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「君の瞳に僕は映らない」カラオケ完成

先月から作業を進めておりました楽曲のカラオケが完成しました。

すべて耳コピですので時間がかかりましたがその分勉強になりました

最後のところに今回作成したカラオケと歌詞があります。


音源

ピアノ、ギター、ベース、ドラム、ストリングスの単純な構成です。

なるべくオリジナルに近い響きの音源を選ぶようにしました。

音源はすべてKOMPLETE 14付属のKONTAKT音源です。

ピアノ:THE GRANDEUR(Basic Grandeur)
ベース:PRIME BASS(Clean Ballad)
ギター:Picked Acoustic(Double Ribbon)
ソロギター:Picked Acoustic(Warm Ballad)
ドラム:STUDIO DRUMMER(04 8th Hat Both Multi)
ストリングス:SESSION STRINGS2(Warm Pad Legato Legato)

エフェクト

リバーブをかけすぎると音がふやけてしまいますし、リバーブを弱くすると今度は音の広がりがなくなってしょぼい感じになります。

オリジナルはその点うまく処理してあって、とても聴きやすいです。

この秘密を探るべくいろいろ試しているうちに良い方法を見つけました。

トラックを丸ごとコピーして各パート2トラックとし、それぞれリバーブのかけ方を変えるのです。

一方は思いっきりかけてふにゃふにゃにし、もう一方はほとんどかけないようにします。

各トラックのボリュームの調整などを行って全体を整えます。

これで音の芯を残しつつ音の広がりを出せます。

おそらく当たり前の技術なのだと思いますが、誰も教えてくれないのでこうやって一歩一歩前進しております。

ピアノトラックのリバーブをきつくして残響音を思い切り出す方(上)と、芯を残す方(下)の設定です。

ピアノトラックのリバーブ(Roomworks)

イコライザーはどっちも低周波をカットするようにしましたが、音が若干変になったので後でもう少し設定を変えようと思います。

この処理を行うことでトーシロっぽさがなくなり、オリジナルに近づいたと思います。

ソロギター、ベース、ドラムは音源のエフェクトのみで問題なさそうなのでこの処理は行っておりません。

オリジナルの音と今回作成したカラオケ

こちらがオリジナルの音(冒頭部分のみ)です。

「Peaceful 刀塚俊起」で検索すれば出てきますのでフルでダウンロード可能です。

そしてこちらが今回作成したカラオケです。

歌いだしのところに入っているリズムはボーカル収録後に取ります。

予定

歌い方を少し変えたいですので、近々に自分で歌ってデモテープを作り歌い手さんに渡します。

今月か来月にスタジオに来てもらって収録を行う予定です。

歌詞

何かを伝えようとしたけど
言葉は出なかった
それ以上君を失いたくなかったから
どうして人は進まねば
気が済まないのだろう
辛抱と言う名で
多くのものを失くしてゆく
君の瞳には僕は映らない
僕は負け犬じゃない
君に伝えたかっただけ

言葉は空しく届かない
でもいつかは知るだろう
何が一番大切かと言うことを
人生の本当の意味を
君は知ってるかい
きっと知りたいのは
僕だけではない
君の瞳には僕は映らない
悲しい人にはならないで
人の価値は無数にある

君は幸せなのかい
もう争うのはよそう
何かを求めて
人は生きているのだから
君の瞳には僕は映らない
すべてを否定しないで
人の価値は無数にある


おしまい

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