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「ジャブローではイフリート」論者による戦場の絆Ⅱのイフリートについて

こんにちは、タジマです。ノート初投稿です。

デビュー当初は誰も乗ってなかったイフリートですが、ショットガンの強化とコストの低下により、なかなか使いやすく楽しい機体になりました。

ショットガン持ちの近距離としてはケンプファーがいますので、ショットガン持ち近距離のケンプファーとの比較を交えながら、またタジマがノートを書く練習がてら機体紹介をしていきたいと思います。

イフリートの強み

結論から申し上げますと、イフリートの強みはダウン管理に適したメインによる得意レンジの維持と超速の旋回速度、それを活かせる格闘威力、連邦主力機よりも安いコストパフォーマンスだと私は思っています。
では、具体的な性能をケンプファーとの比較も交えながら見ていきましょう。

本体性能


全て近距離、ノーマルセッティングでの比較になります。

イフリートとケンプファーの本体性能比較

当然ながらカタログスペックではほとんどの箇所でケンプファーが上です。
ちなみに、ダッシュ速度はザクⅡが63m/sなので、どちらも瞬間速度的にはザク以下です。ゲルググも61m/sなので、ジオン近距離最遅はイフリートになります。
しかしながらイフリートとケンプファーはブースト燃費の良さや空中硬直の軽さから両踏み時や多段ブーストでの立体的な機動力に優れるため、この部分でのカタログスペックはあまり参考になりません。

本体スペックで2機を比較した際、どちらもどっしり構えて得意レンジで戦う機体であること、コストが高い分ケンプファーが本体性能では一回り上であることがわかるかと思います。加えて、ジャンプ速度ではケンプファーに大きく劣るので、ニューヤークではケンプファーの方が適していると思います。

しかしながら、イフリートがケンプファーに勝る本体スペックが2つあります。
それはコスト旋回速度です。

イフリートの旋回速度は131°/sで、最高コストの格闘機ギャンの133°/sに肉薄するスペックです。
クロスレンジに強いイフリートらしい性能と思います。イフリートは、この高い旋回性能を活かして射撃型モビルスーツの裏を取る動きが強力です。

武装

メイン1兵装は共通のショットガンでの比較となります。

【近】ショットガンA
威力7(lv.3時)の弾を1トリガー8粒同時発射、6トリガーでリロード6s、射程距離230m
弾が拡散するため、歩きにもカス当たりします。

3粒当たるとスタン判定になり、8粒当たるとダウンします。
横ブーや斜めブー、両踏みなどには当たりませんが、軸を合わせて適正距離なら横歩きやフワジャンにも当たります。フワフワ浮いてる射カテをはたき落とすのも得意です。加えて、シールドに対する削り性能も割と優秀です。
火力は驚くほどは高くありませんが必要充分でリロードも速く扱いやすい武装と思います。

難点を挙げるとすればカス当たりの場合スタンまで行かないことが多いこと。
そう言った場合は2トリガー目を当ててスタンをとってから追撃することで安全にダウンを取ることができます。
ショットガンからクイックストライクをする場合、何発当たったか分からないため1F推奨です。


メイン2兵装はそれぞれ(現在のところ)専用兵装になっております。

イフリート ER用ヒート・ソードA
lv.3時 コスト80 威力35→20→F(20→35)
やや重めの振りで繰り出す格闘武器。出し切り110。1撃目の発生が速い上に威力が高く、1Fでも90ダメージを叩き出すことができます。ショットガンから積極的にクイックストライクする運用に適していると思います。

ケンプファー ビーム・サーベルA[ジオン]
lv.3時 コスト50 威力20→15→F(20→35)
連邦系の汎用サーベルAと同等の武装。
Fダメージこそイフリートと同じものの、1〜2撃目が弱いです。また、デッキコストを圧迫するためそもそもサーベルのレベルを上げる余裕があるか疑問な上、後述するサブの性質から積極的に切りに行くことは想定しづらいです。


サブ兵装はジオンには珍しい頭部バルカン砲が共通です。
加えてイフリートはクラッカー2種とオーソドックスなものが、ケンプファーはシュツルムファウスト、シュツルムファウスト×2、チェーンマインといった特殊な爆発物を豊富に揃えています。

イフリートのオススメはクラッカーAです。
100m付近で歩きにも当たります。格闘間合いで戦うことが多いイフリートには合っていると思います。

対照的にケンプファーは、優秀な爆発物のシュツルムファウスト2種を装備可能です。チェーンマインは知らん。基本カテゴリが射撃型のためかロック距離が長く、格闘シャアザクのように歩き合いで置き撃ちをするのには適していません。ジャンプ性能を活かした撃ち下ろしや、壁当てをして爆風に巻き込む当て方に適しています。

この2機のサブ武装、ジャンプ性能、格闘性能、コストの違いから、ケンプファーは優秀な本体性能や優秀なサブを活かしてニューヤークで得意レンジを維持する戦い方が向いていると思います。イフリートはジャブローで近射に対しては積極的に詰めてクロスレンジで戦い、格闘機に対してはショットガンとクラッカーでクロスレンジを拒否する戦い方で差別化が可能です。


おすすめ武装、デッキ構成と実際の動き




イフリート(730)
・ショットガンlv3
・クラッカーAlv3
・ER用ヒートソードLV3
・ブーストセッティングlv2
基本的にはジャブローの単機護衛用です。運用してみて、NYRでの護衛もできなくはないといった感じでした。
対面機体を見て、近距離型や射撃型の場合はショットガンを使ってダウンに追い込み、旋回性能を活かして裏取り、高い格闘威力を叩き込みます。対面が格闘機の場合、ショットガンを中心に射撃戦を展開し、格闘レンジでの戦いを拒否します。クラッカーも強化することで50ダメージと、馬鹿にならない威力が出ます。
敵のやりたいことを封じる戦いをすることで、敵のアンチを1〜2回収し、タンクのセカンドアタックまで護衛しきるのが目的です。加えて、フルコストで730のため、連邦の主力機体とはだいたい交換が効きます

また、試合の流れを意識してイフリートを軸に組んでいるデッキの機体を紹介しておきます。

グフ(550)
・汎用ザクバズーカlv3
・クラッカーAlv1
・ヒート剣lv3
・ブーストセッティングlv1

ゲルググ(690)
・射撃ジャイアントバズlv3
・ヒートホークlv1
・射撃MMP-80マシンガンlv1
・ブーストセッティングlv2

コンセプト上、セカンドアタックまでイフリートで護衛しきるため、終盤の逃げ展開、捲り展開に対応できるよう格闘機と射撃機を入れています。

想定される動きとしては
①イフリートでセカンドアタックまで確定させる
②敵の護衛モビルスーツのリスタに撃墜される or 帰還することで乗り換え
③ラインを上げる必要がある場合や敵の帰還を阻止したい場合はグフで飛び込む。モビルスーツの回収が必要な場合や引いて勝ちの場合はゲルググ。

といった感じです。
試合の序盤〜中盤までをイフリートで、勝負を決める時にはグフやゲルググでといった感じですね。
いかがでしょうか。

対面をメタるイフリート、ぜひジャブローで使ってみてください!

おわりに

初投稿のため、読みづらい部分多々あったかと思いますが、今後も定期的に更新していけたらなと思っています。
まずはあまり環境で注目されていない、かつ好きな機体の方が書きやすいと思ってのイフリートでした。質問やご意見ありましたらTwitterまでよろしくお願いします。

参考までに、投稿した動画を貼っておきます。バージョンアップ前(イフリートのコストが今より高い)ですが…。

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