いろんな人に言われる。
またブログ書かないの？と。

僕は基本的に毒舌だ。

これまで結構沢山の毒を吐いてきた。

改めて昔のブログの発信などを見ていると、
伝えたいことに対する、刺々しい表現。

あの時、自分にとっては必要なことだったのかもしれない。

でも、きっと違った伝え方は今ならできるだろうなって。そう思う。

発信とは責任がつきものだが、でも無責任なものでもある。

捉え方は人それぞれだ。

普通はそんな捉え方なんてしない。というのは発信者側の都合であり、

発信者側がなぜこの内容をこういう伝え方をしたのかというのは、
その時の背景にあるのだろうが、

受け手にも都合がある。

こう捉えたのには、こういった背景があるから。

と、発信者同様に、受信者にも背景がある。

だから、発信は時に無責任だ。

というか、発信に毎回毎回責任を持っていたら、
発信なんてできない。

誰かに届けるつもりじゃないものでも、Web上に載せれば、受け手がいる。

本当に届けたくなければ完全にクローズドでいい。

さて、本題に戻ると、
今僕は発信する内容に悩んでいる。

なぜかって、

以前発信していた時は届けたい相手がいたから。

誰かに腹を立てて、誰かに課題を感じ、
誰かの解決策を自分なりに考えて提示していたおせっかい野郎だったのだろう。

それが今の僕にはない。

届けたいと思う相手がいない。

こう書くと語弊があるかもしれない。
もちろん自分の周りに伝えたいことや、話をしたいことはたくさんある。

でも、それがブログではなくなった。
それだけのことだろう。

さらに言うと、
人と話をする機会は以前よりかは減った。
人に興味がなくなったわけではない。

誰かに何かを伝えたい！
こう思うこと自体が大きく減った。

それは、20代から30代になったからなのかもしれないし、
毒吐きを客観的に見た時に、自分自身で考えるものがあったのかもしれないし、
それはわからない。

でも、これだけは言える。

今、自分が発信するとしたら、
それは全て自分に向けて発信してることなのだろうなと。

最近はずっとずっと、自分自身と会話している。

だから、そこまで発信をしなくなった。

そして、誰かに伝えたいことを発信するとしたら、それはすごく悩む。

だから、自分自身へ伝えたいことを発信するついでに、誰かの目について、
それで誰かが何かを感じたり、何か得られるものがあれば、それはそれでありがたいことだ。

だから、マイペースに自分に向けたことをまとめていく。