メジャーなサービスなので、お使いの方も多いかなーと思いますが、CLOVA Note（クローバノート）という音声認識アプリ、便利すぎて手放せない。

どんなモノ？

LINEさんが開発した、音声ファイルから文字起こしをするツールです。

使い方は簡単

1. 音源を準備します
   アプリで録音、既存の音声ファイルも使える

2. アップロード
   ちょっと待ちます

3. 文字起こし完了

というものです。処理はかなり高速です。

なにがすごい？

• 複数人を聞き分ける
  とにかくこれが神。
  適当に録っても、きっちり話者を識別してくれます。

• 聞き取り品質がかなりよい
  まぁ最近のAIはよくできてますよね。
  「よく使う単語」を登録することで、さらに聞き取り品質がさらに向上します。会社名や製品名を予め登録しておくとよいです。

• 複数言語に対応
  日本語、英語、韓国語、中国語に対応。もー十分だよね。なお、音声をアップする前に、言語を設定しておく必要があります。

• スマホ／PCで同じデータ
  LINEのPCアプリを使っている人は馴染みがあると思います、まさにあんな感じに、両方のプラットフォームを行き来できるので、データの活用が容易でありがたい。
  単語登録とかスマホでポチポチあるのめんどいし、議事録はPCでドキュメント化したいですし。

何に使ってる？

• 動画のデータ化
  非公開の動画コンテンツの文字起こしに使いまくりです。英語の聞き取りはかなり優秀なので、テキスト化してGPTさんで要約。

こんなことしてるからいつまでも英語脳にならないんだぞｗ

• 議事録が必要な会議
  たまにやってます。
  ちょっとだけコツがあります。それは、
  会議終了時に、自ら要点を発話しておく。
  「◯◯は、こうなりました」
  「継続審議は▢▢ですね」
  「アクションアイテムはこれで、いつまでにAさんが（略）」
  この会議で何が決定したのかをはっきり言っとかないと、文字起こししてもグダる。

• スクリプト作成
  これが便利。神。
  私の登壇資料って、トークスクリプトが本体みたいなものなので、作成のほとんどの時間をこれの思案に充ててるんです。作成についてはこちらを。（リンク）
  この作業って、PCだったりポメラ（リンク）だったりする訳ですが、スマホに向かって喋り続けてテキスト化できちゃうのは実にありがたい。それこそどこでも作業ができちゃうんです。

最後に

AIって、いいよね。
１０年くらい前に在席していた会社では、ボイスレコーダーで録った内容から議事録を作成する修行みたいな業務があってきつかったなー。

今ならスマホでホイホイですよ。
テクノロジーによって、人の営みがより良く変化していくことをリアルタイムで体験できるのはとてもしあわせです。

CLOVA Note、神なのでぜひ使ってみてください。

おしまい。