建前と本音
みなさんおつかれさまです🍵
いかがお過ごしでしょうか?
今日はとても寒くて外に出たくないですね笑
僕は昼から大学にいく用事がございましてそのあとは浅草の方に仕事しにいきます。
頑張りすぎてしまうのは良いとこでもあり悪いとこでもありますね😭
今回は、
「建前と本音」
をテーマにして話したいと思います。
「建前」とは、
「本音で語らず表面上の理由や主張を指す言葉」
です。
「本音」とは、
「偽りがなくその人本心での理由や主張を指す言葉」
です。
これだけでは「建前」より「本音」の方が良い意味として受け取ってしまうのも無理ないかと思います。
「建前」は言いたいことが言えない
「本音」は言いたいことが言える
ということなので「本音」の方がニュアンスが良いように思えるかと思います。
しかし、実際問題、生きていくには「本音」だけを言っていてもダメなのは大人であるみなさんもうすうす感じているはずです。
どうしてかというと、
「本音」とは、
いわば"直球ストレート"なのです。
藤川球児並みの火の玉ストレートみたいな感覚ですよね笑笑
もちろん言いたいことを言うというのは大変素晴らしいと僕自身も思いますし、
多くの人が「本音」で話せたら誰もが妥協をせず我慢をせずに生活ができるというなんとも良いことにとらえることができると思います。
しかし、残念ながらそれでは上手く生きていくことはできません。
「言いたいことを言う」
と言うのは、いってしまえば相手の状況に合わせないで自分ベースで話しているということになるのです。
自分→相手
というベクトルになってしまいます。
自分では相手を思いやって厳しい言葉を伝えているつもりでも相手が少しでも嫌な気持ちになったら自分の責任になってしまうのが厳しい現実です。
自分ではそう思っていないかもしれないですがこれは無意識にそうなっていることが多いので無理ないと思います。
例えば、
毎日練習してチームを優勝に導こうと頑張っているサッカー選手が、ある重要な試合でミスをしてそのミスで試合が負けてしまったときに、
「惜しかったけどよく頑張ったよ!しゃーないしゃーない!お疲れ様でした!」
or
「お前のせいで負けたんだ!どうしてくれるんだ!責任取れんのかお前!」
だとどちらが相手は言われて嬉しいと思うでしょうか??
多くの人が前者を選ぶと思います。
よほどのマゾではない限り笑笑
(僕の話はあくまで一般的なこととして気軽に受けてとってください笑)
そりゃそうですよね。
お疲れ様!って言われたいですよね!
労いの言葉欲しいですよね!笑
後者を言われたらモチベが低下してサッカー選手をやめることも考えられますよね。
つまり、言葉のニュアンスだけでこんなに相手の受け取り方が違うのです。
しかし、僕が言いたいのは、
みなさんこれからは前者を言っていきましょう!そうすれば平和な世の中が訪れるでしょう!
ではございません。
「どのように後者を言うか」
すなわち、
「建前を基調とした上で本音をどのように相手に不快にさせずに伝わるように伝えるか」
ということを僕は大にして言いたいのです。
・言わないのが優しさ→建前
・言うのが優しさ→本音
と僕は考えます。
コミュニケーション能力とはこのことを言うのではないでしょうか??
言いたいことばっか言うおしゃべりな人がコミュニケーション能力の強者ではないと思います。
また、
言いたいとこを我慢して立ち回りを意識したコミュニケーションをとる人をコミュニケーション能力の強者というのも違うと思います。
いわばこれを足して2で割った人を真のコミュニケーション能力の強者というと僕は考えます。
これをできている人は本当に少数だと思います。ちなみに僕は強者ではございません。
僕が円滑なコミュニケーションがどれだけ難しいのか身に染みるのは、
目上の人との会話のときです。
僕は現在、大学内で活性化プロジェクトをしているチームのリーダーをしております。
そのときに、大学の施設を多くの学生に利用してもらうためには、学生だけで活動することはできず、いわばそこを管理している目上の人たちと上手くコミュニケーションをとって改革をしていかなければいけないのです。
その人に合わせた言葉遣いをして自分の思いを相手に伝わるように伝えるということがどれだけ難しいことか痛感しました。
こんなにも人に自分の思いを伝えるのが難しいのか身に染みました。
人は誰しも失敗する生き物です。
一回で上手くいくことの方が少ないです。
コミュニケーションも上手な人の方が少ないと思います。
僕もたくさんコミュニケーションで失敗しました。
本音を言い過ぎて相手を不快な気持ちにさせてしまったことも少なくありません。
トライアンドエラーを繰り返すしかないのです。
正解はないので、
自分でこれが正しいんだ!
というように正解にするしかないのです。
大学の役員とのコミュニケーションも何度も重ねることで、自分自身も試行錯誤を繰り返すことで、次第に自分の伝えたい思いが相手にも伝わり、最終的に大学の施設に学生の声が届く感想フォームが設置されることが可能になりました。
これができたのは紛れもなく、「建前」と「本音」を使い分けて相手に不快にせずに自分の伝えたいことを伝わるように話せたことが大きいと思います。
これが自分で正解だと思うからこそ、このnoteで多くの人に伝えることができるのです。
僕もまだまだなところがかなりあるのでトライアンドエラーを繰り返すことで相手との円滑な関係を築いていきたいと思います。
長くなりましたが、ご覧いただき誠にありがとうございます😊
次のnoteもぜひご覧いただけると幸いです。
ではまた〜🎄
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