こんにちは～！虫の声もだんだんと聞こえてきて秋がもうそこまで来ているようですね！
　ただ、まだ残暑も厳しい日々が続いていますので、体調管理に留意して過ごしていきたいところですね。
　そんな今日この頃ですが、今回は我が宇都宮市を散歩してきました！
宇都宮市には大谷の採石場や餃子など観光にグルメといった魅力が盛りだくさんの街です！（大谷の採石場は日本遺産にもなってますよ～）
　その中でも、先月２６日に開業したばかりの次世代型路面電車ＬＲＴ（Light Rail Transit）に乗車してきましたので、そちらのご紹介をしたいと思います！！

ＬＲＴとは？

　ＬＲＴとはLight Rail Transit  の略で、低床式の車両の活用や軌道・電停の改良により乗り降りが簡単である他、決まった時間に、速く、快適に移動することができる次世代の公共交通システムのことです。
　なので、子どもからお年寄りまで誰もが快適に移動できる交通手段となっています。
　また、電気で動くため二酸化炭素などを排出しないことから、人にも環境にも優しい乗り物となっています。
　世界遺産としては富士山にこのLRTを導入するかどうかで話題になっていますよね。

宇都宮のLRTについて

　正式には『芳賀・宇都宮LRT』といい、JR宇都宮駅東口をスタートしてお隣の芳賀町まで走る路線となっています。
　全体区間の距離は約１５㎞となっていて、全体の所要時間は約４０分程度となっています。

芳賀・宇都宮ＬＲＴのここがすごい

　既にニュース等々色んな所で取り上げられているＬＲＴですが、どこが凄いのかというと先ほど”人にも環境にも優しい乗り物”という点でも優れた乗り物であると感じますが、個人的には『路面電車の開業は国内で７５年ぶり』、『全線新設のLRTは全国初』という点だと思っています！
　こんな歴史的な瞬間に立ち会えたことは本当に凄いことだと思っています。本当に誇らしいことですね！

さっそく乗車！

　前置きが長くなりましたが、さっそく乗車したいと思います。本日は三連休のど真ん中、またJR宇都宮駅東口でお祭りが開催されていることもあり、非常に混雑しておりました！
　しばらく待っていると…来ました来ました！黄色と黒のボディがカッコイイですね！ちなみに黄色は宇都宮で夏に多く発生する雷をイメージしております。（地元では『雷様（らいさま）』とも呼んでおります。）

　席も空いていたので、座ってのんびり乗っていきたいと思います。
　LRTや路面電車自体はフランスのストラスブールやドイツのハイデルベルク、オランダのアムステルダムで日常の移動手段として使っていたこともあり、個人的には身近な存在です。

街中から田園風景

　宇都宮市街からしばらく走るとのどかな田園風景が続きます。揺れもほとんどなく、滑らかに進んでいきますね～

　鬼怒川にさしかかりました、いい景色ですね！夏はここから花火が見れたりするとまた違った楽しさがありそうですね！

　今回は、ゆいの杜東停留所で下車しました（このまま行くと帰りも遅くなってしまうので…）普段はあまり行かない市の東側ですが、カフェや飲食店も多いので散策してみるのもいいですね！今回は乗車が目的というのもあり、少しブラブラして帰りたいと思います。

終わりに

　いかがでしたでしょうか、今回は短い時間でしたがLRTにゆっくりと乗ることができたので良かったです！
　運行間隔も約８分～１２分間隔となっていて、待ち時間もほとんどなくスムーズに乗ることができます。
　また、運賃も１５０円～４００円となっているので、手軽に市内の散策や観光に使えるのではないかなと思います。
（詳しくは公式ホームページのリンクを貼っておきますのでご覧になってみて下さい。）
　ただ、まだまだ混雑が予想されるので、もう少し涼しくなって人も落ち着いた頃にまた乗車して市内の散策に出かけたいと思います。

　ぜひ宇都宮に遊びに来た際には、駅の西側東側でそれぞれ魅力がありますので、餃子を食べてLRTに乗って、と市内観光を楽しんでいただければと思います！！　
　それでは、また次の散歩でお会いしましょう、さようなら～