ずっと背伸びをしていたから、ふくらはぎがパンパンだ。最初は、見えないなー、と前の人に嫌気がさしていた。高身長さんのせいで見えないじゃないか！！でも、次第にそれすらも心地良くなってきた。前の人やその前の人、大勢の人の間から見える景色が、彼が、輝いて見えた。空間が一体となって、声や音を追った。カラダが勝手に音に乗って動いた。

舞台から

みんな、ありがとう！また会おうね

と手を振りながら去っていく彼を見ながら、立ち尽くしてしまった。圧倒された！かっこよすぎた！あんな30歳なかなかいない！

Q. 好きなアーティストは誰ですか？

あなたなら何と答えるだろう。

A. 清水翔太

これが、僕のアンサー。

清水翔太さんが30歳を迎えるということで、“SHOTA SHIMIZU BIRTHDAY PARTY”に行って来た。

清水翔太さんのライブは今回で2度目。
記念すべき初回は、昨夏の「SHOTA SHIMIZU LIVE TOUR 2018 “WHITE”」だった。今年の夏も必ず武道館へ。

僕には、モチベーションソングがある。
それは、“Impossible”という曲だ。清水翔太さんの曲であることは言うまでもなく。
ラブソングなイメージの清水翔太さんの楽曲の中から見つけてしまったこの一曲に僕は日々励まされている。
トレーニング前のケアの時間や試合前の時間などチカラが欲しい時に聴く。なんか行き詰まった時や上手くいかない時に聴くと、あと一歩だけ踏み出す力をもらえるよ。

頑張れる気がする！
チカラが湧いてくる！

特に好きな歌詞がこちら。

追いつきたくて追いかけてるんだ
ただボーっと見てる訳じゃない
同じ舞台で 同じ立場で
同じゴールを見ていたい

これは、2番の冒頭の部分。なんか試合に出られない時の自分の感情と重なるモノがある。ボーっと見てる訳ないじゃん。試合出たいもん。やっぱり、同じ舞台に立ちたいし、同じ立場に立って、同じゴールに向かって突き進みたいんだよね。

とにかく、この歌の歌詞はどの言葉も響いて仕方ない。

このライブに行く前にSNSでセットリストらしきものが出回っていた。うわー、見てしまった、と後悔しつつも楽しみが増し増し。

いよいよ19時になって、一発目が“Impossible”だった！！
大好きな歌で始まったライブは本当にあっという間に時間が過ぎていった。

本当に僕の好きな歌ばかり。

セットリスト▼
1. Impossible
2. Friday
3. (i'm fine)
4. alone
5. thinking bout you
【質問コーナー(翔太ラジオ)】
翔太ラジオの時間は、ダンサーのFUNEさんと談笑しながら事前アンケートに答えていくコーナー。歌だけじゃなくてトークまで上手いんだもん。さすが、関西人だし、人柄の良さ半端じゃなかった。
6. One Last Kiss
7. 桜
8. Beautiful
【リクエスト＆即興ピアノ弾き語りカバー】 9~14はお客さんのリクエスト曲！
リクエストされた曲をすぐにキー合わせて弾けちゃったり、清水翔太さんらしいアレンジ、クセが加わって、スゴかったなぁ。
【HAPPY BIRTHDAY サプライズ】
ケーキ登場＆写真撮影
15. YOU&I
16. My Boo
17. Good Life
～アンコール～
18. HOME

新しい曲だったり、古い曲だったり、あんまり知られていないような曲だったり、を含めた最高のセットリストだったな。まあ、全部知ってたんだけどね。

あと個人的に好きなのは、バックダンサーはキレッキレで踊ってるのに、清水翔太さんがちょっとダルそうに踊ってること。ちょうカッコいいんだな、これが。

暇さえあれば、Instagramの検索で #清水翔太 してる。ライブ映像とかを上手いこと切り取って載っけてくれているfamilyの人たちがいるんだよ。気づいたら、30分くらい経ってるよ。アレンジ半端ない YOU&I を生で見られたのは、忘れられないなー。

清水翔太という30歳を迎える1人の男に、本当に楽しませてもらった！

涙している人、
ノリノリで自分が清水翔太だと思ってる人、
圧倒されて立ち尽くしている人、

とんでもないチカラがそこにあった。

“自分のやりたいことで生きていく”

という強い意志を感じた。

歌が上手いだけじゃないし、人としての魅力がたくさんあって、ファンとの距離も近くて、まさに理想的なアーティスト。

どんな30歳を迎えることになるんだろう。
とか考えちゃったよね。

自分にしかできないことをしてみたいし、価値を生み出していきたいと改めて思った。どんな状況でも、Nothing is Impossibleを大事にして生きていきたい。

たまには、ア式以外のことをnoteしてみた。
欲を言えば、早慶戦のハーフタイムショーに清水翔太さん来てくれたらいいのになー、とか。

Impossible 歌ってくれたら、いくらでも走れるよ。

明日もImpossibleを聴いて、突っ走る！

ありがとう、清水翔太！
大好きだ、清水翔太！

みんなもImpossible聴いてみてね。
それでは、また。