見出し画像

映画における音楽

昨日今日と、このコンサートに参加している。

画像1


スクリーンで映画を流しながら、オーケストラの皆さんが映画音楽を生演奏してくださるというなんとも贅沢極まりないイベントだ。


次回作が12月に公開を控えているため、その前の2つの作品を映画鑑賞とはまた違った切り口で振り返りながら、コンサートに行ったのだから次回作は観たいなぁという気持ちにさせるのは、そういうイベントが用意されているのは、さすがスターウォーズ、さすがディズニーという気持ちにさせられた。

大ヒットはこういう手前の小さな積み重ねで爆発するのかもしれない。


そして演奏を聴いていて思ったのは、映画というのは、音楽が使われていないシーンの方が圧倒的に少ないということ。

映画鑑賞では、セリフや表情、背景や心理描写に目がいくが、コンサートの形式では生で演奏してくださっているので、音楽に注意が向く。

そうするとまるで物音のような音楽や、気持ちの高鳴りに合わせて音が大きくなったり、あるいは弱くなったりしていて、観ている人が欲しい音が、あるいは今感じている感情をそのまま感じていいんだよと肯定しているように音楽が巧みに使われていて、映画における音楽の力の強さを、効果を今後意識しようと思えた。

物語や表情、台詞だけではない。
目に見えず、何気なく流れる音楽が、僕たちが映画から感じている印象や感情に大きく影響を与えていることに改めて気付かされるコンサートで、とてもいい体験になった。


今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
何事も体験してみんことにはわからんもんですなぁ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?