Photo by everycraft 虫食いSDGS。まあ人間の「畜生化」 戴晋人{遍照飛龍} 2021年12月19日 11:57 米中対立と中国のTPP加入の動きは、一見矛盾するようだが、「対立→統合」というのが弁証法戦略の要諦である。バイデンらが「民主主義サミット」「北京五輪への外交的ボイコット」なる茶番を演じて中国を叩いているのは、長期的には米中の経済統合を核とするFTAAP(TPP+RCEP)への布石だと分析する。— 菊池 (@kikuchi_8) December 13, 2021 惑沈の強制接種や惑沈パスポートによる隔離政策を推し進めるバイデンが、「人権」を掲げて「民主主義サミット」なる茶番を催すのは、完全にニュースピークであり、もはやコントの領域である。国内で全体主義化を進め、対外侵略では「人権」や「民主主義」を掲げるのが、欧米裏権力の常套手段である。— 菊池 (@kikuchi_8) December 13, 2021 欧米裏権力にとって「人権」「民主主義」とは他者を殴る為の棍棒の如きものである。デジタル・レーニン主義を推進する共産中国は、彼らにとって「他者」ではないが。対立軸を作って両建抗争を演じるのは、FTAAPの如き統合・統一に誘導する為と分析。争いによる混沌・混乱は新支配体制の揺り籠である。— 菊池 (@kikuchi_8) December 13, 2021 NWO=New World Orderは「新世界秩序」と訳されるが、「新世界権力」「新世界支配体制」と呼ぶのが適切だと考える。惑パスによる管理隔離政策を見ても分かるように、NWOは「秩序」と呼べるような代物ではないからである。一部の勢力が権力を握り、従順な者と非従順な者を“選別”する、独裁支配である。— 菊池 (@kikuchi_8) December 13, 2021 新WTO(世界市場統一=経済版NWO=NWO経済部門)やSDGs(誰一人取り逃がさない持続可能な支配体制化)は、どちらも2030年にゴールが設定されている。2030年から逆算してNWOに至るロードマップを組み立て、その一段階として米中を中心とする国際的両建抗争が演じられ始めたのが最近の情勢だと分析する。— 菊池 (@kikuchi_8) December 13, 2021 「2030年」の刷り込みは既に方々で行われている。例えば、NHKが「2030年」を強調するシリーズ番組を定期的に放送している。人々の“善意”を利用する国連主導のSDGs宣伝の一環だろう。「2030年」なる年限を刷り込み、人々に「2030年までに何とかしなければ(何を?)」と暗示をかける心理操作だと分析。— 菊池 (@kikuchi_8) December 13, 2021 SDGsを一言で表すと「ムシ食いねぇ」だろう。イナゴの佃煮などを例にとり「昆虫色は日本の伝統」みたいに言うのは僻事である。自然発生的に地域に根付いた食文化と、世界規模の組織的宣伝工作で人為的に人々の食文化を改変しようとするのは、全く性質が異なる。後者はワンワールド化工作の一環である。— 菊池 (@kikuchi_8) December 13, 2021 「僻事」は「ひがごと」と読む。古くは「ひがこと」とも読んだ由。「大辞泉」によると「道理や事実に合わないこと。まちがっていること。 」の意。「道理や事実に合う事」が「中道」だとすると、「僻事」は「中道」の丁度反対。古い日本語は使わないと忘れ去られるので、積極的に使うようにしている。— 菊池 (@kikuchi_8) December 14, 2021 「僻事(ひがごと)」は明治より前の文章でよく使われていた。「道理に合わない」「事実と異なる」という程の意味である。「僻事なり」というような言い方は、物事を精密に批判・吟味して明瞭に分析・判断する思考の明晰さ・簡潔さを表しているように感じて、心惹かれるものがある。古語は響きがよい。— 菊池 (@kikuchi_8) December 14, 2021 「混沌・混乱は新支配体制の揺り籠」と書いたが、その事は「グレート・リセット」というスローガンに端的に表れている。「世界を混沌と混乱に陥れて、今あるものを全てリセットし、新たな支配体制を築く。」という発想である。“コロナ”騒動という混乱は、新支配体制=NWOの為に演出されていると見る。