見出し画像

和太鼓について改めて振り返ってみた(感想文

こんにちは、ひつじはねたです。
毎日ブログ今日で5日目。なんとか3日坊主は乗り越えながら続いています。今日もここから15分、頑張っていこうと思います。

さて今日はぼくの一番長い趣味といえる和太鼓について、振返りながら書いてみようと思います。

和太鼓を初めて見たのは、恐らく小学校1年生の夏祭りです。ぼくの家は両親がお祭り好きで、夏休みには地元のお祭りに毎年連れていってもらっていたので、そこで見たのが始まりだったと思います。このときはそんなに印象もないですが、盆太鼓に限らず夏祭りの雰囲気がとても好きだったのは覚えています。

このころから音楽の授業で打楽器を叩くのが好きでした。それも特に好きなのは大太鼓。ぼくは身長が昔も今も小さかったので、大太鼓で本人が見えないとか言われながらも、大太鼓からくる振動が好きでした。

その次は小学校3年生か4年生ごろの運動会。応援団に入り、小学校6年生の先輩と応援用の和太鼓を叩きました(337拍子とか)。相手が身長高くて、でも和太鼓はぼくの身長にあわせていたので、めちゃくちゃ膝を曲げて打ってくれていたのが忘れられません。このときから、和太鼓を実際に叩いて、その音や胸にぐっとくる振動にハマり始めました。

そして中学一年生の春ごろ、母親が地元の盆太鼓を打つグループに入ります。地域のお祭りで盆太鼓を打つためのグループで、主に小学生から中学生を対象に和太鼓を教えていました。これをきっかけにぼくも和太鼓を本格的に始めることになります。

そこからしばらくは盆太鼓を中心に、地元で春から夏にかけてだけ練習を続けていましたが、高校からは1年を通して打ちたくなり、別の和太鼓グループにも所属するようになりました。ここも盆太鼓だけですが、月に2〜3回練習があり、きちんとした流派のあるグループでした。

これまではただ音が好きだっただけの和太鼓ですが、高校から入ったグループでは、和太鼓は神聖なものだと教えられました。打つ前には必ず礼をし、打ち終わりにも礼をして終わる。基本は先輩の背中を見て学ぶ。といったスタイルの集団でした。ここから自分の和太鼓への向き合い方が、楽しむものから、より真剣に向き合うものになっていったように思います。

次に入ったのは大学入学後、今も所属している大学の和太鼓部でした。ここはまたこれまでの和太鼓とは大きく違い、一部の伝統曲を除けばすべてが部員のオリジナル創作曲で構成されています。また基本的に指導者はおらず、先輩が後輩を指導するタイプの集団でした。ぼく個人としては、このやり方が最も自分にはあっていたと思います。和太鼓部で学んだことは多すぎて書ききれないので、とりあえず置いておいて。

振り返るとぼくは大きく3種類の和太鼓集団に所属していました。

ひとつが地域の子どもたちを対象とした盆太鼓グループ、もう一つが地域に限らず様々な場所で演奏する流派のある和太鼓グループ、そして流派を持たず指導者もいない創作活動を続けてきた和太鼓部。それぞれ目指す場所もスケールも、いるメンバーも大きく違いましたが、それぞれに和太鼓のよさがあったなあと振り返って感じる今日このごろです。

実は今日も和太鼓部の練習で午後丸々太鼓を叩いていたのですが、さすがに疲れたようで「楽しかったなあ」という振返りで終わってしまいました。まあこんな日もありますね。

では本日はここまで。最後までお付き合いいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?