのチームの逞しさ、頼もしさ、そして何より女子4人のキャッキャ楽しんでいるところにどんどん人が集まっていくのを見ているのが幸せだった。
ありがとう。

@Nurse-Men
いつでもどこでもすぐに駆け付け協力してくれる。本当に頼りになる男たち。うちの父親とも気持ちよく盃を交わしてくれた。
ありがとう。

@動画作成
Demiさん、Ricaさんが志願してくれて動画作成が始まり、あの動画でサミットのことをたくさん知って、サミットに参加したすべての人たちがクリアに会に参加することが出来たんだと思う。何しろ、動画のクオリティがすごい。これ作るの凄く時間がかかってるよな、それだけサミットに時間と労力を割いてくれたDemiさん、当日参加はかなわなかったけどまた一緒に出来たらという想いを持ち続けて、次回合う時までの楽しみに取っておくことにする。ありがとう。

@写真撮影
シニアフォトの真由美さんの紹介で来てもらったRieさん。
はじめましてにもかかわらず、ニコニコとたくさん写真を撮ってくれました。相変わらずてきとうなオーダーで自分の意図が伝わりにくかったり、会場でどこまで行っていいのかなどやりにくい部分も多い中で、最後の集合写真までたくさん撮ってくれました。まだ完成を見てないけど、きっとこれがサミットのみんなの記録になるんだと思うと、はるばる会場に来てくれたRie
さん。じっくりお話しする機会がなかったから、どこかで落ち着いて話ができたらいいなと思いながら、また、撮影をお願いしようと企んでいる。kkk
ありがとうございました。

@2次会
「ん―たぶん、○○人くらい。だと、思う。。」これだけで、2次会が成立することはきっとこのメンバーだからだと思う。声をかけて一つ返事で手伝ってくれるこのメンバーのフットワークも当日の臨機応変さも、オフィシャルにはできない、ずるがしこさも。いろいろ持っていて、計画から当日の2次会開催に至るまで、本当にありがとう。
2次会?ってことはサミットは1次会っていう位置づけなの??という質問があったことは、ここだけの秘密。

@Koji
来れないって言っていたのに、なんだかんだ来てくれて、いつも日本帰国の際はいろんな協力をしてくれるかわいい後輩。いつもありがとう。
Kojiへのありがとうを言うために1枠使ったことで僕の感謝の大きさを伝えることになればと思っている。

@大学先生方
大学のヨシ先生。
僕が言い出したこの企画を、一つ返事でOKをだしてくれ、僕が海外活動中も運営メンバーと会場下見をしてくれたり、大学各部署と連携を図ってくれたりとサミット開催に向けて走り回ってくれた。何より先生がいいですねぇと終始笑顔で、当日はサミット運営Tシャツも着てくれて、一緒にワクワクしてくれたことが嬉しかった。同じくイマ先生もずっとサポートしてくれ、当日会場にも足を運んでくれた。
大学総務も初めてのことでむずかしいこともたくさんあった中、快く受け入れてくださりありがとうございました。
大学関係の皆様、多大なご協力ありがとうございました。

大学関係といえば、僕の元上司であり今も上司だと思っているケンさん、ヤマさん。サミットのポスターを大学病院全体に張り出してくれ、関わる人に声をかけまくってくれた。「タイチロウのイベントだから無料でいいだろ!」なんて僕をひやひやさせた一幕もあったが、当日会場で廊下をふらふらしながら、タイチロウはータイチロウはーと大学病院時代の自分のエピソードをいろんな人を捕まえては嬉しそうに話している姿が印象的で、それをみて僕は笑っていた。11月末、救急学会で会いましょう。

@当日ボランティア
学生も社会人も、スポットできてくれた人も、1日参加してくれた人も、実にたくさん人が会場の準備、運営に関わってくれたことが本当にありがたい。彼らにとっても手伝った以上のもの、つながりや、新しい発見があれば嬉しい。ありがとう。

大学の同期メンバーも、大学病院の同期メンバーたちも直接的にも間接的にも、準備や当日サポートをしてくれて感謝しかない。久々に日本に帰国し、こういった形ではあったが、みんなに会えたことが嬉しかった。
ありがとう。

@東海大学生チーム
2年生と4年生で構成された東海大学ボランティアチーム。ボランティア希望のみんなを受け入れることが出来なくて、そこは申し訳なかったなーと反省。この4年生たちはコロナど真ん中の世代で、イベントらしいイベントが開催がされなかった大学生活だったようで、サミットが一つのイベントになったと楽しんでくれている様子が見れて、そういった意味でも実現できて良かったなと。みんなの中で一つでも二つでも学びになった、つながれた時間になればいいなと思っている。皆さんは将来どんな看護師になりたいだろうか?ありがとう。