— 菊池 (@kikuchi_8) December 14, 2021 たった2年足らずの間に世界の様相が一変し、急速にディストピア化したのは、“コロナ禍”なる混沌・混乱が演出されたからである。それが無ければ、これ程の短期間で全体主義化しない。惑パスなど平時なら到底受け入れられるはずのなかったもの。正気を保つ人は如何なる時も受け入れない。打破あるのみ!— 菊池 (@kikuchi_8) December 14, 2021 岸田政権が掲げる「新しい資本主義」は、ダボス会議のクラウス・シュワブが唱える「グレート・リセット」を受けたものだと見る。アベの「美しい国」なる標語が統一協会系の表現で、当時のネオコンのタカ派路線の反映だとすると、「新しい資本主義」はまさに「グレート・リセット」の反映だと分析する。— 菊池 (@kikuchi_8) December 14, 2021 「グレート・リセット」「SDGs」「新しい生活様式」「アフターコロナ時代」などの用語は、全て2030年までに実現が目論まれているNWO(新世界支配体制)を指していると見る。そこに誘導する為に、2030年から逆算してロードマップが作られ、目下“コロナ”騒動や米中両建抗争が演出されていると推測する。— 菊池 (@kikuchi_8) December 14, 2021 西アジア発祥の黙示的終末思想では、新たな時代に移行する前に世界を破滅させるような大破壊が行われるとするのが特徴である。この世界観は、混沌・混乱から新支配体制を作り出す、「対立→統合(正・反・合)」の弁証法戦略にとって非常に好都合なもの。だからこそ、黙示録が陰謀の設計図になり得る。— 菊池 (@kikuchi_8) December 15, 2021 「対立」と「統合」は概念としては矛盾するが、ここに「時間」の概念を加えると、「対立から統合へ」という一連の流れとして設定され得る。ワンワールド主義者が「対立」を演出するのは、「統合」に誘導する為である。こうした事が頭に入っていると、迂闊に両建抗争に加担する事は無くなるであろう。— 菊池 (@kikuchi_8) December 15, 2021 例えば、首相時にRCEPを推し進めたアベは、今になって台湾問題で中国批判のポーズを取っている。これはバイデンらが進めている米中両建抗争への協力の一環だと見る。米中両建抗争をFTAAP=米中経済統合への布石(対立→統合の弁証法戦略)だと捉えれば、唐突なアベの「中国批判」の性質も見えてくる。— 菊池 (@kikuchi_8) December 15, 2021 「対立→統合」の弁証法戦略が念頭にないと、アベの「中国批判」を見て、自称保守のように「中国の侵略を批判するアベさんはさすがだ!」と思い込んだりする訳である。「両建抗争に加担する事」の分かり易い例。「対立」が「統合」への布石として演出されると見れば、こうした条件反射はしなくなる。— 菊池 (@kikuchi_8) December 15, 2021 「対立」は時間的な幅を持つ現象である。時間の経過と共に「対立」が「統合」に変化する事もあり得る。それを人為的に演出するのが、弁証法戦略。「対立」と「統合」を時間的な幅を持たない共時的(同時的)な概念ではなく、時間を含む継時的観点で捉えると、弁証法戦略が十分あり得る事が理解される。— 菊池 (@kikuchi_8) December 15, 2021 「共時」と「継時」という対概念は、物事の分析に結構役立つ。「共時」は「同時」を意味する。空間的な同時存在性を指すとも解釈出来る。一方の「継時」は「時を継ぐ」と書き、時間的な幅がある事を示す。「幅」が既に空間的な比喩になってしまっているが、要するに時間的経過を考慮する捉え方である。— 菊池 (@kikuchi_8) December 15, 2021 西洋の古典的な形式論理学では、同一律は絶対の原則であるが、これは共時的な捉え方の典型。「時間」の観点を加味し継時的に捉えると、「同一」は必ずしも成り立たない。「昨日の自分」と「今日の自分」は、完全に「同一」とは言えない。同一律はあくまでの共時的な言葉・論理の世界の原則と分かる。— 菊池 (@kikuchi_8) December 15, 2021 「対立→統合」「混沌・混乱→新支配体制」という流れを誘導するのに好都合な思想の一つとしてフランキズムがある。