メジャー挑戦について思うこと(11月4日)
日本人選手のメジャー挑戦を表明する機会が増えてきました。
日本シリーズ開幕日には、上沢投手(ファイターズ)が挑戦を表明しました。
私目線から言うと、通用するかというと……というところ。
評価もあまりよろしくないようですし、契約自体もないかもしれません。
しかし挑戦する意志があること自体、悪いこととは思いません。
人生は一度きりですし、やりたいことができるのであれば一番ベストなこと。
しかもマイナーでも一度やりたいというのは覚悟はあるということは分かりますね。
戦力的にはダウンしますけど、日本のプロ野球が世界で戦うといえことを考えれば、今後メジャーで戦える選手が増えていく必要があるので。
それでもし次の選手が育ってくれば、よりチームにとってはプラスになっていきます。
山本投手(バファローズ)も挑戦が有力ですが、私は山本投手はメジャーに行ってほしい選手ですね。
バファローズファンは寂しいという人はいますが、これだけの投手ですから、日本で終わるのは勿体無いと思いますから。
野球ファンとしては、山本投手クラスの投手はメジャーで見たいですよね。
最近は恐らく疲労で調子が良くないですけど、このオフは少し休ませることに専念していければ……と思いますね。
さすがに勝っても明日は投げないと思いますし、今日が日本でラスト登板になる可能性が高いですね。
バファローズファンでなくとも、日本を代表する投手の1人ですから、いい形で終えてほしいと思いますね。
さて、投手は日本独特なところもあるようで、通用している選手は多いと感じますね。
藤浪投手も思ったより頑張ってましたし。
ところが野手で行く人はまだまだ少ないなと感じます。
身体つきやバネの違いなどで通用しにくい面はありますね。
まあ大谷選手やイチローさん、松井さんは別格でしたから、普通に世界のトップ選手とは変わり映えしませんでしたが。
新庄さん(現ファイターズ監督)も通用までいかなくても、日本人選手初のワールドシリーズ出場とかも果たしています。
新庄さんはある意味特殊な運を持っていますが。
ただ、何年も通用した選手はなかなかいません。
特に内野手は4年以上活躍したといえば、ゼロだった気がします。
日本のプロ野球は投手のレベルが高いと言われてますが、今のレベルで野手の場合は3割2分近くを3年続けてメジャーで通用するかどうかというところ。
メジャー挑戦に関しては、通用するかは環境が合うかが大きいと思いますが、実力もそうですが人柄も兼ね備えていなければならない気がしますね。
人柄がよくないというのは、どこでもマイナスになりますし。
大谷選手は来季はどこでプレーするかは分かりませんが、チームメートに好かれていたのも成功の要因の1つかと。
実力とアメリカ人にも受け入れられる性格。
日本でプレーする海外の選手にも同じことが言えますが、異国の地での挑戦はやはり人格も必要だなとより感じますね。
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