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鹿児島の女の子がたった3年でカリスマモデルになった話

今日は6月6日、ねおちゃんの18歳の誕生日です。

6月1日にサプライズのバースデーパーティーに担当マネージャー陣から誘ってもらって参加した時に、ねおちゃんがVAZに所属してからもう3年も経ったんだなとふと感慨深くなりました。
いつもこちらが心配になるくらい頑張り屋さんで努力家のねおちゃん。

3年前は鹿児島の普通の女子中学生だった彼女が、どうやって日本を代表するティーンのファッションアイコンになり、ネットメディアとマスメディアの境界線を超えたスターになっていったのか。この3年間の軌跡と思い出を振り返ろうと思います。

目次

・きっかけは動画投稿者への憧れ
・ネットメディアとマスメディアの境界線を超えたスターになりたい理由
・圧倒的な努力でNo.1モデルへ
・ねおちゃんの二つのこだわり
・誕生日を境に大きな転機が訪れるというジンクス
今後のVAZについて

(2019年6月1日:ねおちゃんのサプライズ誕生日会での写真)

きっかけは動画投稿者への憧れ
動画投稿を始めたのはVAZに所属していたスカイピースのじんくん、テオくんに憧れたことがきっかけでした。その憧れの存在であるじんくん、テオくんにひとりのファンとしてではなく、タレントという同じ立場として近づきたい。そんな思いでVAZのオーディションに応募しました。しかし、結果は不合格でした。

このとき、彼女は非常に悔しい思いをしましたが、そこから自身に火がつき、毎日動画を投稿をして、日々研究を続けました。その努力が実り、当時十代で絶大な人気を誇っていた動画配信アプリ「Mix Channel」でランキング1位の座を獲得しました。その活躍ぶりをみて、今度はVAZの方から声をかけることになりました。

スカウトをして初めて会ったとき、まっすぐ僕の目をみながら「動画投稿はねおの強みだし、そのお陰で有名になれたことに感謝しているからこのまま続けていきたい。そして、ネットだけじゃなくて、テレビや広い世界でも活躍できるスターになりたい!」と熱く自分の目標を語るねおちゃんの姿をみて、この子のスターとしてのポテンシャルはとんでもないなと衝撃を受けたことを今でもはっきり覚えています。中学3年生とは思えない程、明確な目標を持っており感銘を受けました。

ネットメディアとマスメディアの境界線を超えたスターになりたい理由
ではなぜマスメディアでも活躍できるスターになりたいのか。
彼女にはある夢がありました。

“自分の活躍を鹿児島のおばあちゃんに届けること”

ネットメディアとマスメディアの境界線を超え、お茶の間のスターになることで、その夢は実現できると考えていました。

圧倒的な努力でNo.1モデルへ
そんな彼女の夢を聞いたときに、じゃあ目標を誰にするのかという話になり、藤田ニコルさんの名前が上がりました。

もちろん、彼女は独自性のあるタレントになっていくのですが、目標設定の際に分かり易いベンチマークとしてニコルさんを目標に決めました。

その目標の第一歩として、Popteenの専属モデルになって、モデルの肩書きを手にしなくてはいけない。そこでPopteenの編集部にアプローチを始めました。彼女がネットメディアから生まれたということもあり、最初は編集部の反応もあまりよくなかったのですが、徐々にレギュラーモデルとして呼ばれるようになっていきました。誌面に出るたびに反響が大きかったこともあり、2017年、ついにPopteen専属モデルに選出されました。YouTuberで雑誌の専属モデルになるというのは当時日本で初めてのことでした。さらに、専属モデルになってから、たった2ヶ月でピン表紙を飾るという快挙を成し遂げました。

しかしPopteen公式twitterで彼女がピン表紙であることが公表されると、元々のPopteen読者の方々から「Popteenの世界観が壊れる」「かわいくない」「スタイルが悪い」「出直してこい」など批判が殺到しました。

それに対して、彼女は「応援して頂いている皆さんに不快な思いをさせているかもしれません。今以上に努力します。専属モデルとしてふさわしい人に必ずなります。Popteenを責めたり、ケンカをしないでください。ご意見ご不満は私にください。貴重な意見を無駄にせず、いつか認めて頂けるように頑張ります。」と宣言しました。

