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ザルツブルグ散策 - ドレミの歌が鳴り響く

モーツァルト生誕の地、サウンド・オブ・ミュージックのロケ地、カラヤンの墓がある街。

ザルツブルグといえば音楽のイメージが先行する。あとはサッカーか。

チェコからは徐々に南下する予定であり、経由地にもなりそうなオーストリアの都市としてザルツブルグにも一泊してみた。

頭の中では常にドレミの歌が鳴り響いていた。


チェスキーブデジョビチェからザルツブルグへ

チェスキーブデジョビチェの駅は改装中のようだが、どうやら写真で奥行きがあるように見せているらしい。

ザルツブルグまでは電車で移動する。

途中リンツで乗り換えが必要らしいが、乗り換え時間が8分しかない。

プラットフォームを確認しつつ、少し急ぎ足で乗り換えをする必要はあったが、問題なくザルツブルグまでたどり着くことができた。

このチケットも、チェコ国鉄でインターネット事前予約をしてQRを発行していた。

少し前に予約していたため340コルナほどだったが、前日にもう一度見たら700コルナほどに値上がりしていた。

次の日の予定を考えながら進む旅が良いなと思いながらいるが、今回のように値段が大幅に高くなる可能性があると考えると、次の週くらいまでの予定は考えながら進む方が良いのかなと思ってしまった。

ザルツブルグ散策

到着した日はすでに雨が降っていたため、散策は次の日に回すことにする。

次の日の予習として、サウンド・オブ・ミュージックのザルツブルグロケ地を紹介しているYouTubeを見ておいた。

ミラベル宮殿

私のザルツブルグの目的地はここだったであろう。

ドレミの歌を歌いながら、出演者の方々がここを走り抜ける、噴水の周りをスキップする等昨日見た映像の場所が目の前に広がった。

サウンド・オブ・ミュージックに強い思い入れがあるわけではないのだが、世界的名作のロケに使われた場所というだけで少し感慨深いものがあった。

朝9時頃に行ったのだが、人が少なめで楽しむことができた。お昼ごろにまた通ったらツアー客等もいて人口密度がかなり上がっていた。

ホーエンザルツブルク城(中には入っていない)

ザルツブルクの市街を見下ろすように佇むホーエンザルツブルク城。

どの国でも、偉い人は高いところに城を作りたがる。

歩いて行く場合は、かなりの急勾配を登っていく。階段を併用するコースもあったので、そちらのほうがまだ楽かも。

それよりも、ケーブルカーで登れるようなので、そちらを使うという選択肢もあるだろう。

私は入館料を払ってまで中を見てみたいという気持ちはなかったため、ある程度の高さから市街の写真を撮ることまでのおさめた。

モーツァルト小橋

これもサウンド・オブ・ミュージックのロケ地として使われていたようだ。

この橋を走り抜けていく。

意外と人はいなく、あまり有名ではないのかも。

その他

レジデンツ広場や歩行者天国となっているショッピング通り等、活気にあふれている場所のスナップ写真をいくつか撮影しておいた。

あとがき

サウンド・オブ・ミュージックが好きであったり、オーストリアが好きであれば、ザルツブルグカードというものを購入すれば市内の公共交通機関が乗り放題になり、多くの観光施設の入館料が無料になるらしい。

また、近郊の自然がたくさんでサウンド・オブ・ミュージックのロケ地としても使われた場所に行くこともできるらしい。

ザルツブルグ市街だけ見ようと思えばそこまで時間はかからないが、その他にも色々な場所を見たいと思うと時間が必要になるかもしれない。

それだけ美しく、掘れば魅力のある場所なのではないかと感じた。

あと、自電車置き場の整列具合はなかなかに美しかった。

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