@僕の大好きな上司へ
僕のサミットのサイドストーリー。
帰国のたびに僕が会うのを楽しみにしている上司がいて、東海で開催するサミットを僕がだれよりも伝えたかった人。が、直接伝えることはできなかった。今は療養のため入院していて、今回の日本へ帰国してからも、サミットのこともまだ伝えられていない。でもきっと、僕が東海に帰ってきて、大学構内で騒がしくしているからどこかで噂を聞きつけて「タイチロまたバカやってんだなー」なんて言ってくれてるんじゃないかと思う。僕が大学病院を辞めるといったとき、唯一なんのためらいもなく「いいんじゃない?行ってきなよ。頑張ってきなよ」って言ってくれた。本当に嬉しかったし、勇気づけられた。こんな先輩になりたいと思った人。僕の活動や声が届いて少しでも元気が出たら嬉しいし、会いに行きたいなと思う。頑張らなくていいから、せめて、ただいま、また帰ってきたよ、を直接言いたい。この一文が風に乗って伝わったらいいな。
「ただいま。また今回もいつものように帰ってきましたよ。」

@Takuくん
サミットの運営で全くのゼロの状態から一緒に土台を作った運営コアメンバー。彼なしで、サミットはできなかった。残念ながら当日サミットに参加は
出来なかったけど、彼の作ったサミットへの想いは確実に多くの人に届いたと思う。ありがとう。

@Jinya
通信担当で、とお願いをしてから、気が付けばサミットのコアメンバーになっていたJinyaさん。配信だけに限らず問い合わせ関連など忙しい中サミットに時間と経験を惜しみなく使ってくれた。本当にたくさんのサポートをありがとう。僕がこれをするために必要だというオプションを常に提示してくれて、今回の小さな予算でできる範囲でここまでのものを作れたのは、間違いなくJinyaさんのサポートのおかげ。また一緒に仕事したくなる、中毒性を持っていて、プランニングから評価までディスカッションを常図ねしているので、終わると評価して次のプランニングが始まる。このサイクル終わらないんじゃないかと思っているところ。さて次は何しましょうかねぇ。

@Miki
LPの完成度は誰もが知るところ。このサミット99%看護師で構成されていて、Mikiさんの作ったものをみて、サミットが素人技じゃないことを、みんなが認識したのは言うまでもなく、メディア関係者をもうならせた頼れるBelight副代表。当日会場で一番走り回ってオーガナイズしてくれて、準備、開催、事後と誰よりもサミットをしり、活動をしてくれたMikiさん。これこそまさに言葉にならない感謝で、全然ここに書ききれない。
一言で彼女に伝えるとしたら、
Mikiさんとの仕事は本当に楽しかった。また一緒にやりたい。
これに尽きる。

@Mitsuki
問題が起きたらどうやって収拾するかとか、訴えられたらどうするとか、どこまでの赤字なら、どっちがどうするかとか、もちろんサミットのポジティブなこともネガティブなことも全部話したMitsukiさん。二人とも大きなタスクといろんな逆風を受けて新しいものを作るってこういうもんだよなと思いながら一緒に走った。まだ僕らのサミットは終わっていないが、あと片づけが終わればいったん落ち着いてゆっくり話したいなと思う。

やっぱり、MitsukiさんとMikiさん、Jinyaさんとは、過ごした時間が長すぎて思い出がありすぎて書ききれないので別で一本書くことにする。
少なく見積もって自分もMitukiさんもMikiさんも、サミット初期運営コアメンバ―は300時間以上のMTGを重ねてこのサミットが出来上がった。
もちろんポンコツ開催で、たくさんうまくいかないこともあったし、ネガティブなフィードバックもたくさんある、課題もみえたので、一つ一つ次に向けて改善していく予定だ。

終わりに
海外での仕事が当たり前の最近は日本人と打ち合わせをしたり、一緒に何かを作る作業をしたことがなかったが、個々が持つスキルの高いメンバーたちに支えられ、僕はこっちだよーとバスガイドのように旗を振っていただけ。Mitsukiさんも僕も日本に居ずしてここまでの方たちに想いが届き、形になったこと。
改めて一人ひとりに感謝を伝えたい。
ありがとう。
そして、このメンバーがまた集まって新しいメンバーも加わって、懐かしくもあり新しくもある、そんな次の1ページを、みんなと一緒に作りたいと思いながら、サミットのあと片付けをカタカタと進める僕なのであった。

肌寒い曇りの日。
たまにしかいない日本の家のリビングで犬が横でゲロをはいている
背中をさすりながら、その処理をするシュールな水曜日

この後は疲れたので
少し眠ることにする

Best,
Tai


いつも記事を読んでいただきありがとうございます!!記事にできる内容に限りはありますが、見えない世界を少しでも身近に感じてもらえるように、自分を通して見える世界をこれからも発信していきます☺これからも応援よろしくお願いします🙌