10月「全国労働衛生週間」ラジオ体操指導
こんにちは☆
全国ラジオ体操連盟指導委員の当山倫子です☆
トップ写真がぼやけて、いいショットではなくてごめんなさい。
今日は全国労働衛生週間のことを少し書こうと思います☆
毎年10月上旬に「全国労働衛生週間」という期間があって、この時期に建設現場や工場などの職場からラジオ体操指導のご依頼をいただいたりします。
全国労働衛生週間は、働く人の健康の確保・増進を図り、快適に働くことができる職場づくりに取り組む週間です。
昭和25年に始まり、今年で74回目だそうです☆
建設現場や工場などでは、仕事の始めの準備体操でラジオ体操を活用してくださっているところがたくさんあります。
この「全国労働衛生週間」という期間に、怪我の予防を再確認したり、仕事で負荷がかかりやすい部位の体のケアを学んだり、色々見直したり意識を高めたりします。
企業様によって、この期間のアプローチは様々ですが、ラジオ体操を活用している企業様は職員研修ということでラジオ体操講習会を企画してくださることがあります。
こういうときに、私たち、指導委員や指導士が活躍します。
私は今年、株式会社明治アイスクリーム工場さんと、竹中工務店さんの現場に行かせていただきました。
指導中の写真が1枚も撮れていなくて、様子をお伝えすることができませんが、
明治アイスクリーム工場さんでは、ラジオ体操第1のワンポイントレッスンを30分間、これを2回させていただきました。
(1回目と2回目で受講される職員さんが変わります)
①アイスブレイク(軽く脳トレを兼ねた楽しい運動)
②ストレッチ
③肩周り、腰周りの運動にターゲットをしぼってラジオ体操ワンポイントレッスン
こんな感じで行いました。
職員の皆さんは仕事で毎日ラジオ体操されていますが、どこをどう動かせば体に効くかわからないまま体操されている方もいると思います。
上手なお手本を見ても、見るだけではポイントはわからないと思う。
なので、解説をします。
どこを伸ばすのか。
どんなフォームで体操すれば、その部位にちゃんと効くのか。
私たち指導者の願いは、ラジオ体操を通じて、職員の皆さんの身体が少しでもラクになったり、軽くなったり、いいコンディションになっていただくことです。
仕事をする上で、体は資本。
仕事ができるのは、健康であればこそ。
誰でもできる、誰でも知ってるラジオ体操ですが、体の使い方にコツがあります。
コツを少し知るだけで、動き方は大きく変わります。
体が思ったよりもよく伸びる、かなりほぐれる。
それを是非実感していただきたいです。
アイスクリームもらえた!☆
1回目と2回目の間に30分間休憩があって、その間にアイスクリーム食べさせてもらいました☆
数年連続で行かせてもらってるのですが、毎年アイスクリーム食べさせてくれます☆
いつもありがとうございます!!
滅多にないことですが、そんなご褒美もある現場もあったりします☆
そして、こちらは建設現場です。
この写真は、私が今年行った現場ではなくて(今年は写真撮り損ねました)、数年前に行った現場の写真です。
会社情報がたくさん写っているのでぼかしをたくさん入れていますが、建設現場はこんな感じです。
建設中の現場で体操するので従業員の皆さんはヘルメットをかぶって体操されています。
現場によりますが、指導する私も、ヘルメット着用して体操することが多いです(笑)
なかなかレアな環境で指導させていただけてとてもワクワクして楽しいです☆
建設現場は、朝礼のときに指導させていただくことが多く、時間は10分間くらいのことが多いです。
10分間なので、本当にあっという間。
もちろん、超ワンポイントレッスンになります。
こちらも、肩、背中、腰周りに負荷がかかりやすい職種になると思われるので、ラジオ体操第1の3番(腕回し)、4番(胸反らし)、5番(横曲げ)、6番(前後曲げ)を重点的に短くワンポイントレッスンしたりします。
短い時間でも、皆さんにきっと「発見」がある時間になっていると思います。
「全国労働衛生週間」、他には「安全大会」というのもありますね。
職場でラジオ体操されている企業さま、是非、ラジオ体操講習会など企画していただけると嬉しいです☆
全国にいるラジオ体操指導士、指導委員がお伺いいたしますので、呼んでください☆
下記、全国ラジオ体操連盟のホームページ内に講師派遣のページがあります☆
是非、ラジオ体操の良さを知っていただける機会になれば幸いです☆
ではまた☆
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