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1ヶ月毎日ブログを書いてみて思ったこと

こんばんは、駆け出し眼鏡です。なんだかこの書き出しも定着してきました。それもそのはず、昨日でnoteを始めてからちょうど1ヶ月が経ちました。

なぜブログを書き始めたのか
以前のnoteでも書きましたが、ぼくは過去にも何度かブログをやっていました。始めてはやめて、始めてはやめてを繰り返しているような状態です。内容は日記のようなものから、技術ブログ、読書レビューなど様々でしたが、大体2ヶ月ほどでやめていました。

それがなぜ今になって改めて書いてみようと思ったのかというと。

今年の4月から社会人2年目になり、それなりに仕事が忙しくなってきた中で、何かしら形を残す作業をする必要があるなと感じ始めました。どうしても日々に追われてしまうと、目の前のことに必死になってしまい、頭を使わなくなっている感じがしたのです。またちょうどその頃から、メールマガジンの原稿を実名で書くことになり、文章を書く習慣をつけたいと思ったのもきっかけでした。

なぜメディアにnoteを選んだのか
ブログをやるに辺り、どのメディアでやるかは大切な選択でした。
例えば、Facebookで長文投稿をするという形でもいいし、以前使っていたはてなブログを復活させてもいいわけです。実はWordPressをインストールしてあるドメインを用意してあるので、そっちを使っても良かったのです。

ただ今まで、メディア選びに時間をかけすぎた結果、記事を書かずにチャレンジを終えることが何度かありました。例えばはてなブログの場合、テーマやウィジェットをどうするかなど、それなりのカスタマイズが必要になります。WordPressなんてもってのほかで、いろいろと設定をすることを考えると、なかなか公開に踏み切れなかったのです。

そこでちょうどその時期、周囲で流行り始めていたnoteを選びました。シンプルなUIと文章がきれいに見えるデザインに惹かれたこともありますし、何より記事が売れることがとても魅力的でした。

自分の文章で稼げるとは思っていなかったものの、少しでもスキだと思ってくれた人が寄付の気持ちで投げ銭をしてくれたらと淡い期待を抱いて始めたのです。

1ヶ月書き続けてわかったこと
ぼくは元来習慣にこだわるタイプなので、一週間ほど毎日更新が出来た段階で「このチャレンジは勝ったな」と感じていました。ただそれでも帰りが遅い日や何も思いつかない日もある中で、最後まで毎日記事を書くことができたのはいろいろな学びがあったことが大きかったように思います。

今後のブログネタのためにもあまり多くは書きませんが、いくつか書き出してみます。

1.本を真剣に読むようになった
ぼくは読書が趣味の1つなのですが、今まではとにかく数をこなすように読む傾向がありました。しかし毎日ブログを書くとなると、今読んでいる本はとにかくネタの宝庫です。面白いと思ったフレーズや、そこから得たアイデアは何でも記事にしようと考えるようになりました。

結果、今は紙の本の場合は付箋を貼りまくり、読み終わった後に見返してネタ探しをしています。引用も丁寧に残して、記事に利用することにしました。懸念点はかなり時間がかかることですが、Kindleの場合は解決する問題なので、今後はそっちで読書をする習慣をつけたいものです。

2.自分の文章は伝わらないことがわかった
毎日文章を書いていると、正直ネタが切れてきます。しかしそんな中でも捻り出していくと時たま強いメッセージを持つことがあります。「就活生は幻想を捨てて勝てるレースで戦うべき」などはそういった記事の例です。

ただ書いたものを改めて見ると、「言いたいことが文章に起こせていないな」と感じます。何かが違う感じがするわけです。元々文章が上手いと思っていたわけではなく、単純に「伝えたいことが書けない」というのは非常に大きな発見でした。

3.お金をもらうハードルが下がった
今回1ヶ月続けた結果、1,600円の収益が出ました。記事を毎回100円の投げ銭方式にしていたので、購入してくれた方が数名いたおかげです。サポートをしてくれた方も数名いました。ありがとうございました。

語弊を恐れずに書きますが、今お金を稼ぐことへのハードルは非常に下がってきていると思います。大して上手い文章が書けるわけでも、深いことを言えるわけでもありませんが、ぼくが毎日書くブログは多分ぼくにしか書けない文章です。下手さも浅さも含めて、【自分ブランドの商品】になります。

そして世の中には本当に山のような人がいるので、そんな商品に「お金を出してもいいな」と思ってくれる人が少なからずいます。それはぼくの文章に限らず、例えば趣味でカメラをやっている人に「SNSのアイコンを撮って欲しいから5,000円でお願いできないか」というような依頼は、写真が撮れないぼくからすると当然のことのように思えるのです。

一方でTwitterなどを見ていると、「無料でイラストを描いてくれと言われた」といったクリエイティブに代価を支払わない人のあり方が問題視されています。これはこれで問題なのですが、noteのいいところは、そこにお金を払ってもいい人が集まりやすいサービスとして機能しているところだと思います。

この自分からするとまだまだ自信も持てない「自分ブランド」の商品にお金を払ってくれる人がいるのだ、という発見は、体感知としてとても大切なものでした。

とりあえず3つほど、思いついたものから順不同で書いてみました。特に最後の内容は、改めて記事にしたいものなんで、もう少し深く考えてみます。
ひとまず1ヶ月お付き合いいただきありがとうございました。ぼくは今後も更新を続けるつもりです(noteで続けるかはわかりません)ので、今後ともぜひよろしくお願いします。

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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