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シロップ創業から5年。上に進もう、だって犬や猫の命は私たちよりも短いのだから。

People for animals, Animals for people.

3月23日、株式会社シロップを創業して5年が経ちました。
お世話になっている皆様、本当にありがとうございます。

目に見えないウイルスという敵に世界が歯を食いしばる中でこの日を迎え、これからもどんな逆境にも打たれ強く、絶対に壁を乗り越えていく覚悟を持って進んでいきたいと思います。

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(シロップもリモート導入しています)
こんな機会なので、たまには創業時を振り返り初心に帰ろうと思います。

1. 苦手≒大好き。人生は紙一重。

ハフポストにも取り上げていただきましたが、僕は起業する2年前まで犬や猫が苦手な側でした。ペットのスタートアップ創業者では珍しいと思います。

田舎で生まれ、小学生時代はサッカーボールを蹴りながら川や田んぼに行ってはザリガニやカニを捕まえるほど、動物や虫に苦手意識は皆無だったのに、なぜか物心をついたら苦手になっていました。触れる機会が全くないまま社会人になっていました。

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不思議なもので付き合っていた彼女が犬を飼っていただけで、こんなにも苦手なものがなくなり、大好きが一つ増えるのだから面白いものです。苦手なものは、それだけ記憶に残り意識をするものだからこそ、少しのハードルをクリアすれば「大好き」に変わるのだと思います。

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だからこそ、苦手なものも大好きなものもどんどん作れば良い。ただし、しょうもないものは一番作ってはいけない。しょうもないものが溢れる世界が一番つまらない人生だと思います。

だからこそ、僕は大好きなものを作り続けたい。その人の人生にとってなくてはならないものを。


2. 環境や人との出会いが人生を変えるのではない。自分自身が価値観に出会い、幸せの定義をして選択を増やすことで人生が変わる

スティーブ・ジョブズは、僕がIT業界に飛び込もうと思ったきっかけになった人。Think Differentのプロモーションを見て、心酔した。彼が言っていた「Connecting the dots」は僕の人生にも当てはまる。

サッカーをしていなければ、ユニクロのNYインターンで尊敬する上司と出会わなければ、内定を断ってロンドンに行くこともなかった。

そしてユニクロUKの上司がグリーUKに行かなければ、IT業界に飛び込むこともなかった。グリーで尊敬する上司や先輩、同期、後輩と出会わなければ、起業することもなかったのだから。

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よく環境や人との出会いが人生を変えると言うが、それは間違いだ。
なぜなら、シンプルに受け身では何も始まらないから。
いろんな環境や人に出会い、価値観に出会い、自分の中にある「当たり前」を破壊し、その上で広がった価値観のもとで、自分の軸にある幸せの定義に向かって選択することが人生を形づくる。

僕はよく「冷静で物静かだけど内に秘めたものは熱い。」と言われる。めちゃめちゃ外向的な方ではないし、合コンのような大人数よりは、二人きりの少人数でしっぽりの方が好きだ。その分、大好きな人との時間はすごく大切にする。ビジネスにとっては課題でもあるので、改善ポイントではあるが、これからも価値観を高める旅をし、自分で責任を持って選択していきたい。

3. THIS IS ME、そして、 THIS IS US。

僕の人生の一部にシロップがあり、ミッションがある。人生のミッションが、シロップのミッション。

「人が動物と共に生きる社会をつくる。」

このミッションを追い求め続けるわけだが、追い続けるためにはたくさんのハードルを超え続けなければならない。

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その最たるは「ビジネスとしての存在意義」。顧客に求められるサービスをつくることが全てで、それを通じてお金を生み再投資することが社会に存在する価値だと考えている。

しかし、会社はお金を稼げば良いわけではなく、ミッションを実現することが全てである。お金とミッション、やってみて分かるが、本当にバランスを作るのが難しい。これは良く言うWhyとHowのバランスと≒だとも思う。

WhyもHowも両刀でミッションに向かっていきたい。

創業から5年が経ち、自分のミッションだけではコントロールできないことも増えてきた。コルクを含め家族の人生もある。そして、シロップを支えてくれるメンバーやお世話になっている株主、クライアントのみなさまの人生もある。

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このことを決して忘れず、THIS IS ME = THIS IS USの精神で、シロップと共に生きていきたい。

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諦めるとは、「明らかに極めてできること」だ。

ボクらの時代で岸谷五朗さんが「諦めるとは、明らかに極めることだ。」と言っていた。諦めることは、何かを極めてからでないと諦めてはダメなのだ。

誠実に毎日努力をし、極め続ける先に登頂か下山があるのだから、僕らはまだまだ努力し続けなくてはならない。

昨年末に全員で作ったバリューを胸に、6年目も1日1日誠実に努力をし続けたいと思います。

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