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【絵を描きたい方向け】 続 名画に学ぶ、構図パターン3つ

太陽です。絵を描きたいけど、紙の中にどうやって配置したらバランスがいいのか、よく分からないなぁと思う方へ、構図のパターンを紹介します。あなたがイメージする絵の参考にお使いください。

前回こちら → 【絵を描きたい方向け】 名画に学ぶ、構図のパターン3つ


リズム

リズムよく似た形のものを配置する構図です。

リズミカル、軽快、楽しさ、ウキウキ、クールさ、といった印象があります。

似た形のものを秩序立てたり、散りばめたりしてリズムよく配置します。布の柄などでよく使われています。

大小いろいろな大きさの四角形を、リズムよく配置しています。偏りもなく、均一に四角形が置かれているのもポイントです。(大きな主役がない)この絵を描いたモンドリアンは、配置するときに数学的なルールを設けています。(ピエト・モンドリアン作『ブロードウェイ・ブギウギ』*画像はニューヨーク近代美術館から)


均一

等間隔で並べる構図です。

リズム感、鼓動、知的、クール、秩序、といった印象があります。

同じような形を等間隔で並べると、リズム感が生まれて軽快な印象になります。また一定の秩序があるので知的さやクールさも感じることができます。

(青木繁作『海の幸』*画像はウィキペディアから)

どちらもここでは人物が等間隔で並べられています。リズム感と秩序があるのでクールさも感じられます。大きな主役がなく、少しずつポーズを帰ることで、緩急をつけています。(ホドラー作『昼 I』*画像はウィキペディアから)


一方方向

一方方向に流れていくような構図です。

動きがある、自然さ、落ち着き、安定、秩序、癒し、自由さ、といった印象があります。

ここでは左端→右端へと、一方方向に流れるような動きが感じられます。自然で自由さがあり、流れる秩序から安定感もあります。(ポール・セザンヌ作『砂糖壺、梨とテーブルクロス』*画像はポーラ美術館から)


構図は他にもいろんなパターンがあるので、また紹介します。あなたの絵のお役に立てれたら嬉しいです。

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