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ユニクロのセルビッジジーンズを購入した話

こんにちは、ユニクロ好きな会社員のぐっちです。今回はユニクロの年始セールで、以前から気になっていたセルビッジジーンズを購入したのでそのご紹介です。

まずは私のファッション遍歴について。私は基本インドア属性の人間で外に出ることがあまりない為服はほとんどいらないのですが、なぜだかファッションには変なこだわりがあり、以前は「ドメスティックブランド(いわゆるドメブラ)以外は着ない」という謎のポリシーがありました。ドメブラでは主にファクトタム、ATTACHMENT、ラウンジリザード、少し系統が違いますがkiryuyrikなどを好んで着ていました。それが30代に入ったくらいからか急にユニクロを好むようになったのです。それは服への興味がなくなったとかお金を掛けたくないとかではなくユニクロの良さに気が付いたことによるものでした。「ユニクロで良い」ではなく「ユニクロが良い」なのです。ユニクロって以前に比べるとそこまで安くはないように思うのですが、それでも全体的なコストパフォーマンスが高いと思うのです。そしてトレンドもしっかりと押さえていて、普通にユニクロだけ出来てもそこそこ様になるのです。以前は「ユニばれ」なんていう言葉も流行るくらいにダサいというイメージがついていましてが、最近は手軽にオシャレできるファッションブランドの一つとしてその地位を確立していると思います。また、ユニクロUなど有名ブランドとのコラボも注目を浴びています。最近ではジル・サンダーとのコラボラインである+Jがニュースにも取り上げられる程の争奪戦になっていたことが記憶に新しいです。そのような中で私もユニクロの良さに気付き、ユニクロを着る機会が増え、気付けば上から下まで全身ユニクロになり、今ではTwitterでユニクロ公式さんからフォローされるまでになりました。

と前置きが長くなってしまったので話を進めます。そんなこんなでユニクロに魅了された私ですが、一つだけ敬遠していたアイテムがありました。それがジーンズです。もともとファッションに変なこだわりがあった私ですが、特にジーンズには深いこだわりがあり、これまでジーンズブランドのものをノンウォッシュ状態から育てることもしていました。それほどジーンズにはまっていたこともあったので、いくら良さに気付いたユニクロとはいえジーンズだけは手を出さないという謎の固定観念があったのです。

そのように自分の中からジーンズを買う際にユニクロという選択肢を排除していたのですが、ここ最近また生デニムが欲しいなと何か良いものがないか探していたところ、「最近のユニクロはジーンズのコスパがやばい」というようなレビューがたくさん出てくるではないですか。なんでも90年代終わりからは高品質なデニム生地で有名なカイハラ社の生地を使用しているとのこと。カイハラ社のデニム生地は有名なジーンズブランドやハイブランドでも使用されています。そのような生地を使ってユニクロでは低価格で高品質なジーンズを提供しているのです。中でもセルビッジジーンズは一定の評価を得ているようで。セルビッジジーンズとは旧型の織機で織られる生地のことで最新式の織機と比べて大量生産ができない為必然的に高価になります。そのようなことからジーンズブランドであれば安くても1万円以上、ハイブランドであれば何万円もするのですが、ユニクロではなんと3,990円という破格で販売されているのです。

またまた能書きが長くなりましたが、そんなセルビッジジーンズが年始のセールで2,990円になっていたので即購入したのでした。

正式名称は「ストレッチセルビッジスリムフィットジーンズ」。確かにこれで通常価格3,990円は高コスパ過ぎると思います。ユニクロと言われなければ分からないでしょう。ブランドタグを付けて1万円で販売されていても信じてしまうレベルです。生地には程よい光沢感があります。ノンウォッシュの為まだ生地が固いですが、一度洗濯して穿き込んでいけば柔らかくなっていくでしょう。ひとつ気になった点としては少し生地がぺらいかなといったところです。良く言えばカジュアルで暑苦しくないですが、悪く言えばデニムとしては少し安っぽくなるところ。とはいえこれが4,000円弱で購入できることに驚きです。

ロールアップするとセルビッジジーンズの特徴である「赤耳」が。これはロールアップしブーツと一緒に穿きたいですね。

せっかくのセルビッジジーンズなのでこれからたくさん穿き込んで色落ちも楽しみ自分だけのジーンズに育てていきたいと思います。今後色落ちの途中経過などもこちらで更新していきたいと思います。

ちなみにジーンズ以外にもセールとなっていたフリースジャケットとナイロンミニショルダーも購入しました。

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