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爪を仕事にしようと思った理由について

今回から爪を題材にした記事を書いていこうと思います。

そもそも何で爪を仕事にしようとしたのか?
理由は以下の通りです。

①自分の体験
②保険外サービスの経験

以上になります。
一つずつ述べていきます。

①について
自分は中高と陸上競技をしていました。
中学2年になった頃、自分の足に合わないシューズで練習をしていました。
何故そんなシューズで練習していたかというと、非常に軽くて機能性が高いという理由でした。

その結果何点か自分の体に変化が出ました。
それは以下になります。

・正常→O脚になった。
・足の爪の第3〜5趾が変形してしまった。
・ふくらはぎの外側が異常に張りやすくなった。
・体の疲れが抜けにくくなった。

丁度成長期だったこともあって、骨格の変化と共に体質まで変わってしまったと考えられます。

元々ふくらはぎは心臓に次ぐポンプ機能の役割を果たす筋肉の一部ですが、骨格の変化によりその機能を十分に果たせなくなりました。

その後陸上競技では十分な練習が積めなくなり、伸び悩んでしまいました。
上記の特徴は現在も続いており、未だに悩みの種となってます。

ふと過去に戻れるならいつ頃か?と想像した時、自分は中学2年になった頃と答えると思います。

もっと陸上競技で完全燃焼したかった。
高校までではなく、大学でも陸上競技を続けたかった。

初めて夢中になれたスポーツでもあったので、自分の人生において非常に悔いが残り、後悔していることでもあります。

看護師になり解剖生理学を学び、知識が身に付いてからは中学時代の自分に戻りたいと強く思う様になりました。

巻き爪などで爪が変形することで、体の重心が変わってしまい、色々な箇所に負担が掛かります。
それにより生活レベルが低下してしまうことも十分考えられます。

看護師になって高齢者と関わることが増え、爪のトラブルで困っている人をたくさん見てきました。

そうした人を少しでも救いたいと思い、フットケアの仕事をしてみたいと思いました。

②について
一言でいうと技術で勝負したかったからです。

これまで保険外サービスを行ってみて一つの壁にぶつかりました。
それは先駆者の有無と数の多さです。
これまで個人サービスとして行ってきた付き添い系のサービスは自費のヘルパーや介護タクシーが担ってきた分野です。

そこに看護師が参入するとなった場合、先駆者との差別化をどうするか、またどうアピールするかが課題となりました。

実際に利用してもらえたら違いを実感してもらえることが多かったのですが、そもそも業界の認識を変えることでもあるので中々難しい。

また付き添い系のサービスは目に見える資格や特殊技術が必要ではありません。
その為参入障壁が非常に低い分、先行者が圧倒的有利な市場であることを実感しました。

そこで市場規模が途上で、かつ技術で勝負できる市場がないか調べたところ、巻き爪を含めたフットケアの領域にたどり着きました。

巻き爪補正には様々な方法があり、複数の企業が独自の技術を開発しています。
自分が今習得中のペディグラスもその一つです。

巻き爪補正は予防領域になる為、非医療者でも習得できます。
ただそれなりに学習コストはかかるので、資金の有無で習得までの期間は大きく変わってきます。
その為それなりに参入障壁は高く、簡単に真似されたり競合他社が急激に増えるということは、付き添い系サービスに比べると圧倒的に少ないのではと推測しました。

上記に加えて、この領域はまだ市場が小さく、今から技術習得を始めても勝負できると考えました。

自分が看護師であることと、個人事業主である利点を最大限に活かして、他社との差別化を図りつつ、もっと地域と連携できる様開拓していきたいです。

長くなりましたが、以上がフットケアに興味を持ったきっかけと理由になります。
フットケアも巻き爪補正だけではありません。
将来的には巻き爪補正以外のフットケアも習得できたらと考えてます。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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