変わることと、変わらないこと

突然だが、私は変わることが大好きだ。

今までにない考え方や価値観、それに出会うのが楽しくてしょうがない。もちろん、今までのものにも後ろ髪ひかれることもあるが、それよりも新しいものに興味を持ってしまう。

コロナのせい?コロナのおかげ?でなかなか進まなかった、変わらなければならないかった、慣習、考え方、自分を突きつけられている。

もう、意味のない満員電車に、はいそうですかとは乗れないだろう。もう、誰かを不幸せにしてしまう全体主義には従えないだろう。

自分のことだけでよかったこと、自分の幸せだけでよかったことが、自分1人だけでどうにもできないことを目の前に、周りの人の幸せも考えなければどうしようもなくなった。命の問題を目の前に、知らない人の幸せを考えたくなった。

誰かを想い、自然を想い、世の中に良いことが、きちんと良いと言われるように少しづつ変わってきているように思う。自分以外の幸せを一度願ってしまえば、自分だけの幸せではものたりなくなってしまう。そんな風に変わっていくのが楽しみだ。

ハンコ文化をなくそう、現金は電子マネーに、書類は電子化、一括の採用をなくす、全員揃ってのスタートはやめる、当たり前がどんどん変わっていく。変えられていく。

なくなるものはたくさんあるけど、人がより便利に幸せに自由に、そういう文化の発展には後戻りはないのだと思う。

どんな理由があるのか、意味があるのか、なぜそうなるかはわからないが、10年に1度ほど必ずそんな局面が起こる。でも、変わるのは手段で目的は変わらない。

世の中の変化をたのしみながら、なんのために働くのか、誰のためにはたらくのかに向き合って、新しいことにチャレンジし続けていきたい。

もうもとには戻らない。


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