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めまぐるしく失ったもの、めまぐるしく得たもの

2019年はとにかく大きく変化をする年なんだろうな。
それを今まさに実感している最中だ。

めまぐるしく失い、そしてめまぐるしく得る。
こんな感覚は23~24才のころ以来だな。

毎週、人間が変わっているというぐらい日々、いろんなものを見て吸収して、とにかくやることなすこと吉となり、すごく絶好調と感じる時期があった。

今はその感覚に似ている。ただ今回は似ているが別物だ。
大凶と大吉が順番に激しくくる感じ。

何かを失い、そしてその代わりに何かを得る。
そんな感じだ。


去年からこの夏前まで、一言でいうと「報われないな。ほんと。」って思っているほど、報われなかった。


それはあるタイミングで、まるで「大殺界たった今終わりました」と言われた瞬間のように、流れが変わったのを感じた。


まるで何か科学的に説明できないものの手によって仕組まれたかというぐらいの様々な縁、出会い、そして新しく事業を起こすには最高に恵まれた環境とタイミング。

それらを全て得たあとに、
今度は一番大事なものを失うような出来事があった。

そしてその一番大事なものを失った後は全てが崩れ去るような想いだった。


時は止まってはくれない。

生きていれば、時は動き続ける。
誰も待ってはくれない。

そんな想いで1〜2週間はただただ何かにイラつき、そして捻くれ、そして自分はなんて嫌なやつなんだと、最低な時間を過ごした。


社会人になって一番弱音を吐きたくなったのがこの時だろう。

そんな中、それら全ての伏線を回収するかのような出来事が起きた。

新たな人との出会いだ。

その出会いのおかげで、僕は新たな価値観を持つことができ、新たな分野の可能性を実感することができた。


そして、その出会いはまた他の出会いを有効化するものとなり、新たに沖縄にいる理由もできた。


そういえば、しいたけ占いでこう書いてあった。

『何を愛していきたいか』

いろんなものを直感レベルで決めて行ってしまっていい。わー面白いと思うか、それって愛がないよねと思うかのどちらかで関わっていくか、退いていくかを決めていいと。


占いなんて普段はそう見ない僕だったが、ふとした時に見て、ほうほうなるほどな。今の僕には結構しっくりくる指標だなと感じた。


人生って、動き出すとものすごい勢いで物語が進んでいくんだなと今は実感している。

この物語の濃さは自分がどんどん成長していくにつれて、色濃くなっていくんだろうなと。


それにしても、ここまでいろんな因果で身の回りが変わっていくか、とても不思議な思いで今は感じているのだが、ちょっと思い出したことがある。

このお守りは出雲大社蘇守(よみがえりまもり)といって、平成の大遷宮のときにしかもらえない(60年に一度)お守りだ。

諸々の願いを丸ごとかなえてくれるという、なんかとてもありがたいお守りなのだが、今年の2月に出雲大社沖縄分社でいただいた。


僕はスピリチュアル的なものは信じないが、きっとこのお守りのおかげだなと思うことにした。

毎朝必ず、いただいたお守りやお札に参拝のようなものをするのが僕の今年からの朝のルーチンにしているのだが、きっと毎日さまざまなことに感謝をしていたら、きっと良いことも身の回りにやってくるんだろうなって、今なら思える。


というわけで、YouTuberのプロデュースと神社メディアを頑張っていくぞ。

東京出身。7年間の沖縄移住を経て三重県津市へ。沖縄移住応援WEBマガジン『おきなわマグネット』元編集長。神社メディア『sanpai. 』運営。Webデザイン、マーケティング、他制作ディレクションなどを生業としています。年間200社ペースで全国の神社を参拝しております。