二拠点生活を目指す旅-奈良に行った-

コロナウイルスって、精神的にも抑制する何かがあると思う。

それは自分が日本人だから?協調が根付いた国民性のため?

よく分からないけど、気持ちは東京から出たい。だけど周りの目が気になる。そんな日が続いていた。

東京は6月1日。所謂ロックダウンが緩和されステップ2に移行。何だか意味があるのか分からず空虚な印象を持ちつつ。

私は2月に、昔から大好きだった大叔母を亡くしていた。大叔母は奈良の自宅で孤独死していた。昨年癌が見つかり手術を受け一命を取り止めたはずだったのに、すぐにその失われた命は亡くなった。供養をするため、周りの目が気になりつつも、5日、私は大阪行きの夜行バスに乗り込んだ。

そして、たどり着いたのは奈良。

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久しぶりに吸い込んだ、関西の空気。

東京では味わえない、程よい自然。

ぐっっっと、奈良を感じた瞬間でした。

京都も好きだけど、気持ちが落ち着くのは昔から奈良なんよな。

思いのほか、可愛い鹿たち。これだけでも

奈良に来て良かった・・・!

っていう感じがします。ほとばしる多幸感。

関西にいないと、奈良ってなかなか行けない場所だと思うんですが、本当に良いんです。関西の一番の大御所は奈良先輩ですからね。ヒエラルキー高めです。

奈良の大仏はそもそも聖武天皇の時代に天然痘という疫病に打ち勝つために作られたと言われますが、早くこのコロナウイルスの騒動が収まることを祈って。



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