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お父さんのためのパソコン業務が3倍速くなる(EXCEL後編)

ほとんどの業務がパソコンになって、ある程度は使えるけど、どうしても若者の方が仕事が早い。完成する資料のイメージや説明すべきポイントやシナリオは、圧倒的に経験もあるから早いはずなのに、パソコン操作の差で遅くなってしまう。
昔はドキュメント作成は頼んでしまうことができたけど、最近ではマネジメント層も自分でドンドン作る時代。
若者たちはサクサクと色んなテクニックを使って仕上げていくけど、キーボード入力もマウスの操作も、そんなに早くないし、若者たちに操作方法を教えてもらうなんて恥ずかしくてできない。

でも、そんなこと言ってられないですよ。
働き方改革という大方針のもと、業務時間も制限されてきた昨今では、どれだけ効率的に業務を遂行できるかが大変重要で、かつ、パソコンで資料を作るスピードやその質が大きく仕事の成果に影響をしているのは、お父さんたちも分かっているはずです。
私はIT業界に長くいたので、それなりに使えますが、やはり若者たちのツールの使いこなしなどにはついていけません。
たぶん、もっと大変な思いをしている、していくお父さんたちが増えると思い、私が使っているテクニックをご紹介したいと思います。
難しいことは書きません、これだけ最低でも出来たら、かなり業務が楽になりますよ。

まずは、かなり使用頻度が高くなってきているEXCELからです。

何を覚えるかというと、主にショートカット機能を使いこなす、ということです。
わざわざマウスに手を伸ばし、目を凝らしながらメニューを選ぶ操作が、入力しながらキーボードだけで、よく使う機能が実行できたら、非常に効率的です。

まずは、他のオフィス製品というか、パソコン全体でも使える基本から。
もしもコレを使ってなかったら、飛躍的に時間短縮は出来ると思います。

④複数のセルを選択する時は、「Shift」を押しながら「→(矢印)」を押すと範囲指定ができます。(それで②のコピペで他の場所に張り付ける、こんな操作は多いはずです)

⑤値が入った表の一番下に移動した。スクロールをせずに、「Ctrl」+「↓(矢印)」で値が入っている最後のセルに一気に移動します。長い表とかで、最終行の合計値に移動したい時に使えます。

⑥計算式などで出は結果を他のシートに印刷用にコピーしたりすると、計算式がズレて値も変になったりします。その時は、②などでコピーしたら、貼り付ける時に「値を貼り付け」を選ぶと、見えている数値を貼り付けてくれます。

⑦操作を間違えた時に、やっぱり元に戻したい時は「Ctrl」+「z」で元の状態に戻せます。

もちろん他にもたくさんのショートカットやテクニックはありますが、まずはこれが無意識に実践できれば、かなり業務効率は上がるはずです!

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