Research27〜資材集め+施工+滞在〜

調査時間:2019.1.19(土) 14:30〜17:30 / 23:30〜9:00
場所:狛江市+多摩川河川敷
天気:晴れ(7〜11 / 1〜5°C)
お手伝い:佐野くん(15:30〜17:30)

午前中は卒業制作の敷地模型のための材料を買いに御茶ノ水に出かけた。久しぶりに都会に行ったので、なんだかそわそわした。今日は急遽佐野くんも手伝ってくれるということで、一人では打てない釘などをしっかり打ちながら、柱を立てられたらと思う。

土曜日の現場

家を出て河川敷に向かう途中に大和リースの現場がある。どうやら今日は土曜日にも関わらず職人さんたちが働いている。先週が3連休だったことが関係しているのかはわからないが、もしかすると他の現場もやっているのでは?と思い、Research25の3番目の現場を再訪してみることにした。ここの棟梁は優しく、また来てよと言ってくれてたのだ。

ぼくの予想はあたり、この現場も普通に仕事していた。みんな働き者だ。たいして廃材が出ていなかったが、それでもかなり太い角材たちをゲットすることができた。

レールのようなものがついた木材は、引き戸のガイドに使えるかもしれない。ただ、これらの木材に釘を打って固定するには今持っている釘よりも長いものが必要になってくる。来週以降の課題として、長い釘を集めるということがありそうだ。

テーブルの補強

まだテーブルがグラつくので、脚元に解体屋さんにもらった堅木を打ち付ける。石のハンマーではこれが一苦労で、堅木に釘が刺さらない。
結局佐野くんが来てから、広い場所で協力して組み立ててから、現場に移した。プレファブのような感じだ。

まだ強度には不安が残るものの、この後にリビングルームの柱を立てたりするので、それとテーブルの脚を固定しあったりすれば頑丈になってくれると計算している。

柱を立てる

いよいよ柱を立てる時がやってきた。まずは柱になる材を作らなくてはならない。

角材の一部を切って、そこに釘を両方向から打ち付けることで、ジョイントになるのではないかと思い試作した。しかし釘が上手く刺さらないことと、一点に力が集中してしまうことからこのやり方を諦め、サイドを他の木材で固定することにした。そうして出来上がった2本の柱を立てるとこのように空間のイメージが湧いてくる。

ただ、これがなかなか大変だ。今手元にある木材が全体的に太すぎるのと、釘を上手く打てないので、これらを一つの大きい箱に仕上げるのはなかなか労力がかかりそうだ。
とりあえず明日一日を使って壁を一面だけでも作れればと思っているが、果たしてどうなるのだろうか。

6泊目

今日で滞在は6泊目だ。最初の頃に比べれば、室内空間はかなり良くなっているし、寝心地もかなり良い。今日は1時くらいに寝て、自然と8時くらいに目が覚めた。室内の気温も結構高いのではないだろうか。次回の滞在では温度計を室内と屋外に設置して、客観的に比較してみようと思う。

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