それからプロのモデルとして自分を磨き上げるために、立ち振る舞いの練習や徹底的なダイエット等、傍で見ているこっちが辛くなるほどの努力を毎日毎日続け、読者からの反応も「ねおかわいくなったね。努力したね」と言われるようになっていきました。そして今ではPopteen専属モデルの中でも好きなモデルランキング1位の常連にまでなりました。まだまだ知名度など追いつけていないと思ってはいますが、Popteen専属モデルトップという意味ではポスト藤田ニコルさんと言われても良いところまで来ました。

ネットとは違うテレビや雑誌の厳しい環境の中で揉まれ、自分を変え、乗り越えていったのです。

ねおちゃんの二つのこだわり
彼女はやはり自己プロデュースで伸びて来たこともあり、色々とこだわりがあります。中でも今の彼女の大きな強みになっている二つのこだわりを話したいと思います。

①ファンを大事にする、感謝し続ける、想いを伝える
彼女の一番の強みは言うまでもなく応援してくださっているファンの方々です。(通称:つぇるっ子)
彼女は日々つぇるっ子の皆とTwitterでコミュニケーションを取り続け一時期は1日平均500回のリプ返を行なっていました。
「どんなに有名になっても、どんなに忙しくてもつぇるっ子への想いはずっと変えるつもりはありません」といつも話しています。
つぇるっ子のみんなが応援してくれるのは、ひとえに、彼女のファンへの想いの強さから来てるのだなと思います。

②一度決めたことは全力でやりきる。
一度決めたことを全力でやりきるというのも彼女の大きな強みです。
例えば、TikTokのフォロワー数を伸ばすために出来ることは何でもやると決めた時には、15秒の動画を撮影するために、いちからメイクをし直したり、ライティングを考えたり、歌詞の意味を理解したりして、長い時は4時間かけて撮影するということを毎日やり続けました。その結果、今では国内2位の140万人ものフォロワーを抱えています。
『MixChannelランキング国内1位』『Popteen専属モデルランキング1位、四号連続表紙掲載』『LINE LIVE OF THE YEAR 2016最優秀賞』、『東京ガールズコレクション2年連続出演』など、彼女の華々しい実績は日々の努力の賜物なのです。

この二つのこだわりがマスメディアとネットメディア両軸で活躍するトップタレントを生んでいるのです。

誕生日を境に毎年転機が訪れるというジンクス
過去にあった常識が非常識になり、今の非常識が常識になるスピードがとんでもなく速いこと、僕はエンターテインメントのそういう性質が大好きです。
これからの時代は自分でファンを作れることも大事ですが、活躍の場を広げていくにはネットで有名なるだけでは不完全です。ネットメディアとマスメディアでは求められるものが違うため、しっかりとお互いの性質を理解して適応していかなければ厳しい洗礼をうけます。

彼女は、毎年誕生日の月に自分の人生に大きな変化をもたらす事が起きるとよく話しています。昨年の6月はPopteen専属モデルに選ばれました。今年もきっと大きな変化が起きるでしょう。

実際に今年はテレビCMや番組出演なども決まっており、大きく仕掛けていく土台も整ってきました。

ネットから生まれたタレントだけど、ネットだけでは終わりたくない。
努力によって自分で夢を掴んだ鹿児島出身のカリスマ女子高生の物語は、令和のエンターテインメント史に名を残すタレントを目指してまだまだ続く。

今後のVAZについて

今後もVAZとしては、マネジメントプロダクションとしてネットメディアの枠を超えた挑戦を所属タレントと共にしていく所存です。ネットタレントの常識を覆すような才能豊かなタレントが弊社には沢山います。未だかつてないエンターテインメントの未来を一番に創っていきたいです。

今回はねおちゃんの紹介でしたが、引き続き他のタレントについてもこのnoteで紹介していきたいと思ってます。

『エンターテインメントの未来は、冷静な分析と勘違いから生まれる』






Misfitsの森泰輝です!誰もがSNSのパワーを享受できる未来に向けて事業を創っています。書いてほしい記事のリクエストがあれば教えてください!