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Amazonを退職してTailorにJoinしました。 #入社エントリ

こんにちは、2023年1月1日よりTailorにJoinしたYutaroと申します。
約3年ほど働いたAmazonを退職し、TailorにPMとしてJoinしました。
以下簡単な自己紹介と何故Tailorに転職したのか、について書いていきたいと思います。Tailorの選考に応募しようかと思っている方の参考になれば幸いです。

自己紹介

まず経歴としては証券会社→製造小売でエンジニアをやったりTPMをしていたのですが、もっとビジネスサイドの経験を積みたいなと思っていたところ、前職のリクルーターにお声がけいただき、PM兼BizDevとしてAmazon businessという法人向け購買サービス部門で働いておりました。

Amazon businessは数あるAmazonの事業の中でも特に爆速で成長しているビジネスであり、その凄まじい事業成長に携われる非常に恵まれた環境だったのですが、Tailorのことを知り、その事業理解を深めていくと、ワクワクがハプンしてしまい、謎のベンチャー企業TailorへJoinを決めた次第です。

ちなみに、購買サービスとしてAmazon businessはとてもおすすめです。面倒な立替精算の撲滅策に是非どうぞ!

Tailorをどうやって知り、どうやって理解を深めていったの?

きっかけは、TailorがYCに採択されたというニュースを見たことでした。元々創業者の柴田さんとみさとさんについてはスマポの創業者として認知しており、この二人が再度創業し、しかもYCに採択されたと知り、どんな事業構想なのだろう?と対象の事業領域やその他関連領域について深掘りをしていったのが始まりです。

前職でもこの領域に関しては、大きな課題があるということを感じており、日々深掘りをしていくと段々頭から離れなくなり、妄想がどんどん膨らんでいきました。ちょうど子供が生まれてすぐ、しかも奥さんもスタートアップ勤務という状況で、スタートアップに行くのはどうだろう。。と思っていましたが、とりあえず話だけ聞いてみようとカジュアル面談を申し込みました。そこから、面談を重ねAll hands meetingに参加した時には、もう意思は固まっていました。ちなみに嫁ブロックは一切なく、挑戦を後押ししてくれました。感謝!

なんでTailor?

ワクワクポイントは3つあるのですが、一言で言うとTailorのミッションとプロダクトのポテンシャル(アップサイドリスク)にワクワクしました。
具体的には事業領域、タイミング、チームに惹かれました。
ちなみに、キャリア上のダウンサイドリスクに関しては、Naoの素晴らしい入社エントリが参考になりますのでそちらをご覧ください。

ワクワクポイントその1. 事業領域

Tailorが挑む市場は広大かつ継続成長している市場になります。詳細は省きますが(参考情報)、BPO除くIT services(ERP導入サポートや実装等含む)及びSoftwareは、2022 Worldwideでざっくり170兆円ほどの市場となっており 2022-2027 CAGRは約7%となっています。この中から、短期的に獲得していく領域が細分化されていく訳ですが、それでもデカく、それぞれ伸びているというのが魅力的です。

そして、Tailorが解決する課題というのは、自分自身が感じていた課題でもありました。と言いますのも、いわゆる業務システムについて下記のようなペインを感じていました。

  1. めちゃくちゃ使いづらいUI

  2. 少しの変更なのにかかるコスト(工数、時間)が膨大

  3. 独自仕様によるシステム間連携の煩雑化

これらは既に顕在化しているにも関わらず、根本解決されていない状態(断片的な最適化に留まっている)なので、変革が起きうる(起こすべき)領域だと個人的に強く思っていました。

わくわくポイントその2. タイミング

事業領域に加えて、参入のタイミングも非常に良いなと感じました。
というのも(1)対象の事業領域における課題の顕在化、(2)今後のトレンドの双方を踏まえたプロダクトであるからです。

(1)まず現状起きている課題として、基幹システムの運用は継続しつつも、best of breedのSaaSを導入することによる業務の断片化、そしてそれに伴うマネジメントコスト(データ、権限、etc.)の顕在化というのがあります。この喫緊の課題に対して、Tailorは適切なソリューションを提供できます。

(2)そして、フロントエンドのローコード化、インターフェイスの多様化(センサー、チャットボット、webhook、etc.)といった今後のトレンドを考慮すると、APIを提供するBackendを簡単に作成できるようになるツールへの需要というのは高まってくるはずだと考えました。

また蛇足ですが、これ以外にも、金利上昇による市況の悪化、2027年問題、総合コンサル業界の隆盛など今後3-5年を見据えたときに追い風になりそうな外部要因が揃っているようにも思えました。

わくわくポイントその3. チーム

そして最後のポイントですが、経験豊富な天才創業者2人に加え、優秀かつ楽しいチームが揃っていると感じました。適切な事業領域、タイミングの中で継続的な競争優位性を構築していけるチームだと感じています。
もっと学びたいとか経験を積みたいという一心で約10年間のキャリアを送ってきましたが、次に転職するとしたらこれまでの全てをぶつけて、少数チームでホームランを狙いたいと思っていました。色々な選択肢を吟味しましたが、タイミング的にもやるならTailor一択だなと思いましたし、実際にチームにJoinした今、全くもって正しい決断だったと思います。

もちろん成功する保証などありません。ただ、この挑戦の機会を逃すことによる後悔はしたくないな、と思いました。

最後に

大上段に市場云々色々と書きましたが、顧客課題にしっかりと向き合い、最高のプロダクトを作っていくことが何より大事だと思っています。世界で通用するプロダクト作りに挑戦したい方、Tailorのミッションに共感した方はぜひ次の挑戦として応募をご検討ください。

実際の中の話を聞いてみたいという人は、採用チームへお気軽にどうぞ!情報発信も活発に行っておりますので、TwitterPodcastNoteのフォローをよろしくお願いいたします。

■ 技術スタック
言語、ライブラリー:TypeScript, React, apollojs, Go, gqlgen, ent,Gorm, GraphQL, gRPC
インフラ:Google Cloud Platform, Amazon Web Service
データベース:PostgreSQL(Cloud SQL/RDS), Cloud Spanner
オーケストレーション:Cloud Run
CI:GitHub Actions
コード管理:GitHub
ミドルウェア:Cloud Pub/Sub, NGINX, Cloud Functions, Cloud Tasks, AWS Lambda, Google Identity Platform
監視:Sentry, PagerDuty
環境構築関連:Docker, Docker Compose, Terraform

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