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車いすバスケット

先日、9月1日(日)車いすバスケットの国際大会を観戦。
健常者のプロやアマチュアを含めて、初めてのバスケットボール観戦となった。
会場は武蔵野森総合スポーツプラザ。味の素スタジアムの隣。
特Pという個人の駐車場を時間貸しするサイトで、近隣の駐車場を借りてバイクでGO。
高速を使い1時間ほどで到着。

近くのステーキ屋で食事をしてからいざ観戦。
会場には、後のニュース等を確認すると3000人ほどの観客がいたそうだ。
観戦したのは、女子のオーストラリア戦と、男子の韓国戦の2試合。
試合は女子が59-58。男子が50-36でそれぞれ日本が勝利を収めている。
会場の雰囲気も温かく、相手チームであっても拍手や歓声が聞こえた。
下世話な話だが、この日韓関係が荒れている時期に韓国戦はどうなってしまうのだろうと一瞬身構えたが、そんなことはなかった。
試合終了後にも、韓国チームへも温かな拍手が送られた。
やはり、スポーツに政治は関係ないし、関係させてはいけないのである。
(ヤフーニュースのコメント欄において、一部韓国を揶揄するようなコメントがあったが、会場で観ていない人が結果だけ見てコメントするなと言う話である。)

さて、鈴木はバスケットボールについて、スラムダンク(漫画)での知識と、小中高の体育の授業でやっただけなのだが、選手の動きを見ただけで惹きつけられ、凄く興奮した。

車いすを前後左右と自由に操るテクニック、相手陣地に攻め込む、車いすで自分の陣地に戻るスピード、そしてドリブルやシュートと言ったボールを操る筋力。
健常者と同じコートやボールを使うので、自分の数少ないバスケットボール経験と照らし合わせてみても、車いすバスケットの凄さや大変さがわかる。

ここまで来るのには、並大抵の努力では出来ないのだろう。
実際に、男子の香西選手をはじめ上半身が筋骨隆々な選手が多い。
もちろん選手によって、障がいの程度で鍛えられる部位には限度があるのだが、それを感じさせないアスリートとしてのパフォーマンスに魅力を感じるのだ。

そして、スポーツとは何か、人間とは何か、生きるとは何か、尊厳とは何か。色々と考えさせてくれる。

今後も、機会を作り、様々なパラスポーツを観に行きたいと思った。

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