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ぼくがブログを通して言いたかったこと

先日からブログをはてなに移行した。いくつか理由はあるのだけれど、ブログ自体も勉強として始めたので、いろいろと細かい設定ができる媒体を使おうと思ったのが一番の理由だ。今はまだ全然わからないが、SEOやらアフィリエイトやらアナリティクスやら、いろいろと見ていきたいと思っている。

今後はnoteは有料記事の販売用に活用していくつもりで、月に数本500円くらいで売れる記事を用意して並べておこうと思う。はてなブログは普段のエントリー用、noteは有料記事ではてなブログでは書ききれなかったような内容をちゃんと書くのに使いたい。

というわけで、5月にnoteを始めておよそ2ヶ月間。改めて運用してみた結果をまとめておく。

数字の振返り:全期間編
まずは今まで毎週やっていた振返りを。
- 記事数:63本
- フォロワー数:24人
- アクセス数:6,787 view
- スキ数:303スキ
- 収益:1,700円

2ヶ月運用してフォロワーが24人。正直いい成績ではないかもしれない。でもまあ何の肩書もない自分の投稿を24人はフォローしてくれたのだから、とても嬉しい。しかも知り合いからの賄賂込ではあるが、1,700円も売上が出た。仕事以外で多少なり収益をもらえたというのは大きな自信になる。

これは1ヶ月を終えたときの振返りブログでも書いたのだけれど、下手でもなんでもいいから、こうして発信を続けていると【自分ブランド】ができてくる。ぼくの場合は、2ヶ月で1,700円、24人が見てくれるだけの価値があるブランドに育った。大したものでないけれど、無いよりは全然いいと思う。


書いた記事は63本、良く読まれていた記事を振り返る
またなんだかんだで63本、記事を書き続けてきた。ほとんど休み無しで毎日書き続けられた。

一番読まれた記事は「組織と個人の関係を5つにまとめてみた」。友人のDaiが紹介してくれたおかげで、700超に読んでもらえた。個人的にこういう、数字付のタイトルは胡散臭い感じがしてスキではないのだけれど、自分で書いてみると確かにキャッチーだし、文章も書きやすい。こういう記事が増えてくるのもうなずけた。

改めて読み返すと、もっとシャープにしないと結局それぞれが何を言いたいのかがわかりにくい。また具体例がほとんどないので、誤解を招きやすい。反省点も多い記事だったからか、読まれたわりには反応をもらえなかった。


次に読まれた記事は「読書猿ブログからおすすめの記事をひとまず3つ紹介する」。こちらも当の読書猿さん本人に紹介してもらい、200人くらいの人が見てくれていた。ぼくは元々読書猿さんのファンで、大学生時代からめちゃくちゃ読んでいたので、本人にリツイートしてもらえたのはとても嬉しい。

この記事は前のものとは違って、割と良く書けていたと思う。記事紹介がメインなので、引用が多め、且つ自分自身の話をいい塩梅で混ぜれた気がする。リンク集として良かったのか、この期間で一番のスキ数を得ていた。


そして面白いことに3番目に読まれた記事は最初の記事「自分にとって意味があることを大切にする」だった。こちらも200本ほど。2ヶ月かけて200アクセスなので、決して最初の反響が良かったわけではないけれど、地道に数を稼いでいた。

ちょうど先日、メタブログを作成するために記事を読み直した際に、Facebookにこんな投稿をしていた。

改めて初回のブログを読み返すと、結局ぼくが首尾一貫して言いたいことというのは、ここに集約されてる気がする。「みんな」を納得させるのなんて、無理だし、むしろそんなありきたりの理由、くだらないからやめたほうがいい。もっと自分にとって意味がある選択を。

ここに書いている通りで、noteをやりながら改めて思ったのだけれど、ぼくがこういう発信の中で言いたいことは常に「『みんな』に惑わされずに、自分にとって意味がある選択をしよう」ということだった。


【みんな】に惑わされずに、自分にとって意味がある選択をしよう
最後に、改めて自分が伝えたかったメッセージについて書いてみようと思う。

最後に、僕が尊敬する大学時代の先生にもらった言葉を載せる。本当の意味はどうやら違うらしいが、今回の件に通ずるものがありそうだ。「人生、意に適うを以って、尊しと為す」これからも大切にしたい言葉である。(自分にとって意味があることを大切にする

【人生、意に適うを以って、尊しと為す】
ぼくらは自分の意に適うように生きれているだろうか。以前、ぼくが責任者を務めた公演のあいさつで、「ともすれば大きな流れに飲まれそうになる毎日の中で、自ら決断し、覚悟を持って歩き出すのはとても難しいこと」だと書いたことがある。

就職活動では、「正しい」社会人像を教えられ、「正しい」面接での回答や自己分析をし、みんなと同じルートで社会人になる。大学受験でも、「正しい」学習方法が存在して、「正しい」大学の選び方もあって、その結果学歴が全てかのような錯覚に陥る。

みんなちゃんと働かなきゃいけないと思ってるし、残業はするものだと考えている人が多い。そもそも会社に勤めることが普通だよねとみんな思っている。でもじゃあその「みんな」って誰でしょうか。

「みんな」って実は「一人二人」なんじゃない?という問いは今思えばとても大切なものでした。そのときの母親がそんなことを意図していたかは不明ですが、正直今考えている「みんな」なんて大した数ではないんです。その外に出れば「みんな」ではない人は山のようにいます。そしてそのことを知ることが「前提を押し付けていないか」を常に考える切り口になるような気がします。(一人二人の「みんな」を疑え

とまあこんなところで今回は終わりたいと思います。一旦noteの更新はストップしますが、また定期的に更新していこうと思いますので、よろしくお願いいたします。

これからははてなブログでお願いします。最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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