英会話ができるようになりたい

仕事などでたまに外国人観光客に話しかけられることがあり、ちょっと英語が話せるようになった方がいいな、と思うようになりました。

というわけで、手っ取り早く、簡単に、安く英語が練習できる方法を検索して、始めてみたのがこちら。

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Duolingo」というアプリで、通勤電車の中や、夜寝る前のベッドの中でも、簡単に、ゲーム感覚で英語の練習ができます。

とはいっても、すぐにペラペラと英語で会話ができるようになる、というほどではありません。でも、英語に慣れる、英語が怖くなくなる、という雰囲気にはなれると思います。

たまに友達のスマホを見て、あ、彼女もこのアプリを入れてる! と思う時があります。やはり、英語くらい普通に話せるようになりたい、英語圏の人とコミュニケーションがとれるようになったら世界観も変わるだろうな、と思いますよね。

でもウクライナ出身の学生さんに、「日本人があまり英語を話せないのは、英語を必要としないということなので、それは幸せなことなんですよ!」と言われたことがあります。

英語が話せないと生きていけない、という国では、子供もお年寄りも必死で英語を学ぶから、みんな英語が話せる。でもそれは、自分の国が不安定だからなんです、と。

日本人が、日本語しか話せなくても普通に生きていけるというのは、世界的に見てもまれなことだし、とても幸せなことなんですよ、と。

そういう風に考えたことがなかったので驚きましたが、それでも英語は話せるようになりたいですよね。もちろん、日本語だけしか話せなくても生きていけることに、感謝しなければならないなあ、と思いましたが。

このウクライナ出身の学生さん、グレンコ・アンドリーさんとお会いしたのは5年程前のことですが、今では本も出されてちょっと有名になりました。

当時は日本神道を学ぶ京都大学の大学院の学生さんで、日本の文化や歴史や神道について、もの凄い知識をお持ちでした。もちろん日本語もペラペラで、彼からウクライナの歴史などもお聞きし、ソ連による人工的な大飢饉により、何百万人もの人々が亡くなったことなども知り、大変驚きました。

日本はロシアと、北方領土についてもめていますが、もっと世界史も、学んだ方がいいですね…。


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