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和式トイレから洋式トイレへリフォームする時のタイミングとそのメリットとは?

品川区二葉で創業して70年の建具屋「太明」です。

築年数の古い一軒家では、和式トイレをずっと使用している家がまだまだ存在します。

古い和式トイレを使っているのは高齢者が多く、安全性などの面から洋式トイレへのリフォームが推奨されています。

そこで、和トイレ所から洋式トイレへリフォームする時のポイントや注意点などをまとめてみました。


和式トイレから洋式トイレへリフォームするタイミングとは?

一般的に和式トイレから洋式トイレへリフォームするタイミングとはどんな時でしょうか?

・高齢の家族が自宅介護になり洋式トイレの方が介護が楽だから
・家に遊びに来た孫が和式トイレを嫌がるから
・高齢の家族が和式トイレを使っている時に転んでケガをしたから
・和式トイレを使用している時に足や腰に負担を感じるようになったから
・和式トイレの掃除が辛くなってきた

和式トイレは決して使い勝手の良いトイレとは言えないので、高齢になるにつれ、使う度に体に負荷がかかるようになってしまいます。

実際に、トイレで転んで骨折してしまう高齢者の数は多く、大腿骨の骨折や腰の骨の骨折だけでなく、頭を強く打ってしまう危険性もあります。

また和式トイレのままの家は、家そのものが老朽化している事もあるので、トイレの設備そのもの限界を超えているケースもあります。

和式トイレから洋式トイレへのリフォームするきっかは、使い勝手が悪くなった時、または介護が必要になった時がほとんどですが、居住者が不自由を感じていなくても、危険と隣り合わせであることは確かなのでなるべく早めのリフォームをおすすめします。


和式トイレから洋式トイレにリフォームするメリット

和式トイレから洋式トイレにリフォームすることにより、高齢者がトイレで転倒して怪我をしたり、貧血で倒れたりするなどのリスクを減らす事が可能です。

またリフォームついでに手すりをつけたり、和式トイレにありがちな段差を無くしたりできるので、トイレのバリアフリー化も夢ではありません。

洋式トイレにするとウォシュレットを設置できるのもうれしいメリットです。最近は汚れにくい便器や床材、壁材もあるので、清潔で手入れがしやすいトイレに生まれ変わる事ができます。


和式トイレから洋式トイレにリフォームする際の注意点

和式トイレから洋式トイレにリフォームする方法は実に様々です。

トイレリフォームの工程として、まずトイレの解体工事、水道工事、電気工事、などが挙げられますが、業者によってやり方がまちまちです。
全部の工程を実施してトイレを丸ごとリフォームするケースや、既存のものを使ってあまり工事せずにリフォームする方法など、工程そのものが違う事もありますので、リフォーム業者を選ぶときは、まずは何社かピックアップして工法や予算などをよく確認し、見積もりを取って比較することをお勧めします。

特にリフォーム業者の中でもトイレを専門に扱っているところなら、実績も期待できます。

業者が決まったら、便座や内装などを選ぶ事になりますが、忘れては行けないのはトイレのスペースです。

洋式トイレはタンクレスであっても和式よりも場所を取ります。快適なトイレ空間にするには、空間にある程度のゆとりが必要です。

せっかくリフォームしたのに狭いトイレで使い勝手が悪ければ、かえって怪我などのリスクが高まります。

家族の安全のためにも設計の段階で業者とよく相談して決めましょう。


和式トイレから洋式トイレのリフォームに使える介護保険とは?

和式トイレから洋式トイレにリフォームする際には、介護保険の一部が適用されるというのをご存知でしたか?

「高齢者住宅改修費用助成制度」で、要介護認定のうち「要介護1~5」もしくは「要支援」の「1~5」で認定されいてる人が対象となり、その対象者が住んでいる家が介護リフォームをする際に適用される保険となっています。

適用できるならば利用しない手はないので、是非活用しましょう。

高齢者住宅改修費用助成制度の補助を適用させるには、要介護者本人名義の領収書と工事費内訳書、リフォーム前とリフォーム後の写真を添付した「改修完了確認書」が必要となります。工事に入る前にきちんと業者に説明しておいてください。


和式トイレからか洋式トイレへリフォームするポイントまとめ

和式トイレのままであるということは、築年数と同様の歳月が経過しているため、トイレのあらゆる箇所が経年劣化している恐れがあります。

まだ使えるからとかまだ元気だからではなく、トイレの方が設備としての限界を超えている可能性があるのです。

自分の住んでいる家、または実家が和式トイレであった場合は、なるべく早めに洋式トイレへのリフォームを視野に入れましょう。

また、どんなトイレにしたいかは業者とよく相談することをお勧めします。対象となる要介護者の居住者がいるなら「高齢者住宅改修費用助成制度」を利用して予算を押さえて上手にリフォームしてください。

トイレリフォームをご検討の方はお気軽に、品川区二葉で創業して70年の建具屋「太明」までご相談ください。


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