18世紀のポーランドのヤコブ・フランクが唱えた。「混沌・混乱を加速させる程、救済が早まる」という教義である。世の混乱を深めてNWOに誘導する企みにはフランキズム的発想が見える。— 菊池 (@kikuchi_8) December 17, 2021 フランキズムは、自称「メシア」の猶太人「サバタイ(シャブタイ)・ツヴィ」の思想的影響を受けているとされる。猶太教では「メシア到来=猶太教徒の救済」の為には、厳格に律法を守る必要があるとされる。逆に、「メシアが出現すれば律法は無効」というのがサバタイ派やフランキストの論理である。— 菊池 (@kikuchi_8) December 17, 2021 サバタイ・ツヴィやヤコブ・フランクは「メシア」を自称した。つまり、彼らの教義では「メシアは出現済み」という事になる。仮に「メシア出現まで律法を守る」という前提があれば、「メシアが出現したから律法は無効」という論理も導き出され得る。逸脱行為をする程、救済が近づくという発想にもなる。— 菊池 (@kikuchi_8) December 17, 2021 「統一」に誘導する前提としての「対立」の演出には、「混沌・混乱を深めると救済が早まる」というフランキズム的な発想が垣間見える。現実に、“コロナ禍”なる“脅威”を煽り、人心を混乱に導く程、惑沈パスポートなどによる全体主義化が進んでいる。最近はここに米中が中心の国際的両建抗争が加わった。— 菊池 (@kikuchi_8) December 17, 2021 フランキズム以外にも混沌・混乱を煽る思想は存在する。例えば、アレイスター・クロウリーは、第一次世界大戦を古い時代を破壊し「新時代」を迎える為の「血の儀式」と捉えた。大量の犠牲が捧げられる事で新時代が到来するという西洋黒魔術の生贄思想である。これも弁証法戦略に好都合な教義と言える。— 菊池 (@kikuchi_8) December 17, 2021 千年王国思想もあらゆる思想ツールの原型である。黙示録では、七人の天使がラッパを吹き「四人の天使が人間の三分の一を〇す」などの破滅的出来事が起きた後に「千年王国」が出現するという筋書きになっている。これが「混沌・混乱→新支配体制」という弁証法戦略によるNWO構想の設計図だと思われる。— 菊池 (@kikuchi_8) December 19, 2021 終末論的な各種思想ツールでは「新世界の到来前に大厄災が起こる」という筋書きを設定する点が共通する。これも黙示録や千年王国思想が元ネタだと分析する。「人口削減→NWO(新世界支配体制)」という流れを目論む連中にとっては、陰謀・謀略の種本と言うべき書。黙示録自体の源流はゾロアスター教。— 菊池 (@kikuchi_8) December 19, 2021 「千年王国の住人になるのは選ばれた者だけ」という設定もNWO思想に大きな影響を与えたと見る。実際、陰謀宣伝者などが、やたらと「選別」なる言葉を使う。惑沈パスポートで従順な人間と非従順な人間を選り分けるという発想にも繋がっている。やはりNWOカルトは黙示録を設計図にしている可能性は高い。— 菊池 (@kikuchi_8) December 19, 2021 一見ユートピア論風のNWO思想から異常な胡散臭さが漂うのは、「新世界到来前の大厄災」「選ばれた者だけの新世界」という世界観が持つ暴力性・独善性・差別性などによるものだろう。オウムなど破壊的カルトは千年王国思想の影響を受けている事が多い。裏権力のNWOカルトはカルトの総元締めと言える。— 菊池 (@kikuchi_8) December 19, 2021 黙示録は相当恐ろしい事が書かれている。神話とは恐ろしい描写も多いものだが、神話や文学又は歴史文献として捉えられているなら危険は少ない。だが、神話的描写をそのまま現実(未来の現実)だと捉える者が大勢いるのはそら恐ろしい事である。見解に執着すると危ないが、終末論は特に危険度が高い。— 菊池 (@kikuchi_8) December 19, 2021 これの大事だよね。 ダウンロード copy #SDGs #NWO #虫食い #サバタイ派 #フランキズム #シャブタイ派 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート