5000日後の世界 すべてがAIと接続された「ミラーワールド」が訪れる

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私見ターゲット読者:未来に想いを馳せたい人
おすすめの読書時間帯:旅行中とかに良いかも
完読の必須度:通しで読んだ方が良さそう。サッと読めるし
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言わずと知れたケヴィン・ケリーさん(雑誌WIREDの創刊メンバー)の新著。多分日本だけで出版されてる新書なはず。SNSが登場して今は約5000日が経過しているけれど、ならばこれから5000日後は一体どうなっている?を彼なりに考察することをテーマにしたもの。

色々面白いことが書かれていたけれど、とにかく彼はこれからARグラスが当たり前のものになるし、それがスマホかそれ以上に仕事や遊び、生活全般を変えるぜよという主張をしていた印象が強く残っている。ページ数的には全然だけれど、その主張が4割くらいの印象。

これまでARグラスにそこまでの可能性を見出したことはなかったけれど、彼の主張を聞いていると、確かにこれはスマホ並のゲーム・チェンジャーとなる可能性もあるのかなと思えてきた。

既に腕時計などしていなかったであろう人がAppleWatchを身につける頻度は増えたように思うが、似たような現象が10-100倍くらいのスケールで再現されるのだろうか。グローバル伊達メガネ現象、、、

あと「テクノロジーに耳を傾ける」という表現も面白かった。テクノロジーはもはや、放っておいてもある程度定められた方向に進化していくわけなので、その流れに耳を傾けよと。どれだけできるか分からないけど、できるだけ耳を傾けられるよう意識してみることにしよう。

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