見出し画像

シニア向けのセッティング - ChromeBook

最近眼が悪くなって、細かい文字が読みにくくなるということはあるでしょうか? またマウスの動きに眼が追いつかない。画面を長く見ていると、眼が疲れやすいなど。

画面の設定を大きく


無理せず、全体の文字などを大きく表示するようにしましょう。ツールバーの一番右端にある時計やwifiのアイコンのところをクリックして、歯車マークを押してください。設定画面が開きます。

歯車をクリックします。


設定画面

この設定画面を開くことは、今回、度々行いますので、完全に覚えてください。

デバイス > ディスプレイ に移動します。

表示サイズ、のノブを左右にスライドさせて画面サイズを大きくします。右にスライドすると、全体の表示、たとえば文字などが大きくなりますが、画面全体に表示される内容は少なくなります。

ダークスクリーン

画面を全体に暗くします。文字も白黒が反転して文字が白く、背景が黒くなります。背景が白いとどうしても目が疲れます。

設定画面の、カスタマイズに移動して、壁紙とスタイルを設定、をクリック。この場合は、画面はすでにダークモードになっています。

壁紙とスタイルを設定


暗、がダークモード。すでにダークモードになっています。

ダークモードにすると、ノートパソコンのバッテリーの持ちもよくなります。デフォルトは、ホワイトモード(昼間モード)になっています。ちなみに、ホワイトモードは下のようになります。


明が、ホワイトモード

マウスのポインターの大きさ

マウスのポインターの標準サイズは、高解像度のモニターの場合、ポインターがどこにあるか分かりづらくなります。その場合は、思いって大きくしましょう。

設定画面の、ユーザー補助機能 > カーソルとタッチパッド に移動します。


カーソルとタッチパッドに移動

ここで、大きいマウスカーソルを表示する、をオンにします。


大きいマウスカーソルを表示する

ついでに、移動時にマウスカーソルを強調表示する

をオンにしましょう。これによって、カーソルの移動のときだけ、赤い丸が表示されるので、カーソルの動きを追いかけるときに便利になります。

移動時にマウスカーソルを強調表示する
マウスカーソルが赤く、しかも移動中に赤い丸で囲まれて見やすくなります。

マウスの動きを調整

マウスカーソルの動きが、遅かったり、速かったりして、感覚と異なる場合がありますが、その速度は、
ユーザー補助機能 > カーソルとタッチパッド
において、マウスとタッチパッドの設定を選びます。

マウスとタッチパッドの設定を選びます。


そこに、マウスの速度を、微調整する、ノブがありますので、それで調整します。右にすると速くなり、左にすると遅くなります。

マウスアクセラレーションデフォルトでは有効になっていますがこれをオフにすると、マウスの動きを細かくするときには有効です。アクセラレーションというのは、マウスを速く移動すると、カーソルの移動距離が長くなるという機能です。大型モニターで端から端まで移動させるというようなときは便利ですが、一般には必要がないかもです。

マウスアクセラレーションをOFFにする

ということで、かなり見やすくて、操作がしやすくなったと思いますが、いかがでしょうか?



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?