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Kindle unlimited 書籍出版への道 1

Kindle unlimitedで本を出版しようかなと思い立ち、出版するのに必要な情報と仕組み、メリットなど勉強したものを書いていく。

1 消費者側を体験する

久しぶりにKindle Unlimitedに登録してみた。(勝手にここではキンアミと呼ぶ(笑))
キンアミはアマゾンの電子書籍の読み放題サービスで月額1000円かからずに対象の本が読み放題になるというもの。

簡単に言うと、アマゾンでしか売りませんよという専属契約した本がキンアミに登録されていて定額で読み放題となる。
僕は割と本は好きなので何年か前に何ヶ月間か入っていて読んでいたが、当時は結局読みたいものや質の高いものは読み放題には入っていなくて半年ほどで解約し、それからはキンドルで全て購入して読んでいた。

しかし最近自分でもこのようにブログを書くようになって
『ブログやってるならキンアミでも出版すればいいのに』
という話をちょこちょこと聞く様になり、調査のためまたキンアミに登録してみると、びっくり。

こんないっぱい選択肢あったっけ?というくらい読みたい本がずらりと出てくる。色々読んでいくうちにキンアミの仕組みが少しずつわかってきたのでシェア。

勉強してみると、これは利用するのもいいけど出版もしたら良さそうだと感じたので計画を立ててみる。

2 キンアミで本を出版するメリット

1 SNSで宣伝をしなくてもある程度売れる。(キンドルは世界最大の電子書籍プラットフォーム。読み放題なので気軽に読まれ易くさらにアマゾンからの関連商品での流入もあるので新規獲得が期待できる。例えば楽器を買った人がキンアミの音楽理論の書籍をおすすめされるなど)

2 印税の割合が高い。(Kindle収益の70〜80%は読み放題からの収益。購入はたったの20-30% !本もサブスクの時代へ突入しているのか。バック率は2023年現在1ページ0.4円。今年Aiが作成したアダルト写真集が大量にキンアミに出回り20%印税が下がってしまった。。。)

3 新刊を発売し続けなくてもある程度長期で読まれ続けるのでデジタル資産になる可能性がある。(音源制作と似ているところがあるか、、。。音楽と比べて資産価値がどれくらい高いか気になる)

4 リンクが貼れるので、自分のアルバムやメインプラットフォーム(ぼくの場合Muboのサブスク)を貼り本を読む客層を開拓できる。(ヒップホップのライブに場にそぐわないインテリが大量に押しかける、なんてことが起こったらとても楽しそうだ)

5 お金がかからないのでリスクがない。(売れなくても何も起こらないので失敗という概念がない)
などか。

3 発信者側になるために

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ニューヨークでプロピアニストとして活動する泉川貴広のステージの裏側、日々の試行錯誤や新しいアイディア、海外のトレンド、音楽ビジネスの動きな…

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