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継続は力なり。を実行し続ける方法

昔から「継続は力なり」と言いますが、本当に継続する事はものすごいパワーを発揮します。

例えば、人気YouTuberなんかは毎日決まった時間に動画をアップします。動画のアイデア出し、撮影、編集、アップロードまでを長期間に渡り毎日こなしているのです。普通の人であれば1週間に1度くらい動画をアップするのがやっとでしょうし、それでも長続きはしない事が多い。これが人気YouTuberとそうでない人の差と言えます。

投資の世界で言うと投資信託等を長期間に渡ってコツコツ積み立てていくと莫大な資産となっていくのですが、これはドルコスト平均法といって毎月同じ金額の投資商品を買い続けると、値段が高い時には少量しか買えないが、値段が安い時には大量に買える事となる。つまり、価格が少し右肩上がり傾向の商材であれば、安い時に大量購入したものの価値が全体金額の底上げをしてくれる為、最終的に大きな利益を生むのです。

筋トレに関しても高負荷な運動を長期間継続すれば、大きくて強い筋肉を育む事が出来ます。そして継続的に行っていた運動を止めてしまうと筋肉は急速にしぼんでいき、せっかく長期間に渡ってつらい運動をしてきた成果が無に帰してしまうのです。

この様に継続的に何かをやり続けると必ず大きな成果を手にする事が出来ますが、逆に言うと大きな成果が得られるという事は、それだけ継続的にやり続けるという事は難しいのだと言えます。何故難しいのか、その理由は以下3つの精神的な側面があるからでしょう。

1,飽きる
 ・変化に乏しい似たような事を継続していくと、人は段々と飽きてしまう

2,不安を感じる
 ・継続の過程で何の成果も得られないと、続けるべきか不安を感じる

3,楽しくない
 ・辛くて、しんどくて、継続する事自体が苦痛

では、どうすれば継続できるのでしょうか?そのコツは心に負担をかけず、心の状況とは別の所でルールを作る事です。例えば以下の様な事。

1,時間を決めて実施する
 ・毎日決まった時間に必ず行うというローカルルールを作る

2,自分1人じゃなく仲間と一緒に実施する
 ・不安に感じる事も仲間と支え合いながら行うと、心の負担が少ない

3,楽しい事をやる
 ・そもそも楽しい事であれば人間は継続できる

これらを考慮し、無理なく少しずつ毎日実行していけば必ず成果は得られます。継続の力は我々が想像するよりも絶大ですが、それを本当の意味で理解し、自分のものにしている人は全体の一握りしかいません。

何かに対して成功を収めたければ継続していく。これ一択だと言う事は本当に成功した人だけが噛み締められる感情なのでしょう。


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