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男の子はカッコイイ。女の子はカワイイ。は、どこで覚えるの?


4月、新しいお洋服を着せた 保育園に行く朝

パパに着せてもらったから、ママに見せに行ってくると3階に上がってきてくれたみたい

まんま~、着たよぉ~

そう呼ばれて振り返ると、嬉しそうなもじもじした娘

その姿が(かわいいなー)とおもいつつ、ロゴの入ったブルーのロンTで
「似合ってるね~かっこいいよ~」
と答えた。

すると、、、

「カッコイイじゃないよ、【か・わ・い・い】だよ」って言われた

え・・・?と一瞬なったが

「かっこいいでもいいのよ。かわいいでもいいし。どちらもステキってことだよ」と言ってみた

でも彼女は譲らない

「かっこいいは~おとこの子でぇ~ おんなの子はーかわいい!なんだよー!!」

この格好だった


一体どこでそういう分け方、区別を聞いたのだろう。。。
もしくは聞いてないけど、保育園の先生の言語を聞いて勝手に覚えたのか・・・

「女の子もかっこいいでもいいし、男の子でもかわいいでもいいんだよー
ママはかっこいいって言われるの嬉しいよー」

と伝えてみた。

「○○はカワイイ!なんだよ~~~~」

ってまた返されたので、一旦終わりにした。

その理解が今彼女の正解なんだろう。それなら、今はそれでいいかな。

不思議だけど。まだ3歳。
色々知っていく上で、また考えが変わればいい

そう思った。

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時代は「多様性」「ジェンダーレス」と言われて変化したように見えるけど、何十年も男尊女卑、年功序列、があったわけで、そうそう抜けない

今の30代以上は、そういうのを理解していたとして、日常に当たり前に思考が多様性になるにはかなり時間がかかるんではないだろうか。

まして、50代以上は、、、申し訳ないけど受け入れられないから拒否っていう人もいると思う。

かと言って、
行き過ぎた【多様性】【ジェンダーフリー】もおかしなところいっぱいある

色んな人がいて、色んな考え方がある

一個じゃない

ってか、一人の人間だって、「これ」って決まった考えだけの人っていない

明日、3時間後には考え方も変わるし、
生き方だって変える時もある

今日男の子、明日女の子っていう人もいる。
見た目男の子に産まれたけど、女の子です。そういう人もいる。

きっとそれって苦しいんだろう。(想像でしかないけど)

だけど、その人たちを認めよう=分かる
その人たちが過ごしやすい世界を作ろう=分かる

その為に、そのまま女性、男性って分けていた部分に入れ込もう=ダメ

お風呂とか、トイレとか、

これは違うよね。

一方を認めたことで、もう一方が不自由になる世界を求めているわけじゃないから。

話しが大いに逸れました(笑)


まだ幼い娘にこういったことを説明するのは難しいけど、普段から男の子っぽい女の子っぽいなど分けず、女の子だからっていうのは取り入れないようにしてるけど、、、  

家庭だけで知識つけるわけじゃないから、難しい
ましては保育園という娘の中での一番の社会で受ける刺激やモノコトは大きいはず


無理に「多様性であるべき」っていうのもまたちょっと多様性ではないのかなとも思う。難しい(笑)


なんにしても、彼女が大きくなるころに、選択肢や視野が広がって世界が見えるようになったらいいのかな


性教育もどこからいつから?って親は悩みどころだけど、
こういった時代で変わってきたものに対しての教育は自分たちの幼いころの価値観とも違うし、どのように説明していくのが良いのか悩むところ


あなたはどんな風に子どもに伝えていきますか?

「多様性」って言葉にはいろんなことが含まれているなと感じていたので、言葉にして残してみました
その通り、多様性なのでいろんな人が居ていいと思う反面、「なんでもどうやってもいい」訳ではないという事の捉え方は、難しく考えすぎなのか。

こういう事から一緒に考えて行けると、親子の理解も深まるのかな~なんて思ったりもしました。
どういうコミュニケーションを取るかも大事ですね

では、また


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