英語論文を作成し続けている医師にインタビューしました! 第4弾

  これは”破天荒を目指す整形外科医のブログ”の作者が、”医師および医療関係者が英語論文を書く”という、ありがちだけどなかなか達成されることのない難題に対して、支援する意味で作成したものです。
結構コンスタントに書く人は皆無、一つすら書けないという方が医師であってもほとんどな状況で、コツコツ書いている先生の語りは、インパクトとして強く、やる気の火を点火させることは間違いないでしょう。

結果的に国際的活動をする方が増えればいいなと考えうる、イチオシのトピックだと思っています。

 標題にもありますように、整形外科医で英語論文を書いている医師に、医師である作者がインタビューを行い、記事としました。ただいま4編目までできています。
(医師のくせに)インタビューできるの?
とお思いの方! 以前インタビューを受けた経験から、そのライターに連絡をとり、直接指導を受けております。また、これ以外にもインタビューの機会が増え、慣れによってある程度コツがつかめるということがわかってきました。

今回のインタビュー第4弾は、そもそもそのためのインタビューでなかったこともあり、インタビュー量が他3篇より少ないために、他ショートインタビュー2名(E先生、F先生)を含めての豪華な内容です。

タイトルは、
「某大学大学院に所属し、臨床では専門グループの再編を考えながら、一方で基礎研究を行っているD先生に論文に対する意気込みを伺います。」

D先生へのインタビュー

論文執筆をする理由
 競争的研究費に応募するたびに落選したのがきっかけ。
 
専門グループの発展を考えると、研究費の獲得が必須であると考え多数の競争的研究費に応募。しかしながら、どんなによい研究計画を作成したところで、論文を書いていないと「実績がない人間」と判断される。幾つかの研究費の落選理由が「実績がないこと」と返事をしてくださったのが、きっかけという事であった。
 今までたくさんの学会発表はしてきたが、論文作成は学会発表とはまた別。論文化することで今まで見えなかった穴や論理の矛盾がたくさん見えてくる。一つ腰を据えて研究を続けると、穴が見えやすくなるので、論文を書きやすくなるのだと思う